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アリ環礁のヴィラメンドゥは良く言えば自然たっぷり、悪く言えばそれ以外は何もない島です。
そう、『何も』・・・ベビーシッターもありません。
子連れダイバーの必要最低条件がない島をなぜ選んだのか・・・私達(正確には主人)が希望する他の条件を全て満たしていたからです。
追加で投稿いただきました。(^ー^)ノ
1.チェックダイブ
毎朝10時からDS前のハウスリーフ(南側)のパッセージ4付近で行われます。
私達とSさん一家がDSでばったり会ったのは9時半過ぎ、『今からでもすぐに準備できれば間に合います』とのことでしたが、器材も心も準備できていなかったため、翌日にお願いすることにしました。ところが、Sさんが堪能な英語で交渉してくださり(一日待つのがもったいなかったのでしょう。彼は700本の超ベテランダイバーでした。)、14時から特別にチェックダイブを受けられることになりました。ありがたや、ありがたや。
まず、陸でチェックダイブの内容と手順について細かい説明を受けました。わからない事はこの時に質問します。器材のセッティング、エントリー、水面移動、潜行と続きます。ガイドロープに沿って進み、水深3メートルくらいの海底で、一人一人順番にチェックされます。レギュレーターリカバリー、マスクの脱着・クリアを行いました。
レギュレーターリカバリーは、レギュを完全に海中に放し見つけるところから、マスククリアははずした後インストラクターにOKサインを出して着ける。ただでさえ7ヶ月ぶりのダイビングで緊張しているところに、キッチリしたチェックダイブは講習を受け直しているかのようで、心臓バクバク。これらのチェックが済むと、ガイドダイビング。ある程度時間が経過し(多分、15分位)、問題がなければインストラクターは合格サインとして「バイバイ」と手を振って戻ります。残された私たちはそのまま潜り続けても良し、戻っても良し。
言葉ですが、スタッフは英語が話せるドイツ人です。フリーフィングはドイツ語と英語で行われます。ドイツ語が得意な方はそちらをどうぞ。
2.ハウスリーフ
南側リーフ(パッセージ1〜5)は、ゆるやかに傾斜しており徐々に深くなります。チェックダイブの残り30分、実は何を見たのか、記憶にありません・・・とにかく、勘を取り戻すのが精一杯で・・・情けなーい!大物がいなかったのは確かです。
北側リーフ(パッセージ6〜10)は・・・水面移動の際にへこませていないとハラをこすりそうな程浅いリーフが沖合いまで続き(パッセージ以外は通りたくても通れない)、いきなりドーンとドロップオフになります。ジンベエザメが見られるハウスリーフはこちら側。が、ジンベエザメはおろか、大物は何も出現せず。やたら見かけるウツボ(ですから、迂闊に岩に手を伸ばせない)とミノカサゴが印象的でした。シュノーケリングでは見事な歯で穴を掘っているゴマモンガラが!思わず後ずさり。透明度はあまりよくありませんでしたが、潜っても潜っても景観がほとんど変わらないので、気がつかないうちに30M超えちゃった(最大水深100fつまり33Mと決められている)!!なーんてことがないように、水深計のこまめなチェックと中性浮力は欠かせません。
どちら側も風向きと流れは時間によって変わるので、事前にスタッフに確認するか、どちらに流されても問題ないように真ん中のパッセージからエントリーすると良いです。万一、端っこのパッセージを過ぎてしまったら・・・浮上してパッセージの位置を確認し、戻る。戻れなかったらフロートを上げて救助のドーニを待つ。ことになります。
自己管理に厳しく(守ったかどうかいちいちチェックが入るわけではありませんが)、ガイドダイビングに慣れた方には面食らう部分が多いかと思います。『自分のことは自分で』『自分の身は自分で守る』というダイビングの基本を改めて認識させられました。
まふまふさんからのコメントd(^-^)
長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
もっと細かいことについては、直接メールを下されば、お答えします。
子連れダイバーがもっともっと増えて、それが当たり前になると良いですね。