(2004/11/21更新)

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 MOONingMOONさんの 沖縄・阿嘉島体験記

  旅行日程:2004.9.12(日)〜9.20(月) 8泊9日
  メンバー:MOONingMOONさん(ママさん;ダイビング歴長く本数160くらいのリゾート・ダイヴァー)
        ゆうたん(息子さん;0歳9ヶ月、スイミング歴3ヶ月)
        JUNちゃんさん(MOONingMOONさんのご友人;ダイビング歴長いが本数100きる慎重派ダイヴァー)
        ありーさん(MOONingMOONさんのご友人;ダイビング歴ごく短かいがモルディブもパラオも経験済みのつわもの)


 今回の旅を計画する際、あくびさんのHPには大変助けられました。
ありがとうございます。
 これから0歳児連れでダイヴィング旅行を計画する方、阿嘉島にダイビングする方々の手助けに少しでもなればと思い投稿させていただきました。

 まず旅先を決める段で、とにかく0歳児連れでダイヴィングできるということだけを条件とした私と、NAUIのアドヴァンス取得が条件の友人ありー、ふたりの条件にぴったりだったのがマリンハウスシーサー 阿嘉島店でした。
ちょうどあくびさんのHPの体験談にも、ひらのさんが投稿してらして参考にさせていただきました。
ありがとうございます。

 さて次は荷物の発送です。
はじめは海外も考えていたのですが、荷物のことを考えれば空港までではなく宿まで直で確実に送れる国内ダイビングにして本当に良かった! それくらいすごい荷物でした。
 ダイビング機材もさながら長期の旅行と言うこともあり、オムツとミルクと離乳食だけですごい量、大きなダイビング用のバッグが一杯一杯になってしまいました。
これまたあくびさんの意見を参考にし、郵パックを使ったのですが重過ぎて荷物を減らされる始末。
絶対省けないのはダイヴィング機材とオムツ、ミルク、離乳食。
やはり衣料を減らすしかないですよね。
 荷物を送ることと、その後届いたかもメールにてショップに確認しました。

 そしていよいよ出発。
交通手段は羽田から那覇まで往路ANA、復路JALで、那覇−阿嘉島間は高速船クイーン座間味を利用しました。
島では、マリンハウスシーサー 阿嘉島店の方が送迎してくれます。
高速船クイーン座間味良く欠航するらしいのですがおかげさまで往路復路とも利用できました。
また、高速船とはいえやはり揺れはかなりのもので船酔いする私は薬が必須でした。
 さて我が家の0歳児は船では泣きもせず良く眠っていました。
飛行機では平行運転中は良く眠ったのですが、その前後はやはり耳が痛かったのか耳を掻くような仕草をして大泣きでした。 
何か物を飲ませると有効と聞いたのですがお茶も無も飲まずただひたすら泣いていたので本当に可哀相だし、周りには悪いことをしてしまいました。
 ちなみにJALとANAの赤ちゃん向けサーヴィスの違いは、ANAは予約すればベビーベッドを付けて入れてくれるが、JALは国際線のみのサーヴィスという事ぐらいで、オムツの用意、子供へのお土産などどちらもあります。

 天候は見事台風の合間をくぐって長い旅行中ずっと恵まれていました。
こればかりは計算できないから時の運ですね。
海のコンディションもまあまあ、ただ慶良間の抜けるようなブルーを期待していたのですがやはり台風の影響で透明度はベストコンディションとはいきませんでした。

 宿とショップは、マリンハウスシーサー 阿嘉島店宿とショップを同じところにしたので機材を準備するのも何よりベビールームに子供を送迎する際に楽でした。

宿の情報
 共有スペースには、電気ポットも冷蔵庫も虫刺されの薬やファブリースまで用意され、使用自由です。 
麦茶も食堂に常にあったので、ベビーのためにわざわざ麦茶のポットと水出し麦茶持っていたのですがこれは不要でした。
 洗濯機も乾燥機もコイン式のものが屋上にあったのですが、なんだか夜暇で毎日部屋のお風呂場で洗濯していたので友達と3人分一緒に1度使ったのみです。
そう、お風呂がある和室を利用したので動き回るベビーにはとてもよかったですね。
 食堂でとる食事の際も、子連れの場合ベビーチェアとベビー食器を用意してくれます。
食事自体も朝はバイキング形式夕食は毎日変化に富んでいてデザートつき美味しいです!
お昼は有料ですがほぼ毎日メニューが変わるので長期の滞在でも飽きませんでした。

 ベビールームですが、どのスタッフも保育士経験があり、利用中は0歳児だからかマンツーマンで同じ方がずっと看てくださいました。
おかげで安心してお任せできました。
ビニールプールで遊ばせてくださったりやお散歩にも連れて行ってくれるのでゆうたんもすっかり色黒ちゃんになりました。
最後には手作りのオモチャまでお土産に頂き、旅行から帰ってからは写真つきのカードが届きました。 
ただ欲を言えばダイヴィングから戻ってまた午後ダイビングに行く間のお昼も預かっていただければもっと楽ですね。
とはいえ、非常にいきとどいたサーヴィスには感心しました。

ショップとダイヴィングスタイル
 スタッフは皆さんきちんとした方で、それが普通なのかもしれませんが海外だと「えええ」ってなひどいガイドに遭う事も無きにしも非ずですし、国内でもやたら常連さんなど仲間内だけで盛り上がるショップもある中、基本的にどのお客様にも公平できちんとしたスタッフが多い様に感じました。
友人の一人はADVANCEの講習を受けたのですが、非常にしっかりしていました。
海外で簡単にOW,ADVを取った私としてはその違いにびっくり!
非常に危険なスポーツなのですから講習はきちんとしたところで受けるに越したことは無いですよね。 
勿論海外のショップでもきちんとしたところはありますけどね。
 毎日食堂で行われるログ付けでスタッフやお客さん同士の交流ももてます。
勿論そういうのが苦手な方は強制ではないので不参加でも問題なしです。
 ダイビングスタイルはFUNの場合ボートが一般的で、午前中1本。 午後2本が基本で、時には午前中2本、午後1本プラスNIGHTありという日もありました。

 さて、ダイヴィングですが、慶良間初体験の私は大感激!
リゾートダイヴァーとして海外ばかり潜っていましたが、石垣と言い慶良間といいビバ沖縄!って感じですね。
 今回、荷物を増やせずカメラのハウジングは諦めたのが悔やまれるほどフォトジェニックなマクロchanたち。 
勿論、亀やマンタにも遭えるし(今回私たちはマンタには遭えませんでした)地形も充実!!
何故今まで来なかったの私?と悔やまれるほどのNICEなSPOT満載でした。

危機!
 ただひとつ悲惨だったこと。
わが息子ゆうたんが長期間ひどい下痢に悩まされたこと。
今まで下痢も便秘もしたことが無かったうえここは孤島!
診療所があるのですがやはり小児科のプロではないので調剤のときは心元ない場面も・・・
 順調だった離乳食も一切やめたので荷物は無用の長物に、その分ほとんど飲まなくなっていたミルクに頼るのみ、大量に持ってきたオムツも底をついてしまいました。
 勿論、島には2軒ぐらいしかお店がなく、スーパーと名の付く店にさえミルクは勿論のことオムツさえ置いてはいません。
オムツはベビールームのストックを分けていただいたり、海に入れるときにと持ってきていた水着用の紙おむつまで使いなんとか、ミルクともども最終日の那覇までぎりぎり持ちこたえました。
教訓:赤ちゃん連れの旅行は粉ミルク(母乳ではない場合)とオムツは余ると思っても大目ではなく大量に用意しましょう!
(一応かなり大目には持ていったのですが、それでも駄目だったので。)

島のなぞ?
 ひらのさんの体験記にもありましたが、毎週水曜のみの焼きたてのトウーラトウ「あかパン」! 
電柱にはお店の名も無く「あかぱん毎週水曜発売」と言う看板が出ていて、すっごく気になりシーサーの方に伺い水曜のお昼ごろ行ってみたら午前中に完売! くうう食べてみたかった。


 最後になりましたが、MOONingMOONのHPただの親ばかサイトですがダイヴィングログ付きでこの旅の詳細も載せています。

・初めての飛行機に船!何時も元気なゆうたん旅の第1日目 2004.9.12の日記 画像アリ
・ゲリピーになったゆうたん母も危機、ウエットが破れおしり丸見え!事件がおこった! 2004.9.13の日記
・旅先で診療所に行きました。 ミルクもオムツも入手不可能な島でどうする!? 母もさらに危機、太ももがかぶれ踏んだり蹴ったりな 2004.9.14の日記画像アリ
・ゆうたん、5本目の歯が生えたんだ!ダイビングも絶好調! 大好きなクロユリやハタタテハゼの赤ちゃんの団体さながら幼稚園のような群れにおおきなおおきなアオウミガメさん!のお昼寝&呼吸観察に成功!!した 2004.9.15の日記
・新種珍魚続出!慶良間ダイビング4日目2004.9.16の日記
・那覇空港の情報もある 2004.9.20の日記
それぞれupしています。

9/17-19までは随時UP予定です。
よろしかったら遊びにいらしてください。

↓船から↓診療所前



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