ポンペイ滅亡Good

カルカソンヌのクリエイターであるヴレーデのゲーム。

レビュー 

ポンペイの都市を発展させて、最終的に滅亡するので、いっぱい逃がしたほうが勝ちというルール。
第1フェイズと第2フェイズに分かれているが、細かく言うと
1 コマ配置
1.1 兆候ルールと血縁者ルールの追加
2 脱出
になっている。

1では、カードに記載されている番号に対応した場所にコマを置く。
正直、最初はよくわからんから適当に置いていく感じになる。
なんとなく出口に近いほうがいいんだろうな、という感覚で。

A.D.79カードが引かれると
1.1の兆候ルールと血縁者ルールの追加が行われる。
兆候ルールというのはOmenカードが出たら好きな(相手の)コマを火山に放り込める。
邪魔な奴をポイポイするのだ。
血縁者ルールは、建物の中に置かれているコマの数の分だけ、追加で同色の建物か無色の建物にコマを配置できる。ただし、同じところには置けない。
ここが勝敗を左右する重要な局面。
最初、血縁者ルールはマス目ごとと勘違いしていたが、本当は建物ごと。
なので建物の形が重要。
1の段階でこの血縁者ルールのことを考慮して配置するといいとか関係ないとか。

そして、もう一度A.D.79カードが引かれると火山が噴火し、2の脱出フェイズになる。
マグマが直撃するかはタイルの引き次第。
脱出はマス目にあるコマの分だけ進める。
まさに「ここは俺に任せて先に行け!」状態。

まとめ 

なんかかなり運ゲーっぽいんだが、2人でやったらえらい疲れた。
第2フェーズとかめちゃくちゃ考えるんだけど、考える意味があるのか不明。
どっちかっていうとパーティーゲーな気がする。
なので、3人以上で気の合う友達とやるのがベスト。
「見ろ、人がゴミのようだ!」とかが通じないと苦しい。

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