(2002/5/29更新)

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 りんぷーさんの 沖縄・石垣島体験記

  旅行日程:2002.4.25(木) 〜4.30(火) 5泊6日
  メンバー:パパさん、ママさん(りんぷーさん)、柚香ちゃん(2歳3ヶ月@女の子)、パパさんのお母さん
今回は、パパ、ママ、柚香(娘の名前)、そしてお守り役(?)としてパパのお母さんについてきてもらいました。
JALのマイレージを使ったので飛行機代はただです。
使ったショップはサーフダイブと言う所です。
宿泊パックもやっていて民宿パックを頼みました。 (2ダイブ、1泊朝食、ランチつきで14500円)
...が、1泊後、ホテル(1人600円ほどアップ)に変更、なぜかは後ほどお話します。

フライトは12時半くらいでした。関西空港からは行き、帰り1便づつのようでした。
移動が大嫌いな柚香は電車でも、空港でも大暴れ。飛行機に乗った頃にはすでにぐったりでした。
わが子ながら、この移動時のおおぐずりにはいまだ有効策を見出せていません。
もし妙案ある方がいたら教えてください・・・

JTAでは絵本が何冊があり、JTAの模型と英語の教材もどき(?)のおもちゃがありました。
ビデオ上映などは無かったのでわが子にはこれまた退屈だったようです。

2時間半くらいで石垣につき、タクシーで宿まで行きました。1000円ちょいくらいだったと思います。
よなぐに荘と言う民宿でしたが想像以上にぼろい・・・部屋がかなり暑く、エアコンも随分古いタイプでした。
窓を開けると蚊がすごくて開けることができません。
お風呂も古く、食事も・・・だったのでショップの方に電話してホテルに変更しました。
民宿のおばさんは気さくな方で、お風呂が小さくて子供を湯船に入れられない、と言う言い訳をするとキャンセル料もとりませんでした。
御迷惑をかけてしまいました。

2泊目以降はピュアタウン大石、と言うビジネスホテルでした。新しくて快適でした。
朝食も種類が多く、お変わり自由。
洗濯機がただで使え、物干し場もあるのでダイバーにはもってこいです。
ベットですが、簡単に動かせるのでくっつけられて、子供が落ちる心配もありませんでした。

サーフダイブのほうですが、1日3ダイブを基本としているようで、初日は私たちには特に確認をせず3ダイブやることになっていました。
2ダイブでもかまわないのですが結局船の上で休んでいることになります。
サーフダイブさんは少人数基本で、1人参加の人も多く、船もそれほど大きくありませんでした。
大体9時出発、帰ってからログ付けや片付けをしてホテルに帰るのは6時過ぎになっていました。
お母さんに来ていただいて本当によかったです。
またオーナー(鈴木さん)がカメラ好きのようでダイビング中撮影タイムを多くとってくれました。
カメラ好きにはおすすめです。
ダイブ終了後は御自分で取ったデジカメで写真つきの解説をしてくれます。
ログ付けに大いに役に立ちました。また、大物より幼魚や小物に関心があるようでした。

肝心なことを書き忘れていましたが、サーフダイブさんは石垣市街にあるショップです。
なぜ市街を選んだかと言うと今回はパパのお母様に柚香を預けていくので少しでも気晴らしできる場所が多く、また観光などしやすい所、と言うことで市街にしました。
石垣市には公園がいくつかと図書館が1つありました。
特に図書館のほうはなかなか役立ってくれたみたいです。
私も1回行きましたが赤ちゃん向けの本が置いてあるスペースは畳がしいてあってゆったり座って読めるようになっていて、なかなか良い感じでした。

それでは、肝心のダイビングログです。
初日:4月26日
1本目 バナバナ 気温27度くらい 水温26度
砂地のポイントです。ガーデンイールが沢山いました。そのほかヨスジフエダイ。
あと子持ちのスカシテンジクダイがいました。オスが卵を孵化するまで口に咥えているそうです。
あまり逃げないのでよく近づいてみるとぽっぺたがふっくらしているのがいました。

2本目 カタグアー隠れ根
春は繁殖の季節と言うことで、幼魚を沢山みることができました。
ミツボシクロスズメダイ、グルクンの群れ、リュウキュウスズメダイ、タテジマキンチャクダイなどがいました。
ケラマハナダイの幼魚を見ましたが色が淡いピンクでとてもきれいでした。

3本目 リトルクリチャーズホーム
またまた砂地です。
ヨウジウオ、ケラマハナダイなどがいました。
カクレクマノミの卵が孵化しそうで親が一生懸命新鮮な水を送っているのがとてもかわいかったです。
 #お魚も子育て大変ですねえ。
イソギンチャクカクレエビもいました。

2日目:4月27日
1本目 大崎ミノカサゴ宮殿 気温26度 水温24度
「ミノカサゴ」はお引越ししてしまい、アカククリがみられます。
ちょうどクリーニング中で、クリーニングしていると体色が黒くなってくる、とガイドさんが教えてくれました。
ほかにヤマブキスズメダイ、ヤッコエイ、ハナハゼ、ヤマブキハゼ、アオギハゼなどがいました。
また石垣でミズタマサンゴをはじめてみました。風船みたいでとってもきれいです。カクレエビがいることが多いです。
オニダルマオコゼもいました。擬態がうますぎて、ガイドさんに注意されるまで全く気がつきませんでした。
海の世界は油断がならないですね。

2本目 大崎ハナゴイリーフ 痛恨のリタイヤ!!
前日の深酒がたたって船酔いしてしまい泣く泣くリタイヤしました。
コブシメの産卵地で今年は必ず出てくる、と言うほどの当たり年みたいです(しくしく・・・)
10数匹のコブシメがペアで押し寄せてきて、沢山卵を産んだそうです。
静かにしていればめちゃ間近で見られるようです。旦那は上がり際にHシーンも目撃したとか。
 
3本目 大崎ドロップオフ
3本目は執念(?)でもぐりました。
30メートル付近にアンカーが落ちていて、オウモンイザりウオが住み着いています。人間の顔くらい大きかったです。
オリーブグリーンと、淡いピンクのまだら模様で突っついても全然逃げませんでした。
イザリウオ自体初めてだったので大物を見られて感激でした。
そのほかタイマイ、ウミヘビ、スミレナガハナダイなどがいました。エントリーのとき1匹はぐれた(?)コブシメが見られました!!
近づくと茶色から透明に1瞬で体色を変えて逃げていきました。とてもきれいでした。

3日目:4月28日
3日目は柚香のためお休みして船で10分の竹富島に行きました。
船着場に行けばすぐチケットが買えます。
私たちは船の往復、牛車観光、レンタサイクル込みのチケット(確か4000円くらい)を使いました。船は30分おきに出ています。
ついた後は船会社の人が迎えに来てくれます。
牛車はとってもゆったりしていて本当に歩くほうが早いです。
島の雰囲気と良く会っていてとても楽しめました。
牛が引いてるし、子供はきっと喜ぶと思います。

竹富は条例で赤レンガの家しか作れないと言うことで家並みがとても素敵でした。
民宿も数件あるそうです。

その後自転車を借りて(子供用の補助椅子もあります)ビーチに行きました。
3つのビーチがありますがゴールデンウイークの日曜日にもかかわらずそれほど混雑していなくてとてもよかったです。
遠浅で、海もきれいで柚香も大喜びでぷかぷか浮いていました。
お昼は竹の子、と言う食堂で食べました。八重山そばのお肉がとっても柔らかかったです。
有名人のサインも沢山ありました。

4日目:4月29日
1本目 大崎アカククリの根 気温29度 水温25度
アカククリ、ガーデンイール、ヤシャハゼがいました。
途中、やけに長いウミウシがいるのでよく見ると1匹がもう1匹にしがみついていました。求愛の最中だったようです。

2本目 マンタスクランブル
今年はこの次期まで北風が吹いていて、私たちはこの日しか行くことができませんでした。
市街からだと3,40分くらいかかるのでマンタ狙いの人はやっぱり川平が良いですね。
肝心のマンタは・・・出てきてくれませんでした!!
あとから聞いたら午前中(1本目の時間)には出て来ていたとの事。よっぽど運が悪いのか・・・

3本目 大崎ミノカサゴ宮殿 最終
前回よりもう少し深い所に行きました。
30メートル付近にハナヒゲウツボの幼魚がいます。
そのほかカスミアジ、オニダルマオコゼ、グルクン、ウミヘビなどがいました。


最終日は関西行きが2時40分くらいでした。
空港がかなり混雑すると聞いたパパの主張で1時間半も前に空港に行ったのですが、4,50分あれば十分だと思います。
途中、宮古島で降りてお客さんを拾って帰るというなんちゃって直行便でした。

最後に、石垣市街でおいしかったお店を付け加えておきます。
焼肉の金城、と言うお店は東京、大阪にも店を出していて(ただし狂牛病の影響で今はたたんでしまったとか)とてもおいしかったです。値段も手ごろです。
人気があるので予約するのが無難だと思います。
後、居酒屋の栄というところもおいしかったです。ここもとても人気があり、予約しないとは入れません。
私たちはたまたまキャンセルが出てはいることができました。
後、マリンダイビングおすすめのコギトと言う定食やさんに行きましたがそこは・・・でした。

皆さんの参考になることを願っています。 (o^v^o)


※ひとこと補足 byあくび
  石垣空港は滑走路が短いため、燃料を満タンにすると離陸できないらしいです。
  そのため、大阪や東京行きなどの長距離便の場合は、宮古空港で燃料補給をするようです。



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