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10月10日(日)晴れのち雨 「ギボウシ」

昨日の台風22号では大変な被害を受けた地方が沢山あったようだが、こちらは何の影響もなく無事通過。しかし念のため鉢達は全部移動しておいた。せっかく片づけたのにそよとも風が吹かないとがっかりするっていうのも又おかしな話し。

このギボウシは小さな鉢に植えてあるものだが今頃になって花を付け始めた。ギボウシと言えば大抵夏場に花を付けるのにこれはたしか去年も今頃咲いた。このギボウシは山に入ったとき沢山の種を付けていたので種くらいなら持って帰っても良いだろうと採ってきたものだ。そして小さな鉢に植えたところコンパクトに育ち、高さは15センチくらいしかない。

今日はひょんな事から山野草展を見てきたが小さな鉢に植えると植物も小さくしか育たないようだ。小さな鉢に入った風情のある植物達はほんとに美しかった。

 

 

10月8日(金)曇りのち雨 ガーデンダリア「ミッドナイトムーン」

これが昨日のつぶやきにも書いた「ミッドナイトムーン」。こちらの葉は銅葉色で渋い色が素敵。しかしうどん粉病にかかり易いのが難点。去年も一昨年も鉢で育てたが、今年は地植にしてみた。昨日紹介した「秋桜」よりは丈が高くなる。茎が細いのでやはり倒れ気味なのが困る。

しかし、このミッドナイトムーンは葉が銅葉だから価値がある。いつも通る道にこのダリアとそっくりなものが植えてある。それは葉が普通の緑色。不思議なものでどうみても普通のダリアにしか見えない。花は同じものでも葉の色により価値が決まるのだからダリアも迷惑してるだろう。

 

 

10月7日(木)快晴 ガーデンダリア「秋桜」

初夏に買ったガーデンダリア、夏の間は泣かず飛ばずの状態。葉ばかり生い茂り花はいったいどうなった?と思っていたら今頃になって次々と咲き始めた。これはダリアの新品種なのか丈は低く倒れて来る事もないのが気に入り買ったものだ。これの黄色いバージョンの「ミッドナイトムーン」はもっと丈が高くなる。葉はどちらも変わった色で渋い色。

ダリアの球根は結構高いが掘り起こしてみると結構増えているので結果的には得かも。花のない夏場にもへこたれず次々と楽しませてくれるからお薦め。

 

 

10月5日(火)雨 「マック」

昨日友達の可愛がっていた猫が亡くなったとの訃報を聞き、我が事のように心が傷んだ。ペットを飼っている以上誰もが一度は通らなければならない道だ。苦しみ、悲しみ、泣くだけ泣いた後に又性懲りもなく次のペットを飼う。一度ペットを飼うとペットのいない生活に耐えられなくなる。ペットは私たちに愛する喜びと微笑みを運んでくれる。そして私たちは無償の愛を捧げる。私たちも動物には何も期待しない。それだからこそ又次の子を飼う。

ここのところの悪天候続きで猫たちも家の中に閉じこめられうんざりした顔をしている。マックは4匹の中でも一番のお人好し。食べるのものろくていつもプッチに取られている。不思議な事に取られても平気な顔をしている。身体は一番大きい癖に人なつこくお客が来るとすぐに出てくる。一番客嫌いなのはエレとアイ。お客が来るとすぐに隠れてしまう。マックは動作はのろいようでも結構モグラや蝶などを捕まえてきて驚かされる。アイはもっとサバイバルで小さな蛇をこの間捕まえて家の中に連れてきた。これだけは勘弁して欲しい。

 

 

10月4日(月)雨・曇り 「ダリア」

昨日から雨が降ったり止んだりのせいかまことに寒い。天気情報では10月中旬の寒さと言っていたが車の中はもうヒーターをぬるめにつけた。

今年の異常な暑さのせいか、冬の訪れも異常に早いとしたらかなわない。うちのヤマボウシはもう葉を落とし、こんなに早く落葉するのは不思議な気もする。

今庭はこの赤いダリアが満開を迎え一カ所だけ賑やか。他のダリアもぼちぼち咲き始めたのは嬉しい限りだが、珍しい品種はなかなか満開とまでは行かない。こんな赤いポンポンダリアは田舎の畑にはどこにでも植えてあり価値もないが庭を華やかにしてくれるのは事実。全く好みのものではなくても花のないときに律儀に咲いてくれるのが良い。もう少しでセージも満開になり、いよいよ秋の到来だ。

 

 

10月3日(日)雨のち曇り 「アーティーチョーク」

今年初めて植えたアーティーチョーク。遂に泣かず飛ばずで花芽を付けない。1枚の葉が1メートルくらいはあるとも思え、花が咲かなきゃこんな場所喰いはない。そもそもこの実は西洋では食用とされ、余り食べたくないような代物。しかしこれはコレステロール値を下げ心臓に良いそうだ。からだに良いからと言って食べたいとは思わないが一回花を見てみたいと思ったので敢えてこんな場所喰いに挑戦してみたのだ。あ、この和名はチョウセンアザミという名が付いてる!

 

 

10月2日(土)曇り 「セラトセカ」

何とも面白い花の形と縞しま模様がユニークな花「セラトセカ」がいよいよ種を付け始めた。そう、まるで昔のヒーロー鞍馬天狗がかぶった頭巾みたい。と言っても若い人には分からないだろうなぁ。この花は5月に種を蒔き育てたものだがすくすくとうまい具合に育ち、丈は1メートルくらいにもなった。これを群生して植えたらさぞや見事だったろうに、私は鉢に植えたり、地面に植えたものも分散して植えてしまったのが残念。来年は絶対にこの花の為にスペースを空けて置いてまとめて植えよう。