Diary -過去ログ- 2005年11月(前半)
映画観に行って来たー。


まだまだあぶない刑事

あぶない刑事と言えば、今年頭からケーブルテレビでTVシリーズを放送中で、当然のことながら総力を挙げてDVD化作業中なもんだから、我が家ではかなりタイムリーな話題なのであるが(ていうか映画化に合わせて放送開始したのかもしかして)。いややっぱり柴田恭兵出演の刑事ドラマは日テレ系に限る。テレ朝系はどうも肌に合わない。ていうか腰の低い柴田恭兵なんて絶対ありえねー。観ていて落ち着かないことはなはだし。
 というわけでその安心してみてられる映画を堪能してきた。いやなんつーか、歳取ったなどいつもこいつも。顔のシワがだいぶ深くなっております。特に舘ひろし。なんかアクションも以前に比べるとややおとなしめだし。といっても、これはむしろ50過ぎなのにあんな激しいアクションやっちゃって、と言った方がいいのか。柴田恭兵は横っ飛びで銃ぶっ放してるし、舘ひろしは単車手放し運転でショットガンぶっ放し。これはもはや伝統芸と言ってもいいほどお約束なシーンなのであるが。舘ひろしが単独行動している際に犯人を追跡しようとすると都合良くキーがつけっぱなしの単車が放置されている可能性は○%。これってトリビアになりませんか?
 難癖をつけるとするならば、犯人が小物過ぎた。あれはいかん。あのコンビに相対するにはかなり役不足(誤用)。コンピュータネットワークを駆使したりと、まあ今どきの犯罪者っぽいのだが、いかんせん薄っぺらな若造臭がぷんぷんと。役者の格の違い、というだけでもないだろう。単に脚本の問題。いやまあ、このシリーズで脚本に期待するのはそもそも間違いなのであり(笑)、アクションとコメディちっくなやり取りを楽しめればよいのだが。
おまけ。



なんだかんだで映画全作品皆勤賞。1作目観たのって確か中学のときだったような。そりゃどいつもこいつも歳取るわけだ。
最近、靖国参拝問題か何かで英霊英霊と連呼されるたびに「サーヴァント」とカナを振りたくて仕方なくなるのはひとえにコレのせいなのであるが。

Fate/hollow ataraxiaシナリオフルコンプ。このメーカーのゲームに萌えはいらぬ。燃えを堪能すべし。ラスト前のクライマックスシーンがかっこよすぎですよ奥さん。脇を固めるメンバーがそれぞれ見せ場を作りつつ、最後に主役級がおいしいところをさらっていく。すばらしすぎます。
 と、いうような、アドレナリン全開の見せ場も作りつつ、一方ではお笑い満載の日常も描きつつ、とその多彩さには文句のつけようがない。ネット上の情報をまとめると、だいたいメインシナリオを一通り消化するのに2〜30時間程度ってところのようだが、私の場合繰り返して読んでも面白いもんだからついついプレイ時間が長くなって50時間超。もっとも、ミニゲームの花札に結構な時間を費やしてたという話もあるが。
 そういや、前作の時点で藤ねえ&美綴派な私であるが、今作では氷室鐘が赤丸急上昇。やっぱメガネか、メガネっ娘萌えなのかっ。…ってなんかいきなり前言を翻してますか私。
そう言えば、これは絶対外しちゃいけない秋の味覚を今年はまだ食してなかったな、ということで。

芋煮山形風。このあいだ大学の研究室のOB連中の芋煮会には参加してきたのだが、例によって宮城風しかなかったから。まあ、そこら辺はこだわりがあるからといって他人に押しつけちゃいけない。