2000.1.16〜1.31

2000.1.31(月)  久々バイト。
★バイト絡みで法学部へ。校正が終わった原稿を受け取る。それほど大幅な直しは無いようで、作業は楽そうである。早く終わらせてバイト代が欲しいものだ。MOの代金ぐらいはもらえるのではないかと思うのだが。


2000.1.30(日)  毎週、日曜日は書くネタがなくて困る
★洗濯物がたまってる。洗濯機フル稼働。物干しも満杯。こうやって外に洗濯物を干しておけるのも今のうちなので、せいぜい堪能しておこう。今年は平年の数倍らしいから。


2000.1.29(土)  お買い物。
★MOドライブをついに購入。メルコの640M用+SCSIのカードで合わせて\46,000也。MOも安くなったもんである。さっそくとっちらかったハードディスクの中身のバックアップを取ってやることにしよう。

★夕方、大学に行くとあまり人気がない。修論が終わったばかりなせいか、それとも午前中停電があったせいか…と思ったが、よくよく考えたら土曜はいつもこんなもんか。独り黙々と観測。パッと見では星空がきれいで、世間一般には十分「晴れ」と言える天気だったが、よくよく見ると星が微妙に暗い。実際観測してみるとやはりデータ状態は普段と比べて悪い。こりゃ駄目だと、早々に切り上げ。


2000.1.28(金)  ま、おかげで去年とは違って楽だったけど。
★朝早めに(と言っても11時頃だが)大学に行ってみると、昨日の晩とはうって変わって修羅場状態。どうやら、肝心なときに大学にいなかったようである。ありゃま。とりあえずこのまま何もしないのも気まずいので、一応手伝うふりだけしておく。
 昨日色々と図を出してやったM2君の修論を拝見。考察部分が妙に薄い、しかもその部分で使っている図が全て私が出した図ってのが素晴らしい。何を考察したんだ、あんたは。口頭発表が見物である。

★他の連中は徹夜明けだったようで、昼過ぎにはみんな帰ってしまった。広い研究室に独りでぽつねんと。静かで結構なこと。
 天気もいいことだし、今日も観測。充実した一日。


2000.1.27(木)  前日
★修論提出前日。M2君に頼まれて何枚か図を出力したあとはしばらく仕事なし。何だか手持ちぶさたなんで観測。そこそこデータが撮れる。
 もしかして今年はこのまま終わるのか…と思っていたら、「こんな図出せます?」と中ボスがやってくる。この期に及んで新しいネタを要求されるのもすごいが、いったい誰が修論を書いてんだか。
 夜中の3時頃まで一応待機はしていたが、特に仕事もなさそうなので帰宅。


2000.1.26(水)  研究室はまだ静か?
★昼間雪がちらついていたから観測は無理だろ、と思っていたら、晩飯時に外に出てみるときれいに晴れ上がっている。あわてて準備して観測を始めたら、もうちょっとで使えるデータになると言うその時に曇る。あと10分ほど保ってくれれば…。この類の話を何度も書いたような気がするが、やはり日本での(と言うか、大学での)観測は難しい。

★同室にM2の学生がいないせいか、それとも単に昼間大学にいなかったせいか、締切間際にもかかわらず修論がらみのいざこざとは今のところ無縁でいられている。面倒見の良い先輩であればこっちから出向いていって様子を見るのであろうが、私がそういうことをするはずもなく。もっとも、もし手伝うとしたら研究内容の類似性から言ってこの人であろう、というM2君には中ボスがしっかり張り付いているらしいので、私ごときが口を出すこともないのだが。
 とは言え、明日の晩がどうなるかが問題だ。過去の経験から言ってこの時期になると人の悪口を書きたくなるらしいので、今年は冷静になれればいいなぁ、なんて優等生ぶってみたりして。

★ところで、明日の晩おもむろに観測なんぞ始めちゃったりしたらさすがにひんしゅくを買うかね。


2000.1.25(火)  新しい免許の小ささに感動。
★前から行こう行こうと思っていたが結局行かないでしまっていた運転免許の更新にようやく行く。朝ギリギリまで布団から出なかったもんだから、免許センターに着いたのは受付締切10分前。しかし、かえってそれがよかったのか、早く来ていた人の手続きはあらかた終わっていて、15分ほどであっさりと手続き終了。早めに行くか、締切ギリギリを狙うのがコツかもしれない。
 特に違反はしていないので(の割に免許がゴールドにならないのはどういうこっちゃ)30分の優良者講習を受ける。…が、目の前に座っていたお子様がうるさくてよく聞こえず。なんかご機嫌ななめらしく、親御さん相手にヒステリーを起こしている。カルシウム足らんのじゃないか、という様子。毎日牛乳飲んでるか?

★論文書き。だらだらだらだら、なかなか終わらない。

★中ボスと研究について議論…と言うほどでもないが、かといってただのおしゃべりと言うほどでもないような話を少し。今後研究を進める上で解決しておかなければならないネタがいくつか見つかる。こうしてみると、今年D論を書くなら遊んでるヒマなんぞない、という気がする。焦る焦る。

★研究室は一見平穏。嵐の前の静けさ、と言ったところ。


2000.1.24(月)  久々の。
★天気予報からみてあまり期待していなかったのだが、思いの外晴れ上がったので久々に観測。データ解析のために必要なデータを撮り忘れていたので、この機会にやっておく。結局1時間半ほどで曇ってしまったが、最低限のものは撮れたので良しとする。

★前に出した論文がようやく出版されるらしいのだが、その前にこちらの送った図のコピーが不鮮明なので作り直せ、とのお達し。いくつかの図を切り貼りしてひとつの図にしてからコピーを取ったせいで、見栄えが悪くなってしまったようだ。仕方がないのでプログラムを調整して一回のプリントアウトでひとつの図になるようにする。パラメーター調整がめんどい。


2000.1.23(日)  いつものことではあるが。
★洗濯、皿洗い、などなど。一日寝でないだけ昨日よりましだが、結局外には出かけず。買い物にでも行こうかと思ってはいたのだが、なんだかんだで行く気が失せる。


2000.1.22(土)  一日寝。
★…という題名で全てが片づく様な生活。


2000.1.21(金)  けんきう、けんきう。
★完成したTeXデータを持って法学部へ。全部作業が終わった事を伝えると、たいそう驚いておられる。そんなに驚かれると恐縮してしまう。そんなに大したことはしてないのだが。
 とりあえず、1週間後に校正の終わった原稿を再び受け取って再修正することになった。修論の締切には重ならないようで、残念何よりである。

★大学で色々。今読んでいる論文のデータ解析の部分が、どーも嘘くさい…とまでは言わないがちょっと疑問あり。そんな巧く処理できるのかいな、と似たようなことをやっている身としては思ってしまう。過去の研究と比較している部分についても、過去の結果とよく一致する、と言ってはいるのだが、実際のところどの辺が一致してるんだか皆目見当がつかず。とは言え、惑星探査機によるデータの話なので地上観測をやっている身としては手を出せる領域の話でもない。まあ、大発見な事だけは確かなのだが。


2000.1.20(木)  あ、自分の論文まだ完成してねーや。
★ここんところデータ解析があまり進んでいなかったのでぼちぼちいじくってみる。修論執筆中のM2君も同様のことで苦労しているようだが、こちらは時間的に余裕があるので少しじっくりと取り組んでみよう。既存の方法ではやはりうまくデータ処理ができないようなので、頭の中でぼんやりと考えていた新しい解析方法のためのプログラミング。とは言えそう簡単にうまくいけば苦労はしないが。まあ期待しないでやるとしよう。


2000.1.19(水)  今日もバイト
★ひたすら論文の整形。こうなったら今日中に終わらせてしまおう。
 打ち合わせをしたときに、過去に出版した論文集に従って論文の体裁を各人で統一してくれ、という話だったのだが、いざ作業を始めてみると、その体裁に関する指示が各人でバラバラってのはどういうこっちゃい。これでは統一しようにもできんぞ。とりあえず各人の指示を優先させておく。


2000.1.18(火)  バイト本格的開始
★バイトの原稿受け取りのため、法学部まで出かける。今回整形する論文は土曜に受け取ったサンプル論文を合わせ全部で5本。土曜に受け取った分はもうすでにできているので、あとは2人で2本ずつやればよい。向こうの話では、金曜までに1本ぐらいできていればいいという話だったのだが、5時間ほど作業をしたら1本完成。この分なら金曜まで全部終わりそうである。我々が書いている論文のように、数式があったり、図の配置に手間取ったりと、そういうことがほとんどないのでかなり楽。ひたすら文章が続く中に、見出しを付けたり、傍点を打ったり、注釈の番号を振ったり、インデントをかけたりと、そんな程度。


2000.1.17(月)  打ち合わせ
★修論の打ち合わせにオブザーバー参加。直前に用事があって、数十分経ってから参加したにもかかわらず、終わるまでに2時間が経過。長かった。危うく教授室で船をこぐところだった。
 で、2時間も座ってたわりに、私が出力した図の説明と他に二言、三言しゃべった他は、「まあゆっくりやりましょう」とボスが差し出してきたおっきなアメ玉をしゃぶっていただけのような気がする。てゆうか、アメをなめながら打ち合わせってのも結構すごい。しゃべりにくいんすけど。


2000.1.16(日)  親孝行…にはなってないか。
★妹と母が仙台まで出てきたので、街中で落ち合う。妹はエレクトーンの試験*注のため、母はその付き添いを口実にして買い物に来た、というところか。いくら隣の街とは言え、近くまでやってきていながら知らんぷりするのもなんなので一応おつきあいしておく。昼飯をごちそうになり、買い物につきあったらおみやげを持たされ、数時間で解散。…なんか、単に一方的にたかっただけと言うような気がしなくもない。

*注 エレクトーンはヤマハの登録商標。ヤマハでは演奏者の実力に応じて「〜級」の認定を行っている。試験内容は、事前に練習しておいた曲の演奏、ヤマハ側で用意した曲を即興で演奏する能力の判定、試験官の演奏する音の聞き取り、など。ちなみに今回妹が受験したのは5級。一説によると5級を取れればエレクトーン教室の教師がつとまると言われている。おお、我が妹ながらすごい(むろん取れれば、だが)。結婚式場でエレクトーン弾きのバイトをして1日1万ウン千円を稼ぎ出しているのは伊達ではなかった。蛇足ながら私は9級を所持。どのくらいすごいかというと、小学校の6年間習っていながらそれしか取ってないのか、というぐらいすごい。まああまり真面目に練習していなかったせいもあるが。弾く曲が知らない曲ばかり(主にクラシック方面か?)であまり面白くなかったのかもしれない。どっちかというと習うのをやめた後、高校生の頃の方が一所懸命弾いていたような気がする。流行りのポップスとか、ドラクエの曲とか。ヤマハの出版している楽譜には、その曲が何級に相当するか書いてあるのだが、一応この当時5級相当の曲(例:ドラゴンクエストIII「王宮のロンド」)をそれなりに弾けた記憶があるので、9級しか持っていないとは言え実力的にはもうちょっと上、と言うことにしておいてもらいたい。

参考文献:ヤマハ, 「エレクトーンで弾くドラゴンクエストIII」, p6-7, 1988.

★…と、本日の日記は注釈の方がずいぶんと長くなってしまった。まるで法学部の論文のようである。昨日やったバイトの論文ってこんな感じ。結構読むのが大変そう。



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