2月1日〜

ダイアリー目次            

 

2月10日(金)くもり 「ウィンターベル」

何か撮るものはないかと庭をぶらぶらしていたらクレマチスのウィンターベルが咲いているのに気が付いた。あの雪の中、隅には寄せてあったものの葉は枯れ枯れ。しかし小さな蕾みを付けているのは関心したがこの寒さでは開くかどうかと思っていたのだ。それが沢山の蕾みはこんなに大きくなり、いくつか花を咲かせている。クレマチスはもともと葉や枝が枯れているように見えてもそこからひょっこりと花を咲かせたりするがほんとに強い。葉が今はみっともなくなっているので売っているもののように綺麗ではないがそれでも嬉しいものだ。

 

 

2月9日(木)くもり

毎日少しづつ雪が降ってはいるが今迄のように積もるという事はなくなってきた。もう2月もあと残るところ20日。驚くのは陽が長くなった事だ。12月にはイルミネーションをしていたが暗くなると自動的に点灯するように設定してある。12月には早い時にはもう4時前から灯いていた事もあったのに今は6時くらいにならなければ暗くならない。こうしてだんだん陽が長くなり春がやってくる。今日も夜車を走らせるとバリバリと音がし道路は完全に凍ってる。明日の朝はいったい何度になるのか水道破裂恐怖症だ。

 

 

2月8日(水)ちらちら雪 

この間の漏水の問題で今日又配管屋に来てもらった。冬になってからいったい何回来てもらっているのか。今年の寒さは異常なので水道破裂が多くて配管屋も忙しいらしい。うちはいつもの水道代の3、5倍程の請求が来て慌てたがうちよりもっとひどい家もあるそうだ。5倍もの請求が来た上にいったいどこで漏れているのか未だに場所が分からないのでお手上げになっている家もあるらしい。外に立ててある水道には極力元栓をつけ、そこで閉めれば破裂しないだろうと思い工事を頼んだ。しかし配管屋が言うにはその元栓さえ凍ってしまう事もあるらしい。なのでそれを付けたからと言って絶対に破裂しないとは言い切れないと言う。元栓を地面の中に埋め込めばかなり防げるという事ではあったが。一番安全なのはやはり水を少しづつ出しておくか、雪の下になるような水道には雪囲いみたいなものを付けて絶対に雪の重みがかからないようにする事が大事と言われた。庭のど真ん中にある水道にはいつも布をかぶせビニールで覆ってはいたものの、重みの事まで考えてなかった。しかし水を少しづつ出しておくというのは絶対に破裂しないとは言えない。現に先日破裂した箇所は前の晩から水を少しづつ出しておいた。朝水道をひねると水が出たので安心していたら、水がちゃんと出たにも関わらず外の管が破裂したのだ。わけが分からない・・・・水道管がもう古かったのが原因としか考えられない。

 

 

2月7日(火)雨 「アジサイ」

最近の子供の言葉遣いを聞いていると世も末。最近入った小学1年生の子は口をもぐもぐさせながら入ってくる。なんとイカを手に持って食べながら入って来るのだ。そして「あーー、喰った喰った」。妹も一緒に口をもぐもぐさせている。今からレッスンを受けようとしているのに手はべたべた。そしてイカ臭い。

私  あのねぇ〜〜喰ったって言葉遣いは汚いんだよ。
生徒 えっ?その言葉って汚いん?
私  そうだよ、そんな言葉は女の子が遣うもんじゃないよ。
生徒 そしたら何て言うのん?
私  食べたって言いなさい!それにレッスンの時に食べながら来たらダメ!。
生徒 ふーん。でも学校じゃみんな喰うって言ってるよ。

ああ〜〜こんな事まで教えなきゃならないのか。だいたい親が車で送ってくるのにそんなものを持たせてる気が知れない。学校では女の子が平気で男言葉を遣ってるようだ。それも自慢げに。きょう日の女子高校生の言葉遣いが乱れていると思ったら小学1年生でもうこれだ。どうしてこんな言葉遣いになってしまったのだろう。先生も注意しないのか、それともお手上げなのか。「〜〜〜しねぇよ」なんて言葉はしょっ中遣うのでもう注意するのが厭になってくる。ピアノを弾いてる最中に虫にでも射されたのか、それとも持病のアトピーが痒いのか、ぼりぼりかき始めた。

生徒 あーー虫に喰われた!

と言ってハッと私の顔を見て言い直した。

生徒 虫に食べられた!

これには笑ってしまった。なるほど虫の場合は「喰われた」と言う。言葉を教えるのは大人の役目。これからも根気良く教えて行こうと思う。はぁ・・・・・

 

 

2月6日(月)くもり

昨日の朝は少し雪が積もっていたので又例によってしこしこと雪掻き。終わって一息付くとやけに水の流れている音がする。雪が融け雨樋をつたって流れている音かとも思ったがそれにしても随分と流れている。もしかして?と思い中庭の水道を見てみた。が、水道は雪に埋もれている。しかしそこから水がジャージャーと流れる音がする。げーーーー破裂か!スコップで雪をほじり水道管を掘り起こすとやはり水がピューっと吹き上げた。やばい!〜破裂じゃ!すぐに夫を呼び状態を見てもらうと水道の破裂と言うより蛇口が雪の重みで折れ曲がったようだ。予備の蛇口があったのですぐに付け替えホッとした。しかしこの中庭の水道、いったいいつから水が噴き出していたんだろ?とんでもない金額にならねばいいが・・・・

と思っていたらちょうどその日の午後水道のメーターを調べに来た。ぬぁ〜〜んと前の月より3万以上高い金額だ。思えばこの冬何回破裂したか。5回はある。

そして今日水道局へすぐに電話してみた。水道管破裂による漏水の場合考慮してくれるという事を配管屋から聞いていたからだ。係りの人はすぐに応対してくれたが破裂による漏水という事を証明出来るかどうかと聞かれた。うちの場合は何回も配管屋に来てもらっていると言うとそこから証明書をもらってくれと言う。その工事をしたという証明書があれば何とか配慮してくれるという事だ。

しかしそこで私は考えた。もし家人が配管に詳しい人でちょいちょいと直した場合は証明するものは何もない。そんな場合はどうなるのか?するとそんな場合は全く考慮してくれないと言うのだ。要するに破裂した場合どんな時にでも業者に直して貰い、破裂したという証明書を出して貰わなければならないと言う。何ともおかしな話しだ。納得出来ない。うちには外には9ケ所も水道が配置してあり、毎日点検しない限りどこが破裂するか分からない。これだけ破裂すればいろいろ詳しくなり夫も自分で直せるようになるかも知れない。しかし夫に直してもらえば証明書は出ない。破裂した現場の証拠というならばデジカメにでも撮っておけば証明出来るというものだ。この問題はもう少し食い下がって水道局と話しあう必要がありそうだ。

写真はやっと直った水道。はぁ〜〜〜〜

 

 

2月5日(日)雪混じり 「ユジン」

黒猫のユジンとチェリンは5月生まれなのでもう9ヵ月というところ。2匹とも発情期になり外を見ながらニャーニャーと鳴く。余りにうるさいので先日そろそろ避妊手術をしようと思い医者に診せに行った。しかし発情期真っ盛りの時に避妊手術は避けた方が良いという事なので当分我慢しなければならない。前に飼っていたメスネコは発情期が来ると身体が硬直し、見ているのも可哀想な程身悶えた。まるで板のように硬くなるので何か悪い病気にかかったかと思い慌てて病院に連れて行ったのを覚えている。初めて見るメス猫の発情期だったので何せ驚いた。やっと治まったと思ったのも束の間1週間後又もや変になり、まさかそんなにすぐに起きるとは思わず又病院へ連れて行くと発情期真っ盛りという事。要するに妊娠しない限り果てしなく発情期というものは来るものらしい。

ユジンはチェリンに比べると身体も小さいのでまだ子猫という感じが抜けない。こんな小さいのに避妊手術とは可哀想な事だが子供を産ませる意志がないのだから致し方ない。おっとりとしたチェリンと比べユジンはいたずらがひどく何にでも手を出す。上手に爪で引っ掛けてすぐに下に落とす。しかしこんな猫は見た事がないと思う程甘えん坊だ。すぐに膝の上の乗って来てうっとりとした顔で自分の左手の肉球をチュパチュパ吸い始める。赤ん坊の指しゃぶりと同じ。指をしゃぶる猫は今迄見た事がなかったので始めはびっくりしたが何とも可愛い姿だ。

 

 

2月4日(土)くもり 「ミニ胡蝶蘭」

12月にコンテストの受賞祝いに戴いたミニの胡蝶蘭がまだ綺麗に咲いている。蘭は花期の長いのでも有名だがもう戴いてから3ヵ月も立ってるのに花びら一枚落ちてない。もっともうちのあのやんちゃな黒猫達にかかったらひとたまりもないが。水苔はほじられてダイブすかすかになっているもののまだ花の方は被害に遇ってない。花はまだまだいけそうなので被害に遇わん事を祈るばかり。

 

 

2月3日(金)小雪

ここはうちの前の道路。そして立ち入り禁止を立ててあるのはうちの雪捨て場。といっても別にうちの地面ではないのだが、前は田んぼになっているので雪を捨てさせてもらっている。何でこんなものを立ててあるかというと除雪車が通った時にここに雪を山盛りにして通れなくしてしまうのだ。ここに山積みに雪を置かれるとそれを貫通するのに又大変な時間と労力がかかる。それに閉口してこんなものを立てたのだ。これを立ててからは除雪車もここに雪を積まないようになったので楽に捨てられるようになった。街に住んでいる人達は雪を捨てる場所がないのでマンホールに捨てたり、トラックで取りにきてもらっていたりするのでこんな時は田舎に住んでいる事に感謝する。

今日は富山の仕事を終わって駐車場に戻るとドアを開ける時バリっと音がする。夕方なのにもう凍り付いている。昔はこんな事が何度もあり、カギ穴に鍵が入らなかったりサイドブレーキが凍り付いて戻らない事が度々あった。駐車場のおじさんにいつもお湯をもらったりしていたのを思い出した。ここ数年こんな思いをした事がないのだからやはりずっと暖冬だったのだ。今日は帰り道道路に表示してある温度計がもう−2度になっていた。予報では今晩から雪が降り明日からは積もるという事だ。明日は−4度になると盛んにニュースで言っている。又水道が凍り付かなければ良いのだが。

 

 

2月2日(木)くもり 

前からアクセサリーをじゃらじゃら付けるのが好きだったがこの頃ますますその傾向はひどくなってきた。アクセサリーの好みも年令によって変わってくるがこの頃好んで付けるものはビーズ系が多い。今日は暇もあったので自分の持っているアクセサリーの整理をしてみた。始めてみるとあるはあるは何だってこんなに増やしたのだろうかと思う程の量。

やはりむき出しで置いたものは汚れている。特に偽物の金属類は完全に変色。これはもうどうしたって使えない。思いきって捨てよう。しかし気に入ってるのに壊れていたり、ネックレスだと長さが気に入らないとか中途半端な物が多い。どうでも良いものは思い切れるが気に入ってるものは捨て難い。イヤリングも耳につける部分がとれてしまったりしているものもある。そこで昨日はアクセサリーの部分品を買いに行って来た。留め金部分やイヤリングの台座などいろいろ手芸店に行けば売っている。

しかし、しかしだ。私はこういう細かい事をするのが非常に不得意。というのは私の指は異常な程の乾燥肌なのだ。小さな物を持とうとしてもすぐに滑ってしまうし、食器などもすぐに落とす。人間の指というものはある程度湿り気がないと不便という事を切実に感じる。で、細かい作業の時はいつも夫の出番になる。夫は嫌々ながらもこんな作業を余儀無くさせられる羽目になる。部品を買って来て夫の部屋に置いておけばいつの間にかちゃんと直ってる。ビビアン曰く「一家に一台リチャード!」と言ったので爆笑。

あっ、捨てようと思って一回捨てたアクセサリーは思い直して叉拾って来た。何に使うのかって?部品取りをする事にしたのだ。留め金部分など又使えるものが多い。

 

 

2月1日(水)雨 「カレンダー」

MARUMIんの作ってくれたカレンダー、いよいよ2月はうちのネコ達の出番だ。1月はだいちゃんのところのウサギの姫で可愛かったがうちのページになると総勢5匹の出演。この写真を撮った頃はまだユジンもチェリンも小さかった。ユジンはそんなに大きさは変わらないもののチェリンと来たらデブネコに豹変し、今やプッチよりも大きい。もし獣医に見せる機会があれば「こんなに太らせてしまって!」と怒られるかも。

チェリンは太っているだけにジャンプ力が余りなくすぐドテっと寝転ぶのがおかしい。先日何気なくテレビを見ていたらスリムなネコと太っているネコの運動力の差をまざまざと見せつけられた。台の上から飛び下りるのもデブだと、つたって降りる。そして平均台の上に障害物を置きその上を歩かせるとスリムなネコは障害物を一つも倒さずサッと渡った。ネコというものは見た瞬間にどうしたら倒さずに歩けるか瞬時に判断できるそうだ。そのネコの目線がまっすぐだったのに比べデブネコは足下を見ながらおそるおそる障害物は全部倒しながら渡っていた。最もおかしかったのが小さな穴の後ろに好物を置くとスリムなネコは自分の幅を考えてサッと潜り抜けたがデブネコは自分の身体の幅も考えず通り抜けようとしたので身体がつかえて抜けなくなってしまった。

こんなに太ったネコは未だかつて飼った事はないが、どてどて歩く姿もなんとなく可愛らしい。これも親バカか。