東芝製HDD&DVDレコーダーRD-XS41を用いて、複数のタイトルをDVD-R1枚(4.7GB)に記録する際に、録画時間から適切なビットレートを計算するためのソフトウェアです。
実行環境:
本ソフトウェアはJavaアプリケーションです。Javaが実行可能な環境を用意して下さい(Ver. 1.5.0で動作確認。ただし、あまり古いバージョンでなければたぶん動きます)。java.exeが実行できるように、システムでパスを通す必要があります。コマンドプロンプトで、
% java -version
と入力して、
java version "1.5.0_02"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_02-b09)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_02-b09, mixed mode)
のようにバージョンが表示されれば問題ありません。表示されない場合の設定方法についてはGoogle先生にお尋ね下さい。
また、起動用にWindows(DOSプロンプト)で動作するバッチファイルを使用していますので、UnixやMacなど、他の環境で実行する場合は、このバッチファイルを環境に合うように適宜書き換えてください。
ダウンロード・インストール・実行
searchBitRate.zip(8,581bytes)
このアーカイブファイルを任意のディレクトリに解凍し、そのディレクトリ中にJavaアーカイブファイル(searchBitRate.jar)と、起動用バッチファイル(searchBitRate.bat)が存在することを確認して下さい。バッチファイルをダブルクリックすれば、DOSプロンプトウィンドウが起動した後、アプリケーションのGUIウィンドウが起動します。
スクリーンショット・操作方法
- 音質レートを「M1」「M2」「L-PCM」から選択して下さい。
- 各タイトルの時間を入力して下さい。時間の異なるタイトルを最大7つ入力することができます。同一時間のタイトルが複数ある場合のために、タイトル数を2以上にも設定できます。
- 「計算」「クリア」ボタンで、それぞれビットレートの計算、入力のクリアを行うことができます。
- 計算結果欄には、入力された全タイトルの合計時間、そのときの推奨ビットレート、そのビットレートでの録画可能時間(メーカーによる推定値)が表示されます。
- 「もしかしたら」欄には、ビットレート値を一段階上げた場合の録画可能時間(メーカーによる推定値)と、その推定値から録画時間がどのくらい超過するかの値が表示されます。録画された映像や音声の状態によって消費容量は異なりますので、場合によってはビットレートを一段階上げてもDVD-R1枚に収まることもあります。過去の経験則からすると、3、4分程度の超過ならば問題なく収まるようです。
使用上の注意など
- 本ソフトウェアはフリーソフトですが、著作権は放棄していません。無断転載は禁じます。どこに転載する物好きがいるのかは知りませんが。
- 本ソフトウェアを使用することによるいかなるトラブルに対しても、著作権者は責任を負いません。使用の際は自己責任でお願いします。と言っても、実行したらシステムが破壊された、などという物騒な機能は実装しておりませんのでご安心を。
- 本ソフトウェアはRD-XS41用ということになっていますが、もしかしたら他の機種でもビットレート−録画可能時間の関係は変わらないかもしれません。本ソフトウェアで使用しているビットレート−録画可能時間の数値をこちらに置いておきます(レコーダーの説明書に添付の表から作成したものです)ので、確認してみて下さい。
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