(→堪忍袋の緒が切れた) よく誤解されるんですが、ね。 わたしは「マリみて」はそこそこ(かなり)「好き」です。 乃梨&志摩とか、由乃×令とか。 (前者が攻め、&は甘々、×は鬼畜)
たんに、ボケ裕巳(だけ)が、ちょっと(うんと)嫌いなだけ。 「何のとりえもない」くせに、モテモテ。おろおろして百面相してるだけで、モテモテ。 ボケ裕巳にかぎらず、こーゆーキャラは基本的にアレルギーです。 つうわけで、以下のShortStoryは、裕巳ファンの方は、自己責任で見てください。
<発火点> 20040919日 マリみて「青い傘」 由乃の友愛に対し、なんの対価も支払わず、フリーライドしてるボケ裕巳。 ちょっと(うんと)由乃んがカワイソウだと思った。
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あやまれ!! 由乃や聖様にあやまれ!!!
勝手に落ち込んで、とちくるった行動して、周囲に心配とメイワクをかけまくり、そのくせひとりで勝手に浮上して、あまつさえ翌週は祥子様とルンルン気分だぁ? 死ね、ボケ裕巳!!
「福沢さん、少々、“お茶”をご一緒しませんこと?」 ボケ裕巳を誘った彼女らは、もと祥子様ファンクラブの面々だった。 行った先は、ミルクホールではなく、裏校舎の女子トイレ……ふだんは誰も来ません。 「てめぇが祥子様にフられたからってイジイジしてんじゃねぇよ!」 でかいオトコオンナに、ボケ裕巳は乗馬ムチで打ち据えられた。 「そうよそうよ。自業自得でしょー。ボケ裕巳のくせに!」 筋肉女に、ボケ裕巳は背負い投げをキめられ、タイル床に叩きつけられた。 「あなたの不徳が原因ですのに、まるで祥子さまが悪役みたいじゃありませんの!」 こましゃくれた背が低い女に、ボケ裕巳は爪に針をぶっさされた。 「…きょうはシヴァ神が天罰をくだす日」 無口無表情な女は、ボケ裕巳の下半身をひんむくと、股間に巨大な張形を突き立てた。めりめりと音を立て、黒い張形は破瓜血で赤く染まる。 「ボケ裕巳さんのくせに、悲劇のヒロインぶるなんて、とっても卑怯です。許せません」 ちょっと足りなさそうな天然女に、ボケ裕巳はフライパンで打ち据えられた。 「おーっほっほっほっ。苦しいでしょう。みじめでしょう。恨むなら、じぶんの天然な無神経を呪いなさい!」 黒髪女は後輩なので、先輩方のしたことを、ぜんぶおさらいして繰り返した。 みぞおちに決まった蹴りに、おもわず吐いた汚物。その上に転がされて、5本のヒール(校則違反)で足蹴にされるボケ裕巳。 「あっそーだ。お茶しなくちゃいけねぇよな」 リーダー格のオトコオンナのロングスカート(校則違反)から、ごそごそと取り出された空き缶。 …湯気と、不愉快な臭気が立っている。 「ほら、淹れたてだ。せいぜい味わっておくれ」 「立ちションくらい、してくだいよ、リーダー」 「失敬な、いちおうあたしもお嬢様なんだぞ、ったく」 どぽぽぽぽ、と制服の上から、黄色い液体をふりかけられたボケ裕巳。 「ほら! うちらのリーダーの聖水、きりきり味わってよね」 「まぁ。ステキにずぶぬれですわ。水もしたたるいいオンナ。お似合いですことよ」 「……レイニーイエロー」 「泥まみれの血まみれの尿まみれ。まるでブタのエサ以下ですね〜」 「納豆がないっぺ〜、でも糸ひいてやがるっぺ〜」 黒髪女が、ボケ裕巳の股間に突き立った張形を、数回、抜き差しすると、ねばっこい糸が引いた。 「け。メスブタの淫乱が! いろんな意味でイっちまいやがった。ま、ちょっとしたストレス解消にはなったかな。さて、午後の授業だ。おまえら、撤収〜」 「そうそう。きょうのことは黙ってませんと、撮影した写真とビデオが、さる筋に大量流出いたしますのよ。ってきこえてませんわね、もう」 「ほっときなさいよ。あとで環境整備委員が回収して、生ゴミの日に出してくれるわよ」 「……えんがちょ」 「あしたが燃えるゴミの日でよかったですぅ」 「ああ、正義ってすばらしいですわ先輩方!」
彼女らの立ち去ったあとに、顔面に「天誅!」と大書された、もとボケ裕巳であった生ゴミが放置されてた。 昼休みは、もう終わりだ。
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