Diary -過去ログ- 2005年10月(後半)
別な液晶ディスプレイ(会社の)で見るとまたちょっと違う感じだったので、色調を再調整。ついでに、ページの構造上あまり意味がなさげな壁紙を撤去。工場出荷時の設定が明るすぎるんでは、という指摘はその通りかも。コントラスト比が高いと、パッと見非常にくっきり見えてきれいだが、長時間見続けることを考えるとメリットばかりでもないな。まあ、そもそも文字→明、バック→暗、という組み合わせは、文字→暗、バック→明、の組み合わせに比べて見難いような気もするのだが、その辺はサイトのコンセプトにも関わるので我慢するべし。
昨日やってた「踊る大捜査線」を見つつ。
新城「受験で遊ばず、死ぬほど勉強していてよかった」
室井「・・・・・(こめかみに怒筋を浮かべつつ紙コップ握りつぶし)」
…いやおたくんとこはそうでしょうが。ウチの課では、あそこの閥はだめだ。ていうか奴がだめだ。私設計、奴プログラミング、私フォロー、という体制ははっきり言って割にあわん。全部私がやって、その分私の稼ぎにしてもらったほうがまし。前回と今回のプロジェクトでよくわかった。もう今後このコンビはごめん被る。もっとベテランの人と組んで、せいぜいもんでもらってくれたまい。
つーかさ、Mac上のC言語開発環境(Think Cと言うらしい)で動いていたプログラムを流用してVC++(Windows)上で動かそうとして、そのままでは環境の違いからエラーが出るところを全部コメントアウトして、「一応動くようになりました」とか言ってんじゃねえ。日頃温厚なおとなしいキャラを演じている私ではありますが、ソースのチェック中にコレに気づいたときにはさすがにプッツン…といってしまうと普段のイメージ台無しなので、横向いてため息をつきつつ、「いやそれ臭い物に蓋してるだけだし」と優しく諭して(笑)あげましたとさ。いやなんぼC言語の経験が少ないからってそりゃないだろう、と。
よく考えると、あそこの組織は、あの閥が優遇されてるだけで、能力については別の話だったか。まあ室井さんと同窓の人間としては、別な意味であそこの閥には泣かされる。
このままで済むと思うなこんちくしょう。
…と、情報処理試験を棒に振って休日出勤して帰ってきたあとの心の叫び。いやまあ、今回もあんまりヒマなくて勉強してなかったからいいんだけどさ。
…やっぱり元に戻した。なんか、慣れてくると、前の色調だと暗くて見づらいわ。
今日はワンダの発売日なのであるが、予約特典のスペシャルディスクとやらにつられてAmazonで予約したら今日発送だったorz。というわけでまだ届いてない。たぶん明日届く。ホロゥともろかぶりでさあ大変。ていうかせっかく取った明日の有休をどうしてくれる(笑)。社会人なら一度はやっとけゲーム休暇。
結局、日が暮れてからペリカンさん、黒猫さんと、30分と間を置かずに続々到着。黒猫さんは指定時間通りなのでともかく、ペリカンさん遅い。ていうか遅いのはAmazonのせいだが。
というわけでまずは「ワンダと巨像」から。このゲームの画面写真を初めて見たとき、なんだこのゾウは、鼻長くないじゃん、ていうか2本足で歩いてるし、不思議世界のゾウか? などと素でボケてたということもあったな。で、実際始めてみると、しばらくは「ICO」のごとく謎解きでもやるのかと思いきや、いきなり巨像一体目とご対面。
 …巨像でかっっっ。シャレにならん。主人公が巨像の足のサイズの半分くらい? 「圧倒的じゃないか…」とかギレン総帥のごとくつぶやきそう(向こうが)。初め、割と考え無しにつっこんでいったら、なんか大きく振りかぶってすごい踏み込みしつつ棍棒振り下ろされて大ダメージ。いや怖いってそれ。これだけ戦力差が圧倒的だと、真正面から突っ込むことビグザムに相対するジムの如し、であるからして、「うぁぁぁぁぁ」などと情けない声で狼狽えるシン少尉のようになりたくない私としては、次からは「悲しいけどコレ戦争なのよね」などとつぶやきつつ死角から攻めるわけである。岩陰に隠れて相手をやり過ごし、背後からこっそり近づいて、おもむろに急所をかっ切る、と、おまえはどこぞの傭兵ですか、という感じ。いやホントにプレイスタイルがそっくりだ。
 まあなんつうか、あれですな。フィールドを歩いてると、「ICO」と同様の、「静謐」という言葉がぴったり来る風景なのであるが、巨像との戦いになると途端に凄惨になるな(まあ、戦いだし)。なんか血がビュービュー吹きだしてるし。さすが12禁。ていうかあんた像なんじゃないのか。生き物なのか。石かなんかでできてるんじゃないのか、普通。
続いてホロゥの方と言えば。出だしでいきなり腹抱えて笑わしてもらいましたが。途中で、ああ、そういやこれって伝奇ホラーだっけ、などと気づく。硬軟両面織り交ぜてなかなかやってくれます。キャス子さんは美人でした。セイバーは食欲魔神でした。ランサーは昼行灯でした。そしてバーサーカー登場で大爆笑。ま、みなまで言うまい。あとは各自楽しんでくれたまい。ていうか楽しむ人いるのか、ここの読者で。