2001.4.16〜4.30

2001.4.30(月)
一日休み。


2001.4.29(日)
天皇賞。やはりあれは無情の雨、ということなのだろうか。トップロード、イマイチ君確定。そして気の毒すぎなメイショウドトウ。

夜、某サークルOB会、の飲み会。同じ世代の人間が5人集まって、社会人が一人だけ、ってのはどうかしてます。まあそれはともかく、色々と興味深いネタが聞けた。
 その後、なんでだか知らんが一部の人々が我が家に来襲。しかし、うちに来ても接待ゲーなんぞないし、そもそもコントローラーは1個しかないので、対戦なんぞできやしない。結局、サクラ大戦からスクウェアRPGまで、次々とOPムービー鑑賞会。よくわからん。その後、比較的接待ゲーに近い「XI」で頭の体操。


2001.4.28(土)
追加答案取りに某予備校まで。今回は12枚。…ってちょっと待て。これを月曜の正午まで終わらせろってか。明日は飲み会があるから実質今日中に終わらせないとまずいでないの。あ〜そうかい。やってやるともやりますとも。ってわけで明け方近くにようやく終了。集中してやればそれなりに早く終わるな。時給2000円はさすがに割ってるが、1500円は超えてるだろ。まずまず。


2001.4.27(金)
添削の終わった小論文を予備校まで提出。なんか若い人ばっかりで、私みたいなのがうろつくのは非常に場違いっぽい。

…で、研究室でまったりと過ごしていると、夜に予備校から「追加答案いつ取りに来るんじゃコラ(意訳)」とTel。…。…。…。ここで、重大な勘違いをしていたことに気づく。追加答案ってバイト全員分あるのね。月曜の採点会議の時の説明だと、一部の人だけみたいな感じに聞こえてしまったよ。そうだったらそうとはっきり言ってくれないかな某講師の人。やっぱりあなた説明の仕方全くなってないっす。
 はっきり言って、わたしゃ予備校の講師なんてのはどうせ大学院修了後(もしくは修了せずに)ドロップアウトした連中のなれの果てだろう、なんつーもんのすごい偏見を持っているのだが、あ〜やっぱりドロップアウトだなこいつら、とかますます確信してしまいましたわ。自らの未来を見るようだ(笑)。


2001.4.26(木)
友人の原付が、マフラー交換したばかりなのにエンジン故障によりご逝去なされたため、その遺志を継ぐべく、我がボロ原付への移殖を試みるためにバイク屋までお出かけ。マフラーだけのつもりが、破けたところにビニールテープ張り付けて非常にみっともなかったシートもついでに移殖してもらい、これまたついでに、少し前からエンジンオイルが漏れていたのも直してもらう。最近、私の行く先々の地面に黒いシミが増えたのを気にしていたのだが、これでこれ以上のシミの増殖を防ぐことができたのは何より。さらに、吸気口の部分が完全にいかれていたらしいので、これも部品交換。結局何だかんだで7000円余り。この値段で状況がかなり改善されたので良しとすべきか。
 しかしまあ、改善されたとは言え、我が原付、かなりへたってるのは間違いのないところ。バイク屋のにいちゃんには、「これは…ひどいですね…」と溜息混じりに言われる始末。ひどいって言うなぁ。まだまだ動く。上り坂でも50km/hはちゃんと出る。まだまだ行ける。…しかし、今後の行き先次第ではあっさり買い換える可能性もあるが。

研究室でバイト。とりあえず今回の分は終わり。始め、かなり途方に暮れた答案も、ようやく添削のコツがつかめたのかあっさり終わり。どうもあの答案は、今回もらってきたものの中では内容的にもっともどうかと思う答案だった模様。いきなりアレを添削するのはちと無理だったな。


2001.4.25(水)
冷えるなあ。4月ももうすぐ終わりなのにどうしたこと。薄手のコートだと夜寒い。

添削バイト。どうも時間の経過とともに点数の基準が微妙に変わっているような。ていうか、「こういう書き方もありか」と突然気づくので、基準を一定に保つのが難しい。いかん。

サンデーの表紙を見た瞬間に、ゆうきまさみの新連載は「さえない主人公のところに押しかけ女房、でドタバタ」だろう、ってのは想像ついたが、主人公は小学生っすか。意外。低年齢層にターゲット絞ってアニメ化狙い?


2001.4.24(火)
昨日に引き続き、小論文添削バイト。眺めているだけでは埒が明かないので、適当に思いついたことをテキストエディタに打ち込みつつコメント作成。それを赤ペンで答案に写す。これって結構間抜けな風景かも。1枚目に2時間かかったものの、途中休み休みしつつ大体7時間で7枚添削。バイト代は\1,000/枚なので、時給1000円。う〜む、もう少し上げたいところだ。とりあえず目指せ時給2000円。ま、今のところ、採点会議1回5000円、の部分が一番割りがいいのは間違いないようだ。
 しかし、枚数を重ねるに連れてペースは上がっているようだが、同時に仕事の精度と取り組みの真面目度も落ちているような。やはり添削の手引きにある基準だけでは対応できない答案が結構あって、かといってそれが間違いかというとそういうわけでもないので、こっちも「こんなもんだろ」と適当に投げてしまう(笑)ことがあったりして。まだ7枚しか見てないのに。やっぱり小論文をバイトに任せるのってかなり問題な気が。昔やってた高校模試の採点のバイトとはわけが違う。バイトを院生以上に限定してもあまり意味ないと思うな。…って何だかんだ言いながらこのバイトは続けるだろう。クビにならん限り。これだけ時間の自由が利いて、仕事量をそれなりに意のままにできて、用が済んだらはいサヨナラ、が比較的抵抗なくできるバイトはそうそうないし。

どうせ橋本総裁だろ、とたかを括っていたのが意外や意外。夏の参院選まで見てて面白そうかも。とりあえず、朝日の「首相ことば」欄で続く無意味な問答(とは言わんか、あれは。一方的な質問と「……」の繰り返し)に終止符が打たれるのは喜ばしきこと。始めは面白がっていたが、あれだけ繰り返されるとさすがに飽きる。朝日もよくやるなあ。あれもネガティブ・キャンペーンの一環か。


2001.4.23(月)
小論文添削バイトの採点会議のため、駅前の某予備校までお出かけ。そういや予備校って入るの初めてだな。きれいな校舎でなかなかいい環境ですな。こういうとこなら勉強する気には…ならんな、私の場合。基本的にテスト勉強は嫌いだからな。
 予備校の講師らしきひとから添削について一通り説明を受ける。…受けたはいいが、どうもいまいちピンとこない。事前に渡された添削用のテキスト以上の情報があまりなかったような。ていうか目の前でテキスト朗読されてもほとんど意味ないっす。ここの講師って、予備校生に対する指導は大丈夫なんじゃろかい、と、いらん心配をしてしまった。
 テキストに書いてあるようなことを繰り返し説明するのもいいが、実際に添削された答案の例でも見せてくれた方が(問題は違っても)参考になるよなあ、と思っていたら、他のバイトの人も同じ事を思っていたらしく、催促の申し出が。とりあえず1部だけ添削例をもらったが、できればもう少し多く欲しかった。
 んで、研究室に戻ってさっそく添削開始。適当に答案を1枚取って、読んでみる。…。…。…ん〜、かなり途方に暮れる(笑)。内容がどうこう言う前に日本語として少々難あり。添削するったって、どこから手をつければいいのやら。しばらく眺めてはいたものの、なんかどうにもならなそうだったのでとりあえず後回し。次。…。…。…おっ、これはかなりまともじゃないの。よかった。全部あんなんだったらどうしようかと思った。とは言え、やはり慣れないのでコメントの付け方がいまいちピンとこない。とりあえず問題点をいくつかメモっといて今日は終わりにしておく。本日現在、2時間と少しで完成枚数0。こんなやり方だと時間がいくらあっても足らんな。来週月曜まで17枚を添削しなければならないのだが、本当に大丈夫かね。

そもそも、添削者としてのこちらの情報が、未だに学歴以外渡ってないのだが。いきなり実戦投入しちゃって大丈夫なのかね。添削の練習くらいさせられると思っていたのだが。研究はこなせるけど日本語文章がなっちょらん理系大学院生なんて結構いると思うぞ。ていうか、いる。添削のバイトって、どこもこんなものなのか。なんか、この予備校の信頼度がかなり低下したな。やはりS台とかYゼミとかの方がいい?(笑)


2001.4.22(日)
少し前に発泡酒をまとめ買いして、自宅に酒が常備されている状態になったせいか、日曜の夜とか暇なときについつい飲んでしまう。某友人などは毎日のように飲んでるらしいので、このくらいでは全然大したことはないのだろうが、今までは自宅で飲むのは年に数えるほどしかなかったので、結構珍しいことなのである。しかし、これが癖になるといろいろ面倒なことになりそうなので、現在の備蓄がなくなったら酒の常備はやめておいたほうがいいかも。まあ、備蓄ったってたかだか500ml缶6本セットを買ったぐらいなのだが。
 今日のつまみは麻婆春雨。なかなかいけます。ところで、豆板醤の使い道って「麻婆なんたら」の他に何かないかね。先週、麻婆豆腐を作るために買ったはいいが、他に使い道が見つからない。炒め物なりラーメンなりに適当にぶち込んでやればいいのか。

余談だが、今使っているATOK11だと、「麻婆」は「まーぼー」では変換できないのね。「まあぼう」、「まあぼお」でもだめ。仕方ないので一昔前のカップラーメンのCMよろしく「あさばあ」で変換してるのだが(笑)。最新のATOKだと変換してくれるのか?
 ちなみに、「豆板醤」は「とうばんじゃん」一発変換する。これは日本語読み?「ばんばんじー」は…、あ、変換しない。「ちんじゃおろーすー」もだめか。ていうか漢字どんなだっけ。「麻雀」は「まーじゃん」でOKなんだけど。


2001.4.21(土)
床屋に行って、なにも言わないでいたら学生料金を請求される。まあ、学生でもないが、社会人というわけでもないので、大目に見てちょうだいな。

19位か。 >CDTV。
 まあ、ソフトの実売が30万本弱らしいから、OP曲がそれ以上に売れるはずもなく。発売日のデイリーランキングで5位に食い込んだらしいが、それが最大瞬間風速だった模様。


2001.4.20(金)
花見が終わった途端に寒さがぶり返してきたような。しかし、暖房を入れるほどでもなく。微妙な気温。


2001.4.19(木)
合同ゼミ。うちの研究科って、みんなで集まって研究を盛り上げていこう、なんていう雰囲気が強くて(ってそれが普通か)、わたしゃそういうのってあまり好きでないので、けっ、とか呟いてみたりする。なんでそう群れたがるかね。まあうちの研究は、個人でどうこうできるタイプの研究ではなくて、団体でプロジェクト組んで、ということが多いから、自然と集まるようになるのかな。
 普段から、自分の研究はマイナーだ、と嘆いてはいるものの、実のところマイナーなおかげで他人とあまり接触をしなくても研究が進められる(というか、接触のしようがない)ので、結構居心地はよかったのだけどね。もちろん、他人と情報のやりとりをしないことによるデメリットはあるが、それはまあ仕方がないでしょ。そういう性格なんだから。他人が必要になったらこっちから出向くのでそれまでは放っておいてほしいもの。 ←そりゃ手前勝手な物言い。


2001.4.18(水)
大学に行く途中の桜並木は一面の桜吹雪。なかなかきれい。

最近、というかD論を書いて以降、ボスからD論の内容を投稿論文にまとめろとのお達しが結構ひんぱんに来る。今日のミーティングも開口一番それである。次の身分を確定させた上で、書くか書かないかを決める腹づもりであったのだが、どうやらそういうわけにも行かなくなってきた。やれやれ。

森博嗣「臨機応答・変問自在」読了。大学助教授・森博嗣と学生との問答集。一見皮肉っぽいというか、にべもないというか、そんな感じの解答が、小説の中でのセリフの雰囲気ほぼそのまんまである。というか、小説が現実の著者そのままを反映している、と言うべきか。
 ふと思ったのは、この本での言動というのは、そういう言葉を吐く人物を演じているのか、それともこの人のの言葉なのか、どちらなのか。つまり、質問に対して「こう答えたら面白いのでは」とニヤつきながら(いや別にニヤつく必要はないか)答えているのか、それとも真顔で答えているのか、どちらなのか。前書きの部分からすると、それなりにエンターテインメント性を意識してはいるようだが。しかし、この人に下手な質問をしてバッサリ切り捨てられると結構凹むような気がする。

それと、個人的に激しく同意、な部分の抜き出し。
小学校、中学校、高校までに学習することの大半は、勉強のしかた、つまり道具の使い方なのである。文字を読めるようになり、記号の意味などを習う。意味を理解する訓練を積み重ね、それを実現する方法を修得する。したがって、大学生になれば、ようやくこれらを利用して自分の力で学習が可能になる。道具を使って好きなものを作る段階になるのだ。だから、大学生ともなれば、(理想をいえばであるが)大勢が一所に集まって授業を行う必要などなく、一人で好きなときに本を読み、調べ、自分のペースで学べばよい。同じレベルの他人との議論も大学なら可能である。教室の授業よりも、その方がはるかに効率が良い。
(本文10ページ〜)
これはもう、まさにその通り、という感じ。高校までの授業内容に関して、「学問としての面白さ」を期待するのはそもそも間違い。テストの点取りゲームくらいに思っていた方がよろしい。大学の学部時代の講義も、今にして思えば時間の無駄だったなあ。講義を受けた時点では本質的なことはさっぱり理解できてなかったもの。わけわからん数式の羅列に辟易したのもあるし、自分のペースに合っていなかったというのもあるし、単にサボっていただけというのもあるし。適当なテキストを教えてもらって自分で勝手に勉強した方が効率よかったかも。実際、そこそこ物理学が身に付いたのは院試の勉強の時だからな。

ついでに、(ある意味)同意しかねる部分。
したがって、大学の教師に残された役目とは、学生の質問に答えることだけである。
(上の文の直後)
…教員公募の提出書類でそんなこと書いたら落とされるに決まってます(笑)。本音としては大賛成だが。教育に対する抱負についてよく聞かれるのでいつも困る。

…しかし、買って1日で読んでしまうなんて、積ん読がやたら多い私にしては珍しい。


2001.4.17(火)
研究室の花見。いい天気。ぽかぽか陽気。桜の咲き具合もちょうどいい感じ。いいタイミングである。昼間っからそれなりに飲んだくれ。そのまま居酒屋で2次会に突入。いつになく多弁な友人を見るのが楽しかった(笑)。

酒の飲み方についての話だか、それ以外のことも含めての話だったかちょっと定かでないが、私という人間を一言で表すと、「堅実」だそうです。ふむ。確かに酒を飲んでもそれほど変わってないつもりだが。ていうか変わるほど飲まない(飲めない)し。そもそも飲む飲まないに関わらず暴言吐いてるし。もっとも、あれは、酒ではなく別のものに酔っている、という話も。ちょっとした弾みで勢いがつくと、自分の中でフィードバックがかかってテンションがどんどん上がるんだよね。暴言吐いてる自分に酔ってるわけですな。


2001.4.16(月)
友人に紹介してもらった予備校の小論文添削のバイトについて、資料が送られてきたので目を通してみる。添削の前に自分でも文章を書いてみた方がいいのかしらん、などと思ったが、ものの数分でやめる。添削のガイドブックをおとなしく読んでいた方がよさそうである。ていうか、相手の文章に対してどういう指導をしてやるかというバイトなのだから、私の見解なんぞどうでもいいんだな、うむ。
 しかしまあ、小論文なのだから当たり前といえば当たり前なのだが、このバイトって物理とか数学の知識って全く関係ないのね。それにこの手の小論文ってほとんど書いた経験がないのだが。履歴書を送っただけで即採用、だったのだけど大丈夫なのか。

今後の布石の某作業、は全く能率上がらず。あまりのんびりしてられる状況でもないのだけど。



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