10月12日〜

ダイアリー目次            

 

10月20日(水)雨 「ブーゲンビレア」

台風23号は日本全国に猛威を震ってるいるようだが、こちらでは夜8時頃暴風域に入ったようだ。今度の台風は雨風がひどく、いったい外はどうなってるのかと思うほどだ。下手にこんな時に外を見に行ったりしたら怪我をする。富山県では最大瞬間風速40、6メートルを記録したらしいがこれは観測史上最大らしい。明日の朝外に出て又がっくり来る事がなければ良いのだが。。。尤ももう壊れるようなラティスはないからせいぜい鉢の被害くらいだろう。

今頃になってブーゲンビレアが花を付け始めた。夏の間は全然花も付けずいったいどうなったのかと思っていた。これは昨日写真に撮ったものだが今日の雨風を予想して家の中に入れておいて良かった。

 

 

10月19日(曇りのち雨) 「フリージャー」

10月の声を聞くとバラ達がぼちぼちと美しい色を見せ始める。春にはあんなにぼけていた色なのにと思うバラでも秋には本来の美しい色を醸し出す。春のバラは沢山咲くけれど虫に食いちぎられ悲惨。さすがに平均温度が20度を下がり始めると虫たちもいなくなるのか。

このフリージャーは私が庭を作り始めた時に買ったものなのでもう大分古くからある。取り立てて好きな花形という訳でもないが香りが良い。昔は膨大な花数だったというのに最近は成績が良くない。滅茶苦茶な剪定のつけが来ているのかも。。

 

 

10月18日(月)曇り 「マユミ」

又大型の台風が近づいているらしい。今度のは今までの中で一番大きなものだとか。今度の台風は23号だから今年になって23も台風が来たと言うことになる。アメリカでもハリケーンが猛威を振るい、逃げまどう人達の車で道路が渋滞している様子を以前ニュースで見かけた。車にガソリンを入れる人達でスタンドは一杯。ガソリンを入れるのにも1時間待ちとか言っていたが1時間も待たされたらハリケーンに巻き込まれるのではないかと思うのだが。日本では台風が来るからと言ってスタンドが一杯になるなんて話しは聞いた事がないからやはりハリケーンの恐ろしさは想像が付く。今度の台風で被害がないことを祈るのみ。

マユミの実はまだ綺麗な緑色。これが真っ赤になるのはいつ頃だったか忘れたがほんとに可愛い色に色づく。花は小さなもので鑑賞価値は余りないが実の可愛さに惚れ込んで植えたもの。

 

 

10月16日(土)快晴 「シュウメイギク」

透き通るような青空、今日は秋晴れだ。

昨晩お茶を教えてる知人から日曜日に茶会があるので何か花がないかと電話があった。私はお茶をしたことがないのでどんな花が良いのかさっぱり判らない。それで今日の午前中にご本人に来て貰い好きなものを切りに来て貰うことにした。

今うちに咲いているものと言えばダリア・バラ等だが日本的なものと言えばホトトギスとかこのシュウメイギクしか思い当たらない。結局切って行ったものと言えば椿の蕾がぽっこりとしたものがあり、まるでその人を待っていたかのようなものがあった。それと紺菊、野菊、ビナンカズラ、青花ホトトギスなど。

私のところにフラワーアレンジをしている人が来ると宝の山だと言う。それは売ってないような葉ものが沢山あるからだ。町に住んでる人にとっては何もないといっても家のように何でも植えてある庭は役に立つようだ。

 

 

10月15日(金)晴れ 「紺菊」

紺菊がやっと綺麗に咲き始めた。こうやって大写しにして見てみるとなかなか綺麗。これは人に切ってあげても結構喜ばれるのに何年か前に殆ど整理して抜いてしまった。何せ菊なんてものはどんどん増えて場所喰い。ずら〜〜〜っと同じ菊ばかりが生えていても価値がないと思ったからだ。

根本的には菊は余り好きな花ではないのでお情け程度にしか植えてないのだが花屋に行って見てみると値段の高さに驚かされる。その代わり葉も傷んでいないし、すっくと枝は立っているが。自分の庭で育てるとひょろひょろとし、枝も曲がりくねる。丈を高くしたくない時は咲かせたい時季に合わせて摘心すると花も沢山付けるし、ちょうど良い高さになる。

 

 

10月14日(木)晴れのち曇りから雨 「酔芙蓉」

ブルブル、なんて寒さだ。今このダイアリーを書いてるのにも寒くて電気ストーブを付けたほど。どこやらでは初雪が降ったなんて言っているし、明日は初霜も降りる地方もあるらしい。全く今朝は余りの天気の良さに布団を干したり家の中を掃除したりと気分も爽快だったのに、午後からは一転にわかにかき曇り突風は吹くは土砂降りにはなるは、とんでもない一日だ。

今年も酔芙蓉が沢山花を咲かせてくれた。この花びらのしわしわ感とひらひらが何とも言えずに好きだったが何せ1年でとんでもない大きさになる。毎年地際あたりでぶっとい枝を切るのだがそれにもめげず2・3メートルの大木になる。朝見た時幻想的にも思える白い花びらは夕方あたりになると真っ赤に変わっていくのが面白い。まるで酔っているようなので酔芙蓉などという名前が付いたようだ。肥料もあげずに放りっぱなしでもすくすく育つがこの葉を好きな虫がいてしょっちゅう消毒はしなければならない。不思議な事に夏場にいたその幼虫はピタッと9月頃いなくなったのに今頃になって又沢山出没している。

 

 

10月13日(水)曇り 「ビナンカズラ」

昨日は半袖で庭に出てたというのに今日はうすら寒い。寒暖の差が風邪引きの元になるのかも知れない。

庭のビナンカズラはもうこんな真っ赤な実を沢山付け始めた。今年は思いの外多い。このビナンカズラはツルなので一人で勝手に添えた流木に絡みつく。しかし今年は台風のおかげでその流木も倒れそう。

今年オープンガーデンにいらした年輩の方がこのビナンカズラの絡まる流木を見て、「木がこんなに枯れちゃってる。」と言われたのには爆笑だった。「あの〜〜〜それは支えにしてる流木なんですけど・・・」と言ったらびっくりした顔をしていたっけ。

 

 

10月12日(火)曇りのち晴れ ハイビスカス「アーノッティアヌス」

夜庭に出てみた。庭は夜露に濡れ「竜のひげ」は雨が降ったように濡れている。おまけに肌寒さも感じあの気狂いじみた猛暑も遠い昔のようだ。

今日は気分も少し良かったので久しぶりに庭仕事に励んでみた。前から紫陽花のアナベルの植えてある場所が気に入らなかったので移動をしたかったのだ。アナベルもピラミッドもとても細い枝なので支柱なしでは倒れてくる。花の割には細い枝というのも困りものでいつも支えをしなければならない。場所を替えたところで支柱は必要なので気休め程度の場所移動なのだが。ピラミッドは今年は地植のものは花芽をつけず態度が悪いので処分。

今日の画像のハイビスカスはまるで天狗のような花柱を付けている。花がなんとなく変わっていたので去年に買ったものだが今年は花を次から次から次へと咲かせ、「処分しないでね!」と命乞いをしているよう。ハイビスカスにしては真っ白というのも清楚で良いがこれが群生しているものを他のサイトの写真で見たが全然良くなかった。花びらが細く迫力不足だからかも知れない。