染物に挑戦①!の巻

2004年度のはるの夏休み1作品は「染物」です
前から興味はあったもののなかなか手を出さなかった分野ですが
公民館の親子講座を受けて、思い切ってチャレンジしてみました
思ったよりもずっとずっと簡単でお手軽で楽しかったですよ。

まずは「藍の生葉染め」からチャレンジ
木綿の下処理 

木綿はとても染まりにくいので、
下準備として3倍に薄めた豆乳につけ置きしておきます。
1時間つけ置いた後に脱水して陰干しにしてしっかりと乾かします。
(水洗いはしません)
藍の生葉

前の日に公民館の講座でお分けして頂いた葉なので
ちょっとしおれてしまいました。
本当は生きのいいのを使いたいところ…
これで、大体100gぐらいです
揉みだし

あらかじめ手で小さくちぎっておいた葉をストッキングに入れて
水の中で揉みだします。
揉めば揉むほど緑色のとろみのある染液が出来上がります。
(手袋をはめておかないと、爪が緑色に染まってしまいますよ)
漬け込み

下処理をした木綿の布を、水に十分浸しておき絞ってから
ゆっくりと空気が入らないように液の中に入れます。
時間が経つと染まりにくくなるので
液が出来たら、すぐに浸して30分待ちます
途中でひろげて空気にさらすと染まりが良いようです
仕上げ

液に30分浸した布を軽く洗い
20%の濃度のオキシドールを入れた水に
5分間つけて定着させます
その後、よく水洗いして陰干しして出来上がりです

その②へ続く…