2000.8.16〜8.31

2000.8.31(木)
とりあえずこのままダラダラやっていてもらちが明かない。やらなきゃならんことをピックアップ。当たり前のことだが結構あるな。しかも「こんなの解決できるのかいな」と言う内容もちらほら。ふぅ。


2000.8.30(水)
ちびちびとD論書き。書いてばかりいないで研究を進ませないといけないのだが。


2000.8.29(火)
低空飛行モード。じりじりと進…んだような進まないような。


2000.8.28(月)
ボスと打ち合わせ。今後の研究について…と言うか有り体に言えばD論の進め方について。とりあえず頭の中で考えていたことをまとめてお話。
 ボスの反応を、主観的、楽観的、大甘な思考でもって判断するに、D論作成に関してゴーサインが出た、と言うことでいいのかな。というか、締切まで約5ヶ月の今の時点でダメ出しをされては、いったい今まで何をしていたのだと言われかねないのであるが。

ついでに、論文、ようやくボスにチェックしてもらうため提出。


2000.8.27(日)
ぼちぼちと、FFIX2回目。一昨日書いた感想は、「終盤に関するネタばれアリ」などと書いているから多分ほとんど読まれていないと思うが、1回目終了時での私の評価は、ちょっと物足りなさがあったので「中の上」程度だったのである。
 で、たったの2日しか経っていないのに恐縮だが、ワンランクアップして「上の下」にさせていただく。改めてはじめからやってみると、ちょっと評価が低かったかと思わなくもないので。
 つ〜か、物足りないと思ったのは単にやり込み不足のせいであると判明。昔のように、メモを取りつつ、隅々まで楽しむべし。

ちなみに、最近の個人的ベストゲーム「クロノ・クロス」が「上の中」である。FFIXは音楽があまりパッとしなかった分、ランクを一つ下げておく。

あとは…やっぱりビビ〜っ!!と心の叫び。

…なんか、一昨日わざわざ隠して表示させた意味があまりなくなっているような気がしなくもないが。


2000.8.26(土)
ドラクエVII発売日。昼前のニュースで発売秒読みの模様を見る。…ってこれがトップニュースかいっ(テレビ朝日系)。日本って平和。ドラクエ新発売につきものの、「買った後に強奪」も相変わらず発生したそうで。日本って平和…じゃないっ。

論文、気になるところがあってまたもや手直しをしてしまう。キリがない。え〜い、今度こそ終わり。終わりったら終わり。


2000.8.25(金)
論文修正、ようやく終了。結構手間取った。たかだか4ページ程度なのに。これではD論が思いやられる。

FFIX、クリア。以下感想など。シナリオ終盤に関するネタばれアリ。なので隠しておく。
 …な〜んか、いまいち食い足りない様な気がするんだけど。気のせいですかね。特に終盤、妙にあっさりと終わってしまったような。物語の本筋だけ一直線に追っかけていたからかな。ま、確かに飛空挺を入手した後も他のところにほとんど寄り道しなかったし、カードは半分も集めてないし、チョコボは全くいじってないし、青魔法もほとんど覚えてないし(というかクイナをほとんど使っていない)、召喚獣も足りないし。セカンドプレイでまた印象も変わるかもしれないが、今のところ評価は中の上くらいか。決して低評価なわけじゃないのだけど。まあ、セカンドプレイで印象ががらりと変わって評価が急上昇した「クロノ・クロス」の例もあるし(もっとも、あれはシナリオが難しくて1回で理解できなかったこともあるが)、もう1回やってみるとしますか。
 エピローグの部分、ビビのモノローグはいいね。ビビのその後は何となく予想はできたが、こういう感じでまとめてもらえると、評価高し。ちなみにこの子、今回のお気に入りキャラ。今回、私にしては珍しくお気に入りが女性キャラじゃなかったな(笑)。
 音楽の方が…どうも印象が薄かったな。雰囲気はぴったりあっていたのだが、主旋律のない伴奏だけの音楽で後々頭に残らない、というか。作曲の植松氏が、どうも前作あたりから、一歩引いたような音楽作りに徹しているふしがある(というか、実際インタビューでそう言っていた)ので心配はしていたのだが…。もうちょっと音楽で自己主張して欲しかったかな。ちと残念。最後の最後で例のクリスタルのテーマが出てきたのは良かったが、どうせならもうちょっと早く出てきて欲しかったものである。エンディングの白鳥英美子の歌は日本語なんだね。CMで流れていたのは英語の歌詞だったので、ずっとこっちが流れると思っていた。どっちかというと英語バージョンの方が好みだが、まああれはあれでいいか。とりあえずサントラはエンディング目当てで購入ほぼ決定。って買うんかい。最近購入したスクウェアRPGについては、サントラも買うのがデフォルト状態になっているような。
 とりあえずそんなとこかな。
 …というわけでした。即座にセカンドプレイに突入する予定。ドラクエはちょっと後回し。これだけ待たされると、待たされ過ぎてどうも今すぐやりたいという気がなかなかわいてこなくなってしまった。って、昔「ドラクエと私」などという文章を書こうと言っていた(書いたっけ?)人間のセリフとも思えんが。
 FFシリーズって、例えるならば生鮮食品みたいなところがあって、新しいうちにやっておかないとまずい、というように感じられるのだが、ドラクエはあまりそういう感覚はないような気がする。日持ちがよさそうなので、多少古くなっても楽しめると思うので、とりあえず待ち。
 …と言いつつ、ある日サクッと買っちゃいそうな気もするが。


2000.8.24(木)
論文修正。プラス、修正の余波で分量が減ってしまったので、あっちゃこっちゃ少しずつ文章の増量。でもまだ終わらない。

任天堂ゲーム機の後継機種が発表。ニンテンドウゲームキューブっすか。略称は「GC」かな。ゲームボーイが「GB」で、ドリームキャストは「DC」。なんかややこしい。
 コントローラーの構造が、十字キーとアナログコントローラーの主従が入れ替わったところがグッドですな。64のコントローラーだとアナログの方が中央付近にあって、長時間持っていると左手首の角度的に負担が大きかったので、この変更はなかなか。

先日壊れたと思っていた自宅の98(286マシン)、ふとスイッチを入れたらしっかり起動した。あれ。直ってる。別に今すぐ使いたいというわけでもないのだが、何となくうれしい。とりあえずYs2を起動して悦に入ってみる。名曲なり、古代サウンド。


2000.8.23(水)
書き終わった論文を眺めていてふと思うところがあり、シミュレーションを走らせる。…。…。…。何か、論文の論旨と反する結果が。だめじゃん。書き直し、と言うほどでもないが、終盤の議論を手直しせねば。また一つウソをついてしまった。

FFIX。なかなか進まない。ベヒーモスはこちらが魔法を使わなきゃ安全パイじゃなかったのかぁ。メテオ連発であえなく全滅。


2000.8.22(火)
論文の細部修正&図の寸法合わせ。まだ全体的に今ひとつの出来。今週いっぱいぐらい寝かせつつ、暇を見てちびちび直していくかな。まだ締切まで2週間以上あるし。

日本シリーズ真っ最中の時期に福岡ドームを貸してしまったダイエーは、契約をした3年前の時点では優勝するなどこれっぽっちも考えていなかったのだろうか、やはり。しかし、よく分からないのは借り主の日本脳神経外科学会。あんたたちドーム使っていったい何やるつもりさ。バックスクリーンにパソコン繋いでパワーポイントでプレゼンっすか。すごすぎ。それともグラウンド使ってポスターセッションとか。見て回るだけでも一苦労だな。金回りの良さそうな学会はさすがに違う。市民会館のホール3つ借りるのが精一杯、会場係に払うバイト代すら捻出できないどこぞの学会とはえらい違いである。もっとも、ああいう学会は参加費もべらぼうに高いんだとは思うが。

NHK「プロジェクトX」はすばる望遠鏡の話。予算の申請に行ったところで官僚の一言「宇宙の果てを見て何の役にたつのだ」という身も蓋もないセリフが妙にうけた。やっぱりそう思うよなあ、普通。
 それはともかく、多くの努力の甲斐あって世界最大の望遠鏡が完成。観測成果は飛躍的にあがった。めでたしめでたし。そしてその影で、国内の観測所は人員・予算を吸い取られ、朽ち果てていくのであった。某観測所の望遠鏡は老朽化で満身創痍、観測所の予算援助も(少なくとも表面上は)なくなり、そもそも技官がみんなすばるに取られて技術的に対応できず、すばるを使用できるほどの予算もしくはマシンタイムが取れない哀れな研究者達は、国内のポンコツ機器で息も絶え絶え研究を続けていくのでありました。 (←それなりに実話)
 …と、つい皮肉を言ってしまう私は病んでいるのかも(笑)。素直に偉業を称えられんのか。

そういや、「MOTHER3」の開発中止だそうで。別にそれほど思い入れのあるゲームというわけでもないのだが、前作は結構楽しめたとは思っていたし、新作が出たら買うだろうな(うちの64、あまり活用されてないし)、とは考えていたので、残念なことではある。糸井さんもさぞや無念であろう。


2000.8.21(月)
論文打ち。とりあえずひととおり打ち終わり。議論の部分が、かなりごまかしているような気もするが。もうちょっと修正を加えないとまずいかな。

来月から1年間、北欧に留学する後輩とちょっと話す。個人的にはどうしてそう外国に行きたがるかようわからんが(笑)、まあ頑張ってきて欲しい。二度と会うこともないだろう、とかいいながら、彼が戻ってきたとき未だに研究室に居着いてそうで嫌だな。

FFIX。DISC 3終了。物語も佳境。さてどうなる。


2000.8.20(日)
一日中だらだら。FFなど。

以前テーマソングのCDまで買っておきながら、その実番組そのものはあまり見ていなかったNHKスペシャル「世紀を越えて」。今回から科学技術がどうこうという話らしいので見てみる。結構面白い。無段階の変速ギアを開発した日本人技術者の話。こういう仕事って面白そう、うらやましい。…と思うのは、単にこの人が成功した人だからだろう。成功する仕事なら何だってそれなりに面白いもの。


2000.8.19(土)
引き続き論文打ち。データ処理の段階で、日本語で説明しても他人に分かってもらえるかどうか怪しいような、比較的複雑な行程が入っているので、それを英語で説明しようとするとますます訳が分からなくなる。言い回しがどうもしっくりこない。これで本当に通じるのだろうか。怪しいもんだ。
 一応、計算機シミュレーションの項まで書き終わり。議論の項に入ってぱったり筆が止まる。やっぱりまだ他人に発表するような段階まで到達してないような。…ってそれはいつものことのような気がしなくもないが。

それに根本的な問題として、これだけ苦労して書いても果たして読む人がいるのかと言うことがある。ボスのチェックを通過すればそれでこの論文の使命は実質的に果たされるのではないか、と思ったり。あとは、研究歴の厚みを増すためだけ、程度か。これに限らず、私の研究ってほとんど、本番の前のリハーサルを過ぎれば大方終わり、というのがなんとも。まあ、D論の下書きくらいに思っていればいいのか。


2000.8.18(金)
論文打ち。と同時に掲載する図の加工。今回の論文はモノクロ限定なのだが、載せる予定の絵で黒→赤→白と黒→青→白の2種類のグラデーションを使っているのがあって、これをグレースケールだけで表すのは至難の業。結局、一方のグラデーションをベタ塗りから網掛けに変更してようやく見られる図になる。実はもう一枚、この2種類のグラデーションの他にグレーのベタ塗りがどうしても必要な図があったのだが、これはどうしようもないので結局カット。本質的に研究と関係ないところで苦労させられる。

雪印の食中毒事件以来、食べ物への異物混入について続々と報道されている。普通に考えてあれ以来急にそういう事件が増えたわけはないだろうから、多分マスコミ側が意識して報道するようになっただけのことだろう。しかしまあ、報道されているのは雪印以外はほとんどが「異物混入」であり、雪印の食中毒とは本質的に違うような気がするのだが。該当各社もとんだとばっちりである。いやそういうもんでもないか。
 まあ、この話題も今更のような気もするが。単に、札幌で売られていた韓国製キムチに蛾の幼虫が入っていた、という事件がちょっと気になっただけなんだけどね。この事件、今日の新聞だと「主婦が、キムチに体長3cmほどの蛾の幼虫が混入されていたのを発見し、保健所に届けた」としか書いていなかったんだけど、実は昨日のアサヒ・コムですでに報道されていて、そこでは「主婦がキムチを食べたところ、ぬめるような食感がしたため吐き出したら幼虫が見つかり、夫が保健所に連絡した」などと事細かに記述してあったのである。食った本人じゃなくてその夫が連絡したのは、そんな気色悪いものを食ってしまった精神的ショックで連絡できなかったのかな、などと苦笑いしてしまった私である。いや笑っちゃ悪いんだけど。
 しかし、体長3cmのイモ虫ねえ。どうなんだろう。見過ごしちゃうかな。いっぺんにむんずと掴んで食べたらわからんか。私の場合、キムチ(に限らず、漬け物全般)を食べるときは、白菜一枚一枚ちまちまとつまんで食べるので、気づきそうな気がしなくもないが。だってそんないっぺんに大量に食べたら辛い(しょっぱい)じゃないの。まあ運が悪かったんだろうな、この人。ってイモ虫入りのキムチを買ってしまった時点ですでに運が悪いのだが。


2000.8.17(木)
いい加減サボり癖を直さないと。大学でひたすら論文打ち。データ解析結果の途中まで。余り進まない。

FFIX、DISC 2終了。ちとペース早すぎるかな。ゲームの早解きにはどうも抵抗を感じてしまう私である。だってもったいないじゃん。 ←貧乏性。


2000.8.16(水)
大学へ行こう。…と思っていたが、もたもたしているうちに太陽はだいぶ西へ傾き。学食もまだ休みだし…、お盆休み継続だな、こりゃ。

森博嗣「まどろみ消去」読了。短編集だけに、各編とも最後の数行で種明かしがされてバッサリと終わってしまうので、どうも置いてけぼりをくらった感が拭えず。長編だと徐々に種明かしがされていくのでいいのだが、これはもう一回読まないと読んだ気がしないな。



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