2000.11.1〜11.15

2000.11.15(水)
学会リハーサル準備。ギリギリまでシミュレーション走らせつつ、OHP作り。夜中過ぎにようやく求めていた結果が出た。よーしよしよし。これでD論の結論まで書くメドが(時間制限は除いて)ついた、という気が。


2000.11.14(火)
修正プログラムの計算結果確認。いい感じ。木曜の学会リハーサルに向けて、ある程度話をまとめることができそう。


2000.11.13(月)
学会発表向けにシミュレーションの改修が必要になり、昔組んだやつを引っぱり出して内容の確認。久々に詳しく見てみると、内容が非常に難解で、よくもまあこんなのを一から組んだなあと我ながら感心しつつ、解読に四苦八苦。

不採用通知2件目。私大の公募にありがちな、「教授、助教授、もしくは講師1名」という、いったいどんな役割を求めているんだかよくわからん公募だったが、応募総数117名だそうで。おいおい。こんなところに来年博士号取得見込みな学生が出ていっても受かるはずがない、という気が。もっとも、応募人数に関しては、前に応募した助手ポストの時が35名くらいだったらしいから、3倍すれば大体似たようなものか。こりゃあれですか、そもそもいきなり任期なしのポストに就こうってのが間違いの元ですか。非常勤でスキルを身につけろってことなのか。


2000.11.12(日)
よく寝た。あやうくエリザベス女王杯を見逃すところであった。って寝過ぎ。

毎週恒例の、「季節を抱きしめて」進行状況報告。グッド、ノーマルエンドをようやく全てクリア。達成率98%ちょっと。バッドエンド残り3つだが、残りはちょっと見当がつかん。多分、「○×編 その△(番号)」という類のが残っているんだと思うんだけど、エンディングへの入り方は一緒で、そこまでの選択肢の選び方によって番号が変わってくる(んだと思うが、多分)というのは見つけるのが難しい。全然違うシチュエーションのエンディングだとわかりやすいのだが。自力でやっとここまできたのに。なんか悔しいぞ。


2000.11.11(土)
ファンとしては発売日に買っておくのが筋というものだろう。エンヤ「a day without rain」購入。どこから聴いてもエンヤ、な曲。少し前に買った白鳥英美子と声質が似ていると思っていたのだが、久々に聴いてみると、エンヤの方が声が重いというか、ドスが利いているというか。

買い物のあと大学に行こうと思っていたのだが、結局そのまま帰宅。ゼミも終わったし、一休み一休み。…している暇はないような気がしなくもない。


2000.11.10(金)
研究室ゼミ発表。一応学生生活最後のゼミ発表(のはず)であるが、学生生活の締め、というほどのまとまりを欠く。来週の学会リハーサルまでにはそれなりにまとめないとまずいよなあ。ていうかD論大丈夫なんかい。


2000.11.9(木)
研究室ゼミ準備。内容がだいぶ中途半端、と言うか、昨日の残り物のおかずを詰め込んだ弁当みたいだ。その割に出来上がりにだいぶ手間取る。明け方前にようやくできあがり。


2000.11.8(水)
最近やったシミュレーション結果のまとめなど。

教育改革国民会議ネタ絡みでトップページから張ったリンク先から逆リンクされたり、石器発掘ねつ造ネタ絡みでいつも読んでいる研究者な人の日記からリンク張られたり、などということがあったせいか、ここ数日カウンターの回りが妙に速いような。うちのページって基本的に(ネット上でない)知り合いにしか知らせてなくて、せいぜい1日に数カウント回る(本人のアクセス含む)のが関の山な超零細サイトであるから、一晩で40カウント近く回っているとなかなかたじろぐものがあるな。大手サイトに比べりゃ全然大したことないだろうけど。3年半もWeb日記を書いている割に、不特定多数の見知らぬ人々に文章をさらす覚悟がいまいち希薄な人間なもので、こういうことがあると結構あせります。まあ、ここからあちこちにリンク張ってるんだから、アクセスログで逆探されて当然なんだが。

つーわけで、新規来訪者が急増したらしいので、先頭によく書くネタなんぞ明記してみる。前から書いてみようかとは思っていたのだが、この機会に。どうも、あつものに懲りてなますを吹く、的な対応のような気もするが、まあいいや。

自分の中でのWeb日記の位置づけというのは、まあ言ってみれば、童話で出てくる、街の床屋さん(だっけ?)が「王様の耳はロバの耳〜っ!!」と叫ぶ洞穴だか木のうろだか、そんなようなもので、思ったことを適当に吐き出せればまあよし、ただ見ず知らずの人間にいちゃもんつけられて絡まれるのも面倒なので、そういうことはしない知り合いだけに見ておいてもらおう、といったところか。だから、たまに洞穴の奥から反応があったりすると(それが知らない声だったりすると特に)うろたえてしまうのだね。
 まあ正当な批評というのなら受けて立たないでもないけど、こちらもよくよく考えずにその場の思いつきで書いていることがままあるので、世間の厳しい目には耐えられそうにないし。そういやちょっとに、「サクラ大戦」TV版の雰囲気が暗いのは「lain」のせい、などとうかつにも書いてしまって、某マニアファンな方から突っ込まれた時は結構うろたえましたね(笑)。いやまぢで。


2000.11.7(火)
今週の研究室ゼミに向けて、最近の研究結果のまとめをぼちぼちと。D論中間発表で指摘された内容についての訂正というか考察というか、などということをずっとやっていたので、小ネタばかりでまとまった話にならんな。来週には学会のリハーサルもあるし、あまり同じような話を何遍もやりたくないのだが。


2000.11.6(月)
研究停滞。どうも手詰まり感がひしひし。某観測データに関する欠陥が明らかになった(ていうか、前から怪しいなとは思っていたのだが、改めて調べたらやっぱりそうだった、ということなのだが)こともあるし、ここで〆てD論書いて終わり、ってことにしちゃえば楽なんだろうけど、そうもいかんしなあ。

で、論文書きに逃避。とりあえずChapter.5 "Model description"書き上げ。Chapter.1からいきなり飛んでいるが、気にしない。例によってしばらく寝かせた後、見直し。そういやだいぶ前に書き上げたChapter.1をそろそろボスに見せた方がいいと思ってはいるのだが、再度(ていうか再々々度くらいだが)の見直しだの図の準備だのが億劫で、なかなかその気にならない。
 前にボスと論文書きについて話していたときに、「○○さん(英語ネイティブの研究者)は論文を4度は見直すらしいよ」などという話をされた事があるのだが、これってやはり、ネイティブでさえ4度見直すのだから、ただでさえ言語的に不自由、かつ内容そのものの表現についてもまだまだな私の場合は4度どころではないくらい見直せ、ってことなのだろうなあ。そんなにやってられるかい。

石器発見ねつ造の話。考古学の業界についてはよく知らないので考え違いをしてるかもしれんが、たった一人の発見(ていうかねつ造だが)が、歴史の教科書の記述を変えてしまうことができるほどのインパクトを持つものなんだなあ。いや、何というか、要するに学会内でのチェック機構はどうなっとるんだと思ったのだが。一般的な研究の進め方を考えた場合、ある分野の研究をするときには複数の研究グループがあって、そのグループ間で色々議論を戦わせて、その結果ある事実がだんだんと明らかになる、などという事を考えていたので。今回の場合だと、ねつ造しちゃった側は、これこれこういう事実が「ある」ということを証明すればよかった、要するに見つけりゃそれでOK、だったのに対し、それに反対する側は、その事実が「ない」ということを証明しなければならないという、明らかに後者の方が難しかった、ってことでいいのかな?まあ、実際に前から発見に対する疑問の声はあがっていたらしいが、それを否定するほどの確証がなかったってことなのだろう。で、結局マスコミに現場を押さえられたと。
 それにしても、朝日新聞は、1面トップ記事、3面の半分くらい、社会面見開き、ついでに地元なので地方面もほぼ全面、と破格の扱い。ここまで大きく扱う程のもんかい、と考えてしまうのは、単に私が考古学に興味がないから、なんだろうな。

どうも今日の日記って「…(ていうか…)」という書き方が多い(ていうかそれは今に始まった事じゃないか)。あ、また。


2000.11.5(日)
新しくプログラム作り。どうも煮詰まってるな。何、世の中は連休最終日?知るかい。

寝る前にちびちびやっている「季節を抱きしめて」。達成率95%に到達。90%に行くまでがほぼ1週間で、そこから5%伸ばすのにほぼ同じ時間かかっている。まあゲームの構造上当たり前だが。残りはグッドエンド1、ノーマルエンド1、バッドエンド4。今のところ外部からの攻略情報は遮断中。さあ自力でどこまで行けるか。とりあえず、シナリオのどの部分をまだやっていないのか皆目見当がつかん、というわけでもないので、もう少しは行けるとは思うが、果たして100%までいけるかどうか。


2000.11.4(土)
シミュレーション。パラメーターの値を変えただけなのに計算結果がおかしい。あーでもないこーでもないといろいろいじくった結果、パラメーターを変えたせいでゼロ除算になっていることが悪さをしているのに気づくのに5時間。なんてこった。


2000.11.3(金)
今日こそはっ。と気合いを入れ、シミュレーションブン回し。幸いにして他のジョブはほとんど走ってない。とりあえず今後の研究の進め方を決定できる程度の事実が浮かび上がる。なんとかなるか。


2000.11.2(木)
シミュレーションをブン回しまくろうかと思っていたのだが、何となく気乗りしなくて論文書きに逃避。昼間のセミナーの最中にうまい話の進め方を思いついたので(←発表聞いとらんかったな)、なかなか調子が良い。調子に乗って明け方まで書き書き。


2000.11.1(水)
昨日とはうってかわって論文書きはどうもよろしくない。一応、パチパチと打ち込んではいるのだが、やっているそばからこりゃ書き直しだな〜などというレベルの文章。とりあえず話の流れだけは作っておいて後で修正を入れないと見られたもんではない。

先日発売が決定したタイピングオブザデッドWin版。よくよく見ると、うちのマシンでは要求スペックが足りん。がっくし。やはり今時MMXぺんちあむなんてお呼びじゃないのか。



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