2003.12.2(Tue)〜3(Wed)
★その通り、足りませんでしたな。「独立行政法人」が。>私信
ところで、この間の打ち上げ失敗のニュースで、マスコミも名前が長いと思ったのか、宇宙機構などと豪快に略されていてワロタ。いやそれではさすがになんだかわけわからんだろ。
★その独立行政法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部のシンポジウム発表のため出張。正門のプレートはちゃんと新しくなっておりました。
今回のシンポジウム、開催の趣旨が「月、惑星、惑星間空間探査及びそれらの背景となる惑星科学及び惑星探査観測機器についての講演を募集します。特に大型ロケットを利用した将来の月・惑星探査についての構想、計画、技術的課題などの講演を歓迎いたします」とある。知ってる人は知ってると思うが、私の研究では探査機なんてこれっぽっちもかすってない。かろうじて「それらの背景となる惑星科学」あたりが関係あるんだろうが、どう考えても場違いだろうなこりゃ、と思ってはいたのだが。
初日。ほとんどが主催地の研究者の発表。内容も将来の探査計画オンリー。なんというか、将来への夢と希望に満ちあふれていて大変すばらしいですなー(棒読み)、という感じ。「…その前に、火星は?」などとつぶやきたくなったが、ここでそれはどう考えても禁句だろう、ということで封印。いやまあ、あれが実現すれば純粋にすごいなーとは思ったが。ていうかなんとしても実現させれ。私の研究にもかなり関わってくる。
で、2日目。探査計画とは直接関係ない発表がかなり多くなってきて、初日とはだいぶ違う雰囲気。で、これが失笑するしかないのだが、初日の発表者及びその関係者連中、ほとんど来てません。あからさますぎ。講演会場、思いっきり閑古鳥が鳴いております。それでも、私ともうひとり、うちの大学の先生が連続して発表したあたりはそれなりに(と言っても20人弱くらいか)いたのだが。うちの大学の研究グループも、全国的にはマイナーな分野とは言え、単独でもそれなりの規模を誇る勢力だから、ギャラリーの興味を引いたのかもしれん。しかし、その後が悲惨で、自分の発表が終わった後しばらくして後ろを振り返るとギャラリーが10人を割っていた(;´Д`)。皆さん興味ないんでそそくさと帰ったらしい。一番最後の座長コメント「皆さん最後までお疲れさまでした」が非常に空しすぎ。
しかしまあ、あれだ。私の発表が場違い、と思われるようなギャラリーが軒並みいなくなったので、結果的に場違い感は減ったな(そういう問題か)。
★で、まあ、この出張を少しでも意味のあるものにするために、帰りしなに新宿西口を徘徊してきた(笑)。いやどうせ小田急からJRへの乗り継ぎをしなきゃいけなかったし。ついでだ、ついで。適当に買い物をして帰宅。
★森博嗣「魔剣天翔」読了。どうも、Vシリーズになってから、劇中で起こった事件が解決に向けて動き出すポイントが極端に後半にずれ込むようになったような気がするのだが、気のせいか。
2003.12.11(Thu)
★ちょっと前にセガ「タイピングオブザデッド2004」などというものを買いまして。自分の中ではこのゲームの旬の時期はとうの昔に過ぎ去っていたと思っていたのだが、何の気なしに落としてきた体験版をやっていたら止まらなくなった。やはり面白いわ、これ。
で、うちでキーボードをばしばしやってたら、すっかりくたびれ果てて日記を書いているどころではなかった、と。面白いのはいいのだけど、結構難しい。ゲーセンでやってた頃は、基本的にノーコンティニューの方針で、前半部分しかやっていなかったので気づかなかったが、後半になると打ち込む文章がどんどん長くなってかなり大変。しかも敵が出てくるタイミングもかなりえげつない。初期設定(ライフ3、コンティニュー5回)だとvery easy(難易度5段階の最低レベル)でないとクリアできなかった。タッチタイピングの技術は以前と比べても格段に上がっているはずなのだが。まだまだ精進が足りん。
★ゲームのネタばかりでアレだが、
セガ「ダビつく3」購入。長いこと発売を待ち望んでおりました。雨の中わざわざヨドバシまで出向いて買ってきたよ(← 馬鹿者)。以下、さわりをプレイした上で気づいた点を箇条書きに。
- オーナー、牧場名に漢字を使えるようになった。
- 冠名を2つまで設定できるようになった。これで「マイネル」「マイネ」のような使い分けも簡単。
- 勝負服の柄、冠名をゲーム途中で変更可。これでゲーム開始時に死ぬほど悩む必要もなく割と考えなしに決められる。
- キャラクターの絵が前作ほど濃いぃ感じでなくなった(笑)。割と萌えキャラ化?
- 各馬の育成メモが、戦績の一番上でなくて別ウィンドウに表示されるようになった。前作だと、出走レースが増えてくると、これを見るのに延々スクロールさせなければならなかったので、便利になった。
- 距離適性、馬場適性などのメモ欄ができた。しかもこれを自分で編集可。これはかなり便利。前作だと、馬名一覧のところで色々とマークをつけられる機能があって、私はこれで代用していたのだが、そんなわかりにくいことをする必要がなくなった。
- 牧場−トレセン−ホースパークの画面切り替えが少々重い。これはやや痛い。
- BGMは前作の使い回しが結構多い。
- ジョッキー一覧、岡部騎手が関東トップの座から滑り落ちる。いや実際のところ、あの一覧の順番と騎手の巧拙は関係あるのかどうかわからんが。
- 逆に、前作で一番下の列(地方騎手の列か)扱いだったアンカツが関西トップ3の座に。
- 海外重賞が増えた? ブリーダーズカップが5→8レースに。あとはフォワ賞、ヴェルメイユ賞、ドバイシーマクラシック、ゴールデンシャヒーン、ドバイデューティーフリー、あたりか。現実の競馬を反映して、香港のレースあたりが入るかとも思ったが、なかった。
…まあ、とりあえずそんなところで。
そして、今作おそらく最大の変更点と言える
音声実況であるが。とりあえず初出走レースを録音してみたので
聴いてみて下さい(mp3ファイル、1.35MB)。正直なところ、初めて聴いたときは少々馬名のあたりが苦しいかな、という気もしたが。五十音の組み合わせによっては少々聞き苦しいかも。しかしまあ、パソコンに取り込んだ後、この日記を書きながらエンドレスで流していたら結構慣れた(笑)。まあ、初のオリジナル馬名の音声化(だよな?)にしてはよく頑張っているのではないかと。この辺は今後の技術革新に期待ということで。
★ちなみに、上の音声ファイル。我が牧場の生産馬ホーリーウィーク(スペシャルウィーク×ベストダンシング ← 安直馬名)は、後方侭なので一度たりとも呼ばれておりませぬ。だめじゃん。