2002年GW旅行
『鳥取砂丘で砂鉄を集めよう』
  
    どうして砂鉄?
そもそもどうして鳥取砂丘に行く事になったのか‥それは、行き先を決めている時になおがポツリと言った一言からはじまりました。
「砂鉄集めに砂浜に行きたいな」
3年生の時、理科の授業で見たビデオで、砂鉄は砂浜や砂場で取れると紹介していたそうな。
砂浜‥あいにくここは海のない県、海岸線まで行くのにはどうしても時間がかかります
じゃあ、どうせいくなら日本で一番大きい砂浜に行きましょう!と言う事になり
目的地は「鳥取砂丘」に決定しました
遠い目的地ではありましたが、今回も楽しい旅行でした

 

1日〜2日目(02/05/04〜05)

雨のGW 2002年5月4日21時30分
夕方から降り出して、どんどん雨足が速くなる中での出発です。
明日はきっと晴れるさと、あっけらかんと出掛けました。
出発して30分、最初に寄ったのが、ミスドだったというのが笑える我が家
だって100円セールだったの
見過ごす事が出来ずにテイクアウトしておやつにしました。
次に立ち寄りしたのはコンビニ、翌朝の朝食を仕入れる。その後妹の家に忘れ物を届け物をする。
いったいいつになったら、旅行が始まるのかと子供たちはヤキモキしていましたね。
しかもはるときたら豪華ホテルに泊まりに行くと思い込んでいるし、
出発直前にレンタルしたCDを聴く順番で揉めるし
結局最初は子供に媚びて、とっとこハム太郎でおさまりましが‥
旅行のBGM
みんなでアニソン(2枚組)
小比類巻かほるザ・ベスト
俺達のメロディー
幕の内/サディスティックミカバンド
History/大貫妙子(2枚組)


やっと高速に乗る頃には、子供達も撃沈しました。
普通なら1時間もあればICにつく所を2時間もかけてしまった。
子供たちが眠ってしまえば、後は大人の世界
BGMを『俺達のメロディー』に変えてさあ、出発!
このCDは昔のTVドラマの主題歌を集めたもで、太陽に吠えろとか大追跡とか‥
『俺達は天使だ』の主題歌が聞きたくて借りました。
くうう、恭平ちゃんカッコよかった〜沖雅也 いいおとこやった

高速は、GW中ではありますが、時間が時間なだけに混雑無し!
さすがに京都過ぎてからは交通量増えたけど
気持ちよーくとばして、中国自動車道西宮名塩SAで車中泊しました。 

翌朝(といっても同じ日付)は5時半に起きて、洗面、着替えを済ませる
このSAはきれいで使いやすいところでした。
ここまでの運転はのすけでしたが、今度はあたしの番
霧が出ているのが気になりましたが、霧が出るのは晴れる証拠
SWGの前に車なし、SWGの後ろにも車なし
という中国道を気持ちよく運転しました。
中国自動車道佐用ICで降りて国道373号線を北上するとふつ〜の田舎道に。
最初にあった「道の駅」に車を停めて、ドーナツ、おにぎり、パンの朝食を食べました。

そして、ここから運転はのすけに交代。
田舎道山道を走ること1時間半
いよいよ砂丘のすぐ近くまで到着しましたが、天気はあいかわらず霧。
晴れてくるまでにもう少し時間がかかると思い
国道9号線を出雲市方面へ走り出してしまうのすけ
おいおい‥いいのか!と思いながらも一度は出雲に行きたい私たち
なりゆきと勢いで、砂鉄採りは延期。出雲も詣での旅となりました

鳥取を出て1時間、この時点ではまでは出雲への遠さが把握できていなかったので気分は最高
途中でガソリンを給油、そのあたりで
出雲まではまだあと2時間ということがわかり突然不安になる
夕方までに行って戻ってこれると思い込んでいたのが、無謀と判明
でも、ここまできたら後は行くだけ
さらに開き直ってひた走るSWGです。

朝、8時過ぎに出て11時半に出雲大社へ到着しました。

道中、天気は霧が多かったですが
出雲に入る頃には晴天になりました。
我が家には雨人間はいないですね。
さて、家を出発すること584Km
思えば遠くへ来たものです
有料道路を降りたとたん渋滞していたので
さすが天下の出雲大社はGWに渋滞するのね〜
と人ごみを予想していましたが、実は「イリスの丘」というテーマパークに向う車の渋滞でした。
GW旅行初の渋滞でドキドキしたわね
(ここ数年GW旅行をしていますが、渋滞にあったことがないのです。
それだけマイナーなたびを繰り返しているという事ですね)
出雲大社は、いつかいけたらいいな〜という憧れの地でしたので、感動もひとしおです。
とにかく発掘された古代神殿の宇豆柱に興味があり、
その実物大の模型をみて古の姿を妄想していました。
大社の境内では、おみくじをひいたり鳩にエサをあげたり、のんびりとすごしました。
なおはいつもくじ運がいいので、今回も大吉並みのくじをひきました。
(大社のおみくじには、○吉などの言葉が書いてないので
内容を読んで自分でコレくらいかな〜と判断しました。)
神楽殿という所に、重さ5tのジャンボしめ縄があり、
投げた賽銭がしめ縄の先にはまればご利益があると聞き
のすけなおがチャレンジしていました。
なおは運良く引っかかり、またしても籤運のいいところを見せつけてくれました。
沢山の人が挑戦していましたが、成功する人は少なく、
本当に運のいい子なんだなあと感心しました。
ちなみにおみくじの結果は、私は凶、とむは小吉、はるは中吉ぐらいでした。
私はくじ運悪いです。
子供達3人に大社の鈴を買いましたが、なおは自分用にお守りが欲しいと言い
縁結びのお守りを買っていした。誰か縁を結びたい人がいる様子です。

昼食は大社の門前通りにあるおそばやさんで、出雲そばを食べました。
甘口のおつゆでしたが、腰が強くて美味しいおそばでした
子供達はざるそばが大好きですが、このいつもとは違う味のおそばも気に入ったようで
ペロリと平らげてくれました。
住む地方が違うと味も違う、僕が普通だと思っていることも場所が変われば変わるって
こういう体験がとても大切だと思う。

鳥取に戻る時間が迫るのは自覚していましたが
めったにこれる場所ではないので時間の許す限りじっくり遊んで
3時過ぎにこやっと大社を出発しました。
こでお土産をまとめて購入しました。ワインの試飲があってとても賑わっていましたが
私達は一口も飲みませんでした。
そのかわりぶどうのジュースを何倍もおかわりしましたね。


鳥取への帰り道、行きに3時間かかった所を
帰りに4時間もかかってしまいました。
途中で何度も宿のキャンセルを考えましたが
砂丘に行くが本当の目的だったから、という理由であえて断念
宿泊地「砂丘の家」には「夜10時が門限ですが、お風呂に入るなら9時までに来てください」といわれ
夕食もたべずに、コンビニおにぎりを仕入れてひたすら渋滞を避けつつ
せこい道を走り鳥取へ向いました。
眠気に襲われるので、運転を交代しながらおしゃべりしながら何とか宿までたどり着いたのは8時10分頃
これでお風呂に間に合ったという安堵感で、本当にほっとしました。

宿は、サイクリングターミナルに併設された公共の宿のようなもの。
とにかく宿泊費が安くてGOOD!今回は夕食なしで朝食だけを付けました。
着いてすぐにコンビニで仕入れたおにぎりを食べて、お風呂に入りました。
次の日の大まかな計画を立てたら大人はすぐに就寝(というか力尽きました。)
車の中ではほとんど寝て過ごしていた子供達はまだ元気で少しは起きていたようです
あるある大辞典を見た後ウルルンを見ていたらしい
ここまでの走行キロは 750KM!


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