2001.5.16〜5.31

2001.5.31(木)
学会準備。ようやく終わり。A4が20枚分までには納めたが、やや多いかも。しかしこれ以上詰めると訳が分からなくなりそうなので仕方なし。


2001.5.30(水)
今日も学会準備。分量がどうもまずい。20枚越えてしまった。どこを削ろう。


2001.5.29(火)
学会発表準備。なかなか進まない。話の流れとしては半分くらいか。


2001.5.28(月)
そろそろ手をつけないとまずいよな…ということで、学会発表の準備。今回はポスター発表。D論口頭発表のOHPの使い回しがきかないので一から作り直し。といっても内容はほぼ同じなので内容そのものについては問題なし。問題は分量。D論の内容を大体A4用紙20枚弱くらいに納めなければならん。どこまでカットできるか。


2001.5.27(日)
東京優駿。…って何故一発変換できんのだ。なっとらんぞATOK11。それはともかく日本ダービー。さすがに、マル外開放元年黒船来襲・鞍上武豊史上最多のダービー3勝、ではベタベタすぎるということなのか。といってもあっちはあっちでフジキセキの無念を晴らす、ということだから似たようなものか。ウイニングランで上向いて口割りまくりのジャングルポケットに大笑い。「勝利の雄叫び」とか言っていたがなんか違うような気が。


2001.5.26(土)
昼過ぎに添削をようやく片付け、予備校に提出ついでにお買い物。おととい探していたCDは、実は目当てのボーカルの人が別ユニット名義で出していることがその後の調べで判明。改めて探したら、おとといも探しに行った店にちゃんとあった。二度手間。というわけでERIE「Prayer」購入。…と言っても皆さん知らないね。昔、フジテレビでやっていた「ワーズワースの冒険」という番組の主題歌「シャ・リオン」を歌っていた河井英里という人(のユニット)である。この曲は前からほしいと思っていて、最近流行りの、ヒーリング系のオムニバスCDにも入っていたので、買おうかと思っていたのだが、この曲のセルフカバーが入ったアルバムがひと月ほど前に出て、それを「クロノ・クロス」の音楽を作った人がやたら推していた(笑)ので、では買ってみるかということになったのである。
 知っている人は知っていると思うが、声の感じは、透明感のある、白鳥英美子とかエンヤとか、それ系の声質の人である。この二人よりはもう少しシャープな声かな。まあ要するに、めっちゃ好みの歌声なわけだが。かなりいいです。かなりツボ。CDの帯には、「テクノロジーとアンシェントな響きをあわせ持ちヨーロッパ的志向を感じる深遠なサウンド」と書いてある。…よくわからん。でも好み。

その他にもぼちぼち買い物。噂のユニクロにも行って参りましたよ。といっても、ここのシャツってどうも余り個人的に好みでないものばかりなので、買うとしたらジーパンかチノパンだけだろうな。これならどこで買ってもそれほど大差ないので、それなら安いこの店で買うのが吉。
 とりあえずジーパン1本だけ買っておく。2,900円也。安っ。お釣りで初めて二千円札をもらう。おおお。これが、税金無駄遣いで、景気浮揚のつもりが業界にそっぽ向かれた、あの二千円札か。店員さんに「お釣りに二千円札お入れしてよろしいですか?」などと聞かれたりして。完全に厄介者扱い。


2001.5.25(金)
研究室ゼミの後、ひたすら添削バイト。今回の答案は、コメントをつけるのはそんなに困るような問題ではないものの、問題の構造上コメントの量だけはやたらかさむ。赤ペンで書くのが大変。


2001.5.24(木)
学会リハーサル。午前中だけ適当に出て、午後はおさらば。他人の研究のダイジェスト版を半日も聞いていられるほど我慢強くない。ていうかバイトしないと。

詳論添削バイトの答案受け取りのついでに、ちょっと欲しいCDがあったのであちこち探索。…が、5軒回っても見つからず。マイナーなのばかり聴いているとこういう時不便。

んで、見つからない腹いせに…というわけでもないが、SUCCESS「此花:True Report」なんていうゲームなぞ買ってしまう。私にしてはやけにマイナーどころのメーカー。ひとことで言うと、動かない「やるドラ」。ていうか要するにただのアドベンチャー。まあ、ふつうならわざわざ手を出す類のゲームでもないのだろうが、定価2,800円実売2,520円という安さに釣られて買ってみたりする。ちなみにこのソフト、PS・DCの両方で出ているが、今回買ったのはDC版の方である。これだとほとんどの人に貸すことができないが、これもドリームキャスト元を取ろうぜキャンペーンの一環なんで、ご勘弁。
 まあ、シナリオが「やるドラスキャンダル」のシナリオを書いた人らしいので、そんなつまらん話にはならんだろう、と(あまり根拠のないことを)思って買ってみたが、まあそこそこの出来では。なんでこんな低価格で出せるのかと思っていたのだが、やはり値段相応に話のボリュームも少ないようだ。「やるドラ」のような、あまり繰り返しプレイの面白さは期待できそうにない。だから、安いことは安いが、実はコストパフォーマンスは余りよくないような気がする。あと、安い理由といえば、キャスティングだろうか。主役級2人以外は聞いたことない声優みたいだが。まあ私が知らないだけかもしれんがなんせそんなに詳しくないので。ていうか出演者のほとんどは「KiraKira★メロディ学園」とかいう、オタク業界方面に猛烈にバイアスかけたモー娘。みたいなユニット?の出身者らしいけど。まあ、下手でもないがさりとてうまくも聞こえない、何というか聞いていて華のない演技というかなんというか。この辺で経費削減してるのか?


2001.5.23(水)
学会リハーサルのレジュメ作り。といっても春先に書いた研究会集録原稿のほとんどコピー&ペースト。手抜き。ていうかスタッフ及び卒業生(卒業したのに未だにいるとはこれいかに)は時間の都合でリハーサル無しなので、気合い入れてもしょうがないのだが。


2001.5.22(火)
先日お話しした伊奈かっぺい氏の番組の取材の件だが、本日行われたので、私も宣言通り万難を排して参加。と言っても別にカメラで撮られたわけでもなく、単に記録係(野次馬とほぼ同値)としてうろちょろしていただけだが。
 今日は観測所周辺はものすごい濃霧で、かっぺい氏と撮影スタッフは、観測所から1kmほど下ったところにある牧場の方から車で来所した後、少し道を戻って撮影開始したようだ。霧で迷って観測所にたどり着いた、ということらしい。いきなりやらせですかい。んで、かっぺい氏「ここは何の建物なんですか?」、うちのボス「木星を観測する所なんですよ」とか何とか言いながら観測所の一室(観測機器の部屋)に入って30分ほど撮影。この間、部屋が閉め切られてしまったので、他の連中は談話室で所在なさげ。時々聞き耳を立てていると、「これは…何の役に立つんですか?」とかいう身も蓋もない質問が聞こえてくる(笑)。あああああ、それは禁句。まことにごもっともではあるが。この撮影が終わった後、撮影スタッフが準備をしている間の雑談で同じ話題がもう一度出てきて、卒業した学生はどういう仕事に就くのか、のような話になって、うちのボス曰く「大学で研究した内容についてはそれで終わり。ただ、その過程でのものの考え方のようなものは別な業種の企業でも役にたつ…んじゃないでしょうか」とのお答え。…余りフォローになってません
 その後、外の観測用アンテナ付近で色々撮影。全部で1時間分くらい撮ったのかな。しかし、実際のところ、15分番組で、しかも別にうちの観測所の特集というわけでもないので、いったい何分使われるのやら。いいとこ5分弱ってところでは。放送は6月3日(日)朝7時45分から。東北在住者は見るべし。

まあ、個人的には、撮影の合間の休憩中に、かっぺい氏とお茶を飲みつつ世間話なんぞしてしまったのでかなり満足、であります。トークライブの時と、普通の会話の感じがほとんど変わらないところが印象的。どうやらあれはでやっているようだ。こっちは話すの下手なので、通常の会話でボケ入れられてもうまく突っ込めませんな。芸人として格の違いを見せつけましたというところだろうか。

どうも長時間濃霧の中にいたせいか体中湿っぽい。とっとと帰宅してさっぱりする。その後小論文添削。今回の問題は、ほとんど課題文に沿った解答しか出ようがないので添削は割と楽。


2001.5.21(月)
小論文添削会議。30分ちょっとで終了。これで5000円とは、何と割のいい。しかし、あいかわらず添削基準を朗読するだけでほとんど終わりな会議はなんとかならんか。使えねぇ。そのくせ、人様の添削した答案にはいっちょまえにケチつけるし。なんか、2回連続で私の添削した答案のコピーが回ってきましたよ。と違って今回は正真正銘添削がまずかった(というかあっさりしすぎだった)らしい。だったらもうちょっと詳しく説明しろってばよ。


2001.5.20(日)
競馬見たあとひたすら添削。10枚余りを片付けて、ようやく今回の分終わり。通常の授業中の答案に比べて手間がかかる割に、時給は低い。やはり割に合わん。


2001.5.19(土)
今日こそは添削のバイトを全て片付けよう…と思って大学に行ったものの、「ヨドバシに行こう」との誘いについふらふらくっついていってしまう。そのままゲームの1本も買ってしまうところだったが、所望していたものが品切れであったため買わずに済んだ。それにしてもヨドバシのTVゲームのコーナー、少し前に模様替えしてから品揃えが悪くなったような気が。特にDC用ソフト。ってそれは模様替えのせいではないか。

結局添削は数枚やって終わり。


2001.5.18(金)
大学主催の健康診断のためお出かけ。留学生と同じグループ分けだったので(要するにその他諸々)、いろんな言語がまわりを飛び交っております。余りよく日本語をしゃべれなさそうなのにも関わらず、強引に日本語で押し切る保険センターのおばちゃんがなかなか笑える。何だかんだ言って通じてたみたいだが。


2001.5.17(木)
またもやバイト続き。しょっぱなにすっ飛ばしてしまったトンデモ答案をようやく見る気になる。やはり題材が不適切。「具体例を挙げよ」って言ってるのに「家事を手伝うロボット」などという、現在実現されていない技術の話をされても。ていうかそもそもどの辺が自然を改変した例なのか。かなり途方に暮れる。

「田中さんや小泉さんをいぢめるなぁ」なんてな抗議が野党に殺到する国の民に、首相を直接選ばせる権利を与えるのはちとやばいのではないかな、なんて事を思ったり。まあ、そういうイタい人間は少数で、実際はサイレントマジョリティが左右するのだろうから大丈夫と言えなくもないが。


2001.5.16(水)
添削バイト続き。今回の問題は、効率化のために科学技術によって自然を改変した具体例を挙げ、そのメリットとデメリットについて論述するという内容なのだが、挙げている例が「何でこんなものを…」という答案が多くてなかなか大変。なるべく答案の内容に沿って論述を展開させようとするのだが、どう考えても展開が無茶なやつも。病人に薬を処方するのが自然を改変した例か。メリットはともかく、デメリットって何だ。副作用がある、とかでいいのか。しかしなんか違うような。ついつい「論述がうまく展開できないようなら題材を変えてみては」などと蛇足な事を書いてしまう。



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