(2005/9/1更新)

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 Y_Y_YUKIさんの インドネシア・バリ島体験記

  旅行日程:2005.7.2(土)〜7.10(日) 8泊9日
  メンバー:Y_Y_YUKIさん(ママさん)、パパさん、息子さん(2歳7ヶ月)


2005年7月2日〜7月10日の日程でバリ島へ旅行しました。
本当は去年も夏休みに行ったモルジブへ行きたかったのですが、津波の影響が懸念されましたので、どこか別の所をと考え、南半球で冬ではありますが、乾季でダイビングにも良い時期とされるバリ島へ行くことにしました。

バリでの滞在は、ダイビングがしやすい所、治安衛生面でより良い所、ベビーシッターが頼める所、子供の遊べるプールがある所、等でいろいろ調べた中で、ムンジャンガンに近い、マタハリビーチリゾートに決めました。

エアは、ガルーダ航空は比較的安価なので、プレミアムエコノミークラスという、座席だけがビジネスクラスでサービスはエコノミーと一緒というクラスにしました。
座席が広いと、子供が前後の人に迷惑をかけることも少ないですし、とても楽でした。
ただ、さすがガルーダというべきか、帰りの便では個人用TVオーディオが壊れていて、全く使えませんでした。
この便では、食事の時の飲み物に牛乳があり、子供連れにはありがたかったです。
また、水とカップが常にカウンターに出してあり、自由に飲めたのも良かったです。
搭乗手続きのカウンターも成田ではエコノミーとは別ですし、ビジネスクラス並みに優先搭乗できるので空港で並ぶこともなく快適でした。

到着日はクタのアラムクルクルに泊まりました。
ここもたいへん快適で素敵なホテルで、ぜひまた泊まりたいと思いました。

2日目にウブド観光をしながら西部へ移動したのですが、これは大失敗
2歳児連れで暑い中、バロンダンス、観光、ショッピングはきつかったです。
ウブド周辺は道も悪いですし、皆さんが子供にやさしくしていただけたのが唯一幸いでした。

夕方近くにマタハリビーチリゾートに到着しました。
全室2室で一つの建物になっているコテージタイプのホテルです。

部屋:一番安いタイプの部屋ですが、50uあるということで、部屋もバスルームも広く、玄関前にテーブルとソファ、デッキチェアがあり、屋外でもくつろげます。
屋外用の渦巻き蚊取り線香と室内用の液体蚊取りが置いてありました。

湯沸し器がないのが残念。
でも。氷やお湯はルームサービスに頼めばすぐ持ってきてくれました。
小さいミニバー(冷蔵庫)があります。
コンセントはたくさんありました。

風呂:バスルームはおおきなバスタブとハンドシャワーの他に屋外にガルーダの口から水が出る固定シャワーがあります。
お湯はたくさん使うと出が悪くなりますが、3人がシャワーを使うくらいは大丈夫でした。
バスタブが普通の家庭用お風呂の4倍くらいの大きさだったので、ここへお湯を溜めようと思うとお湯が足りませんでした。

飲用水:385ccの瓶ですが、朝晩のベッドメークで常に補充してくれて、不足はしませんでした。
無料でした。食事時も水は無料だったような気がします。
ただ、ガラス瓶なので持って出かける用に使用済みペットボトルがあると便利かな。

食事:近所へ出かけるのは子連れでは難しいです。
近隣には欧米人向けダイビングの宿がいくつかあるようです。
自転車を貸してくれますが幹線道路なので慣れないと危ない気がしました。夜は真っ暗ですし。

ホテル内は、バリ島にしては高い値段と思います。
スパゲティとか、ナシチャンプルで日本円にして、1000円くらいからです。
コース料理で4000円くらいからです。
でも、量が多いので、私達は1品料理を2つ頼んで、ちょうど良い感じでした。
パンと前菜が付いてきます。

ウェスタンメニューとインドネシアンメニューがありましたが、インドネシアンでも西洋風にアレンジされていて、あまりディープなバリ島らしい食事はできませんでした。
海老せんべいを食べるチャンスがなく残念でした。
ルームサービスは24時間OKでした。

子供の食事:スパイシーでないチャイルドメニューが用意されています
私達は白いご飯(ナシプティ)を出してもらったり、バナナを頼んだりしました。
メニューになくても頼めば出してくれるようです。

和食命の息子には、袋入りアルファ米、海苔、ふりかけ、瓶詰めのサケフレーク、カレーの王子様など持って行きました。
日本とあまり違わない白いご飯があって助かりました。

プール:とても綺麗なプールです。
大人用が深さ120〜300cm、子供用が50cm。
水底から水が出ていて常に溢れ出しているタイプの循環型のようでした。
弱塩水です。必要に応じて加温しているようで、朝は温水が出ていました。
30℃くらいを保っているようでした。

ダイビングとベビーシッター:ムンジャンガンのポイントへ直行なら30分くらいで行きますが、もう1つピックアップするホテルがあるようで、ボートで寄ると1時間くらいかかってしまうようでした。
ハウスリーフへはボート5分です。

初日は、午前だけハウスリーフへ。
シッターは2時間。
2日目はランチを持ってムンジャンガンへ。
シッターは5時間でした。
3日目は、子供も連れて、ムンジャンガンへシュノーケルで同乗し、旦那だけダイビングしました。
ダイビングはドリフトですが、ムンジャンガンでは希望により上陸して休憩できます。

ハウスリーフは小物を楽しむ感じでしたが、ムンジャンガンは珊瑚が美しく魚影も濃くたいへん良かったです。
シークレットベイへも車で行くようでした。

息子は波が苦手でビーチが楽しめなくて、どうなることかと思いましたが、ボートは気に入ったようでずっと船に乗ってごきげんにしていました。

ダイビング料金はドイツ系のサービスが入っているためかユーロ建て料金で、1日ムンジャンガンへ行って1万円位。
ランチは別料金でホテルで用意してもらいます。

ホテルのランチはデザートまで付いてヘビーなので、私達は持って行ったアルファ米でおにぎりを作ったりもしました。

ベビーシッターは手空きのホテルスタッフやスパの女の子が来ます。
料金は1時間5ドルでお部屋付けで支払います。
ホテルの裏方など見せてくれたり良く遊んでくれたようです。

スパ:マッサージはソフトとハードがあり、ソフトはとても気持ちよかったです。
今回はサービスで1時間4回分いただいてしまったので堪能しました。オイルの種類は選べます。
ただ、いわゆるバリ風!というメニュー(ルルールやクリームバス)はなくスタッフも次回の営業をするでもなくお上品な感じでした。

感想:建物や内装は正統派のバリ風、スタッフはこちらの気持ちまで穏やかにしてしまうほどのホスピタリティで対応してくれます。
食事などには時間がかかりますが、頼みごとなどへの対応はすごく早い。
最終日、空港への車の出発午後4時ぎりぎりまで部屋を使わせてもらったり、空港への送迎でもドライバーが途中で飲み物のサービスをしてくれたり、きめ細かいです。
子供もとてもかわいがってもらえ、安心して滞在できました。

難点はやはり空港から遠いこと。
クタ周辺の渋滞に加えて峠超えがあるので3時間半かかります。
でも、ムンジャンガンの珊瑚は本当に美しく、またぜひ行きたいと思います。

ホテル、エア、送迎の手配は、マタハリビーチリゾートの日本代理店である「フィーダケーアンドエス」にお願いしました。
TEL03ー5575ー7886、HPではマタハリビーチリゾートが紹介してあります。



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