長野市の自宅から乗り合いタクシーで成田空港へ、成田着6時半。集合時間の8時15分きっかり、アルパインツアーサービス社ツアーリーダによる説明を受けて搭乗手続き。このツアーリーダーは成田帰国まで同行しました。
スイスインターナショナルエアラインズの機は定刻の10時15分成田を離陸して一路チューリッヒへ直行。スイスとの時差は7時間(サマータイム実施期間外は8時間)、12時間半ほどのフライトで定時の16時前チューリッヒ空港へ到着。待機していたチャーターバスでサンモリッツへ。車窓に流れる牧歌的な農村のたたずまいは、私の目には初めての美しい光景、新鮮な気分で飽きることなく景色を眺めるうちに、バスはぐんぐん高度を上げ行きます。民家の建築様式も珍しくてこれこまた目を惹きつけます。

ホテル到着は夜の9時ころ。リーダーのアドバイスで夕食用にと途中休憩の売店でパンなどを買いました。これがこの旅はじめてのスイスフランでの買い物。大雑把に1フラン100円と考えればいいから簡単です。でもコインは見ただけではいくらなのかすぐにはわかりません。このあとの買い物も、コインをジャラジャラと手の平に載せて取ってもらっていました。
寝ようとする10時近くになってもまだ外は明るく宵のうちという感じ、調子が狂いそうです。この日のホテルシュバイツァーホフは「伝統と格式」がトレードマーク、こういうのはどうも苦手です。
『サンモリッツは“シャンパン気候”として有名、着いたらまず深呼吸を』とさるガイドブックに載っていたのに、その深呼吸をすっかり忘れていました。サンモリッツに限らずスイスはどこも大気が爽やかに感じました。湿度が低いのかもしれません。サンモリッツは晴天日数が平均322日とか、統計上はめったに雨は降らないということになりますが、ところが一夜明けた翌朝のサンモリッツは・・・・

スイスインターナショナルエアラインズの機

まずは機内サービスのスイスビールで旅の安全と
好天を祈ってカンパイ!
つづいてスイスワインを


バスの車窓から牧歌的風景を見ながらサンモリッツへ

サンモリッツ宿泊は伝統と格式のシュバイツァーホフホテル
  
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