(2004/7/13更新)

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 ひらのさんの 沖縄・阿嘉島体験記

  旅行日程:2004.7.3(土)〜7.7(水) 4泊5日
  メンバー:ママさん(ひらのさん)、パパさん、お嬢さん(4歳9ヶ月)、息子さん(0歳10ヶ月)
 ずいぶん前からあくびさんのHPは覗かせて頂いていて、二人の出産でブランクはあきましたが漸く、行って参りました、ケラマ・阿嘉島へ!
こちらのHPで勉強させて頂いたので、多少なりともご恩返しになれば幸いです。

でも今回は、台風→温帯低気圧の余波を受け、天候には恵まれず…。
ま、赤ん坊連れにはゆっくりした旅となり、それはそれでよかったかなとは思いますが。


まずは、島事情からお話します。
は集落というか、端から端まで子連れで歩いても20分というホントに小さなところです。

那覇で東横インに一泊し、翌朝阿嘉島へ高速船クイーン座間味で行く予定でしたが、行きの便が欠航に。
那覇〜阿嘉には船で行く方法と飛行機で行く方法とがあり、ま、船が一般的ですが、船は欠航となるリスクもありです。
 その日は天候は曇りだったのですが、高波でその日は全便欠航でフェリーも行かなくなりました。

急遽、エアー・ドルフィンのチャーター便に申し込み、事無きを得ましたが、一人1万円(4歳児も同料金、0歳児は無料)とちょっと割高ではありました。
この場合、高速船も往復扱い→片道扱いの変更手続きが必要なので、連絡をお忘れなく。

なお、チャーター便はケラマが本拠地で、本島に飛ぶ客が居ないと、本島から離島へだけでは飛び立たないので要注意です。
チャーター便は8人乗りの小さな飛行機で、シートベルトの確認もなしにさっさと飛び立ちます。
でもフライトは予想よりは快適でした。
4歳娘は怖がりなので事前に「小さな飛行機で揺れるよ」と説明していたためか、着陸時高度を下げる際のヒューッ・ストン感も声をあげて楽しんでましたが。
現地のダイビングサービスでは、もともとRACの飛行機で来ている家族連れの方もいらしたので、飛行機なら、そちらのほうが若干割安ではあります。船より高めですが。

宿 「ペンションくば」 は快適でした。
食事もベビーチェアとベビー食器を出してくれます。
ミルク用のお湯は食堂のポットからもらい、湯ざましはつくらずに自販機のPETボトルの水を買いました。
乳児の離乳食はレトルト・瓶詰めとミルク、オムツを滞在日数分予め宅急便で送っておきました。

幼児の食事はうちは大人の食事をとりわけてたのですが、時折、例えば昼にタコライスなど幼児にはきついメニューだったりするので、その場合(食べ足りない)父親と隣のパーラーで沖縄そばを一緒に食べに行ったり、商店で菓子パン・チーズ等を買って食べていました。
昼食は宿で朝食時に頼む方式。
小さな村の商店で、あまりモノは豊富には置いてません。

部屋のお風呂はビジネスホテル並の小さなものですが、1階に露天風呂のようなものがあり、4歳児も10ヶ月児もそこで水着になりプール代わりにはしゃいでました。
屋根があるので、雨降りでもここだけは楽しめます。
露天風呂横にダイバーや海水浴後に使う温水シャワーがあり、部屋の中の風呂にも、部屋の外の露天風呂横のシャワー室にも、シャンプーリンスとボディソープは置いてあります。
でも部屋にバスタオルの類はありません。 これも先の宅急便に入れておきました。

うちは雨の合間に宿の前の浜で少し遊ぶくらいでした。
期待の北(ニシ)浜は雨の中ダイビングで潜りはしましたが、子連れでビーチに遊びに行くことは今回はできず、残念でした。
北浜には、くば経営の売店があり、そこでパラソルとかも貸出してくれるらしい。
 おそらく晴れでも南の突然のスコールはありえるので、特に子供の雨合羽持参はあったほうがよい。

洗濯は、3階にコイン式の洗濯機と乾燥機がありました。
なお、島には診療所ありなので、万が一に備えて、保険証と母子手帳の持参がお勧めです。

他に、良さそうだった宿は、トウーラトウ(富里)West Coast(概観がウッディーで素敵)、シードルンかな。
トウーラトウは、階上に海が一望できるウッドデッキがあり、とっても気持ちよさそう。
ただ、夜な夜な飲みが激しいらしく「好きな人は楽しいけど、静かに子供を寝かせ付けたい場合はくばの方が多分いいよ」とダイビングサービスの人には苦笑しながら言われましたが、でもトウーラトウさん自身もお子さん小さいようなので、楽しそうですがね。
トウラートウ販売の「あかんちゅ(阿嘉人)Tシャツ」にはキッズもあって可愛い!
毎週水曜のみの焼きたての「あかパン」もトウーラトウらしいです。

帰りは無事高速艇も出て、修学旅行客で込み合っていたので、乳児連れのためか、冷房の効いたクルー室に案内して頂き、助かりました。
帰路の便まで那覇で少し時間があったので、牧志公設市場で昼食後、泊港から出ているマリン観光の遊覧船グラスボートに乗りました。
泊港湾内の水中が見れるもので、案外よかったです。
こんなところでも珊瑚が沢山で大人は驚き(ダイバーでも新鮮に楽しめました)、クマノミも沢山!と幼児は喜んでました。


さてダイビング篇。
今回はシーサーを利用しました。 宿からは少し離れてます。
船は9:00 13:00 (OP 15:00) が基本、9:00 (OP 11:00) 15:00となる場合もあります。
一本毎に陸に戻ってきます。
その間託児は、夫々ダイビングの間だけ預かってくれる方式。
昼食は親が一旦引き取って一緒に食べます。


↑実はこれが結構大変。シャワー浴びて着替えて受け取って…
宿が離れてると尚更、チビ連れだと片道20分なので、往復40分を取られると、もうどたばたです。
更に雨に降られて親子ともどもびしょぬれになったりした日には。

というわけで、船出航20分前にショップ集合に間に合う様、宿を30分前に出る、これは大変きつかったので、次からは出航15分前に各宿の集合に間に合う様、20分前までにbaby担当の方に、特別に車で迎えに来てもらう方式を取りました。

結局全5日間の行程で、中3日間、潜れたのは到着日の1本、次の日の3本、最後の日の1本(夫は2本←託児があいてなかったため)でした。
砂地ポイントあり、地形ポイントありでよかったです〜。

託児の間、幼児は雨が上がればビニールプールで水遊びしたり、近くの浜を散歩したり、楽しく過ごせたようです。
乳児の方はひたすら離乳食食べて爆睡してたようです。
特に我が家は普段から保育園慣れしてるせいか、他のお子さんが預けられて泣いてても、割と平然としてました。
 最後の日には保育士の方が港まで見送りに来て下さり、子供はとっても喜んでずっと手を振ってました。


最後に…
そういえばオットが買いたてのデジカメ水中でなくしました(涙)。
クレジットカードの旅行保険で手当してみようかと連絡したら、年会費無料のクレジットカードで、保険はついてませんでした。
皆さんもクレジットカードで保険をあてにしてる方は、ご注意を〜。



あくびの余談...d(^-^)
水中カメラの保険のお話がでてきたので、ちょっとだけ情報&経験談を...
水中カメラ等の紛失・破損・水没などに適用できるもので、比較的割安なものは、傷害保険で携行品損害がついているものがオススメです。
一般的なカメラの保険(動産保険)は、事前にその対象とするカメラを限定し、その簿価に対して保険料が決まるので、保障も高いですが、保険料もそれなりに割高です。
それに対して、傷害保険の携行品損害は、旅行や外出(家の中は通常×)時に携行していた物(カメラ、ビデオの他、身に付けているメガネ等も含まれます)を落としたりして壊してしまった場合に、適用でき、事前に品物を特定・申請する必要はありません。
ダイビング中の水中カメラの損害も、スポーツ中の携行品損害としてみなされますので、これが適用されます。
 #我が家はもう5〜6回はこれを利用して、カメラの修理等に当てています...なので保険の元は十二分にとってます!(o^-')b
  今まで入っててよかった...と思った保険はこちらの保険ぐらいでしょうか...しみじみ(笑)

ちなみに、我が家が入っている保険は、三井○友○上(旧 三井○上の時代、10年以上前から加入)のマイティという健康生活積立普通傷害保険のファミリータイプ。
ケガによる通院・入院などの場合1日目から保険料が支払われるもので、満期返戻金もあり、この携行品損害(事故1件あたり10万が上限;免責3000円)の他、賠償責任(他人にケガをさせたり、他人のものを壊した場合)もついています。

損保各社でいろんな同様な保険があると思いますので、ぜひ、みなさんもご検討されてみては〜




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