用語解説

赤い糸(あかいわいやー) :
ケ蝉玉の使う捕縛兵器。宝貝でも破壊が難しく、一種のマジックアイテムと考えられる。
アホ道士(あほどうし) :
太公望の蔑称。太公望は普段からこう呼ばれても仕方の無い行動をしている。同じような意味でアホ師叔という呼び方もある。
雷電蹴撃(いなずまきっく) :
雷震子の格闘術。高高度からの蹴り下ろし。修行によって超級雷電蹴撃(すーぱーいなずまきっく)にパワーアップしたら楽しいな。
いわし占い(いわしうらない) :
朝歌で日銭を稼ぐ太公望の占い業の一つ。太公望のキレた表情と浮遊する鰯は必見。
殷(いん) :
物語の舞台。中国の王朝の中ではその存在が確認されている最古の統一王朝。名前が「商」だという説もある
殷族(いんぞく) :
殷の構成民族。殷国家の主要民族であり支配者階級。
上上下下左右左右BA(うえうえしたしたひだりみぎひだりみぎびーえー) :
コナミの名作シューティングゲーム「グラディウス」シリーズにおけるお約束隠しコマンド。使用タイミングや効果は一定ではないが、とりあえず1回試してみる価値はある。
雲霄三姉妹(うんしょうさんしまい) :
趙公明の三人の妹達で、自称セクシータレント集団。三人揃えば趙公明と同等の力はあるといわれる。
HP(エイチピー) :
おそらくヒットポイントの略。ナタク232,980、ぜん150,320、韋護80,000とやたら多いようだが、宝貝や術を使うだけでもごっそり減るのであまり当てにならない。要は残り少なくなってからの底力がどれだけ出せるかであり、それができない者はあっさり封神台に飛んでいく。ちなみに太公望はHP不明(6桁?)である。
開国武成王(かいこくぶせいおう) :
西岐に亡命した黄飛虎に与えられた役職。一諸侯が任じていい位でもないので、既に西岐を国家とする意志はあったようだ。
界牌関(かいはいかん) :
朝歌と周を結ぶ道中にある関所の一つ。総兵官は黄飛虎の父黄滾だった、現在は不明。
家庭内害虫(かていないがいちゅう) :
ゴキブリ。水脈をさがす太公望の行動がこれに酷似している。後に太公望がネバネバに捕まることを予見しているといえる。
佳夢関(かむかん) :
朝歌と周を結ぶ道中(別ルート)にある関所の一つ。
烏鴉兵(からすへい) :
蘇護配下の鄭倫の指揮する異形の兵士。怪奇カラス男。
カルバンクレイン(かるばんくれいん) :
臨潼関において太公望に呉服屋から進呈された服に書かれたブランド名。同じ様なものに「チャネル」がある。ちなみに申公豹は「BLADA」派。
乾元山(かんげんさん) :
崑崙山脈を形成する山々の一つ。太乙真人が住む金光洞などがある。その四角く平たい形状はモノリスを思わせる。
羌族(きょうぞく) :
殷の構成民族。300年ほど前は殷にも恐れられる一大勢力だったが、現在は隷従を強いられている。太公望はここの出身。
夾竜山(きょうりゅうさん) :
崑崙山脈を形成する山々の一つ。懼留孫の住む飛雲洞などがある。
強力耳せん(きょうりょくみみせん) :
太公望の居眠り用耳せん。叫名棍の音波を無効化するほど強力。
玉虚宮(ぎょくきょきゅう) :
崑崙山にある元始天尊の住む宮殿。崑崙の総本山としての設備も充実している。
玉泉山(ぎょくせんさん) :
崑崙山脈を形成する山々の一つ。玉鼎真人の住む金霞洞などがある。
麒麟崖(きりんがい) :
崑崙山にある崖。突き出た岩がキリンの形をしている。霊獣黒麒麟の外見に比べればまだ納得できる形状である。主に白鶴童子の修行場となっている。
金霞洞(きんかどう) :
玉鼎真人の居。
金鰲十天君(きんごうじゅってんくん) :
金鰲列島の幹部クラスの10人組の仙人。それぞれが亜空間宝貝「十絶陣」シリーズを使う。
金光洞(きんこうどう) :
太乙真人の居。ナタクの回復設備などがある。きっと黄巾力士のかっこいい発進ギミックもあるに違いない。居住スペースが無いのか、太乙真人はハンモックで寝てたりする。
金鰲島(きんごうとう) :
金鰲列島の中心。直径15Kmにもおよぶ碗型の島には数千のミサイル砲台と100機以上の蒼巾力士を搭載し、1000人以上の道士を抱える。最強兵器「通天砲」とあわせて、移動要塞としての性能は崑崙山を遥かに凌ぐ。
内部はほぼ空洞であり、「星」と呼ばれる部屋と切れ切れの道路が宙に漂っている。
金鰲列島(きんごうれっとう) :
仙人界の一つ。妖怪仙人系の仙人が多いらしい。崑崙山脈とは長年の宿敵。外見は空飛ぶ島。教主は通天教主
禁城(きんじょう) :
殷の王城。妲己一派らの根城となっている。
クイーン・ジョーカーII世号(くいーん・じょーかーにせいごう) :
金鰲列島を構成する島々の一つにして、趙公明の運営する豪華客船、というより私有船。趙公明の華麗なる戦いのために自沈。
薬(くすり) :
消耗品のマジックアイテム。大抵の病気を速攻で治すが、精神的な病には効果が無い。太公望は自分で調合できないので元始天尊から拝借してくる。
九竜島(くりゅうとう) :
金鰲列島を形成する島々の一つ。その形状は真球に近い。
九竜島の四聖(くりゅうとうのしせい) :
聞仲配下の戦闘専門道士。九竜島に住むことからそう呼ばれる。以前聞仲と共に殷王朝に現れた妲己一派を追い出した経験がある。
原形(げんけい) :
妖怪仙人の出身というか正体。人型をした妖怪仙人に多大な打撃を加えると、人型を維持できなくなり原形に戻る。妖怪仙人にとっては屈辱的な事である。ほとんどの場合原形に戻ると無力化するが、まれに原形の方が高い戦闘力を有するタイプも存在する。
公認スパイ(こうにんすぱい) :
諜報される側が活動を公に認めているスパイ。本来ここまであからさまではないが、情報操作のためにいるとわかっているスパイを放置することは珍しくない。
極上ときめきロマンシングタクティクスVer.2.改「太子二人」ZERO通’XTURBO++64TWEI〜そして伝説へ〜(ごくじょうときめきろまんしんぐたくてぃくすヴぁーじょんつーかい「たいしふたり」ぜろつうだっしゅっえっくすたーぼだぶるぷらすろくじゅうよんつヴぁい〜そしてでんせつへ〜) :
週刊少年ジャンプ掲載時の第22回のサブタイトル。長すぎ。コミックス収録時には「太子二人3」に代えられている。
国立アンニュイ学園(こくりつあんにゅいがくえん) :
封神演義に代わる新連載。原作/C・公明、漫画/新藤崎竜。お遊びが過ぎるぞ趙公明(byぜん)。
崑崙山(こんろんさん) :
崑崙山脈の中心。元始天尊が住む玉虚宮などがある。仙道の数は300名程度。主砲「元始砲」などがあり要塞としての機能も有するが、何千年もメンテを怠っていては動くだけでも奇跡。
崑崙山脈(こんろんさんみゃく) :
仙人界の一つ。人間ベースの仙人が中心。山脈とは言っても空中に浮かぶ岩の集合。教主は元始天尊
崑崙十二仙(こんろんじゅうにせん) :
元始天尊率いる12人の幹部クラスの総称。各部門のスペシャリストを集めたような形になっている。
最高級ドブロク『美少女』(さいこうきゅうどぶろく『びしょうじょ』) :
あのクレオパトラや楊貴妃が飲んでいたという幻の濁酒(果汁30%)。わかっていると思いますが二人とも後世の人物です。
三大仙人(さんだいせんにん) :
仙人界の頂点に立つ元始天尊通天教主大上老君の三人をあわせてこう呼ばれる。
スーパー宝貝(すーぱーぱおぺえ) :
三大仙人も恐れる桁違いの宝貝の俗称。申公豹雷公鞭趙公明金蛟剪聞仲禁鞭妲己傾世元嬢大上老君太極図元始天尊盤古幡通天教主六魂幡の七つが確認されている。
シ水関(しすいかん) :
朝歌と周を結ぶ道中にある関所の一つ。総兵官は韓栄。
七香車(しちこうしゃ) :
姫家の家宝の一つ。いわゆるオートマ車。
借体形成の術(しゃくたいけいせいのじゅつ) :
他人の体から魂を追い出し、代わりに自分の魂を乗り移させる術。肉体の損傷や耐用年数は相手の、容姿や能力は自分のものが優先されるのでデメリットは無いが、相手が誰でもいいという訳ではない。
周(しゅう) :
殷の次の統一王朝。開祖は文王こと姫昌(実際は武王姫発)。
十絶陣(じゅうぜつじん) :
金鰲十天君が使う亜空間トラップ。十絶陣内は圧倒的に十天君にとって都合がいい構造になっている。
周族(しゅうぞく) :
殷の構成民族。西岐中心に分布している。「周」という国家名はここから採られた。
終南山(しゅうなんざん)) :
崑崙山脈を形成する山々の一つ。雲中子などが住む。
酒池肉林(しゅちにくりん) :
妲己の悪行の一つ。朝歌中の酒を集めて池を造り、周りの林で人間を虎に食わす。この事を諌めた東伯候姜桓楚と南伯候鄂崇禹は殺され西伯候姫昌は幽閉される。
鷦(しょう) :
幻獣。四本の首と半透明の胴体を持つ。魔家四将の原形でもあり、原形に戻ったときにはそれぞれの所有宝貝をも吸収し、その能力を活用する事ができる。また体液には大地を腐食させる効果がある。
真剣水雀(しんけんすいじゃく) :
神経衰弱を知らなかった玉鼎真人の素ボケ。
崇城(すうじょう) :
北伯候の居城でもある城郭都市。
師叔(すーす) :
自分の師の弟子にあたる人への尊称。太公望元始天尊の直弟子なので立場的には十二仙と同格になる。
西岐(せいき) :
姫昌の治める邑。首都は豊邑。
醒酒氈(せいしゅせん) :
姫家の家宝の一つ。酔いを覚ます毛皮。
成人証明書(せいじんしょうめいしょ) :
スープー族の大人になった事を示す書類。なぜかあぶり出し。
青竜関(せいりゅうかん) :
朝歌と周を結ぶ道中(別ルート)にある関所の一つ。総兵官は聞仲配下の張圭芳だった、現在は不明。
セクシーふくらはぎ攻撃(せくしーふくらはぎこうげき) :
妲己に化けたぜんの格闘術。使用前に太公望が吹き出してしまったため未遂。
穿雲関(せんうんかん) :
朝歌と周を結ぶ道中にある関所の一つ。
仙桃(せんとう) :
消耗品のマジックアイテム。どんな水でも高級酒に変えることができる。直接食べても酔っ払う。太公望の泥酔拳発動には必要不可欠。仙桃を濃縮した仙桃エキス、百年に一つの仙桃大吟醸『豊満』などのバリエーションもある
仙道(せんどう) :
仙人、道士らの総称。陵南の7番ではない。寿命はないがゆっくりとは老ける。仙道に殺しは御法度らしいが、そんなことを守っている奴はめったにいない。
仙人(せんにん) :
生命としての道を究めた者どもの総称。封神演義の世界では死せる「神」よりも位は上。結構俗物多し。能力もピンキリ。
仙人界(せんにんかい) :
仙道たちが住む天空の世界。道士の修行場でもあり、太公望の最先端の知識はここで学んだものである。
仙人骨(せんにんこつ) :
仙人になるために必要な骨格。生まれつきの身体能力で、その確率は百万人に一人。
千里眼(せんりがん) :
黒点虎の特殊能力。説明の必要も無いと思うが、普通には見えないはるか遠くのものを見る能力。元始天尊の額にもついている。
象(ぞう) :
大型の草食獣。特徴は長く器用な鼻。作中に登場するのはインド象とアフリカ象の二種。周公旦がはるか西から取り寄せたらしい。
総兵官(そうへいかん) :
砦など兵力を駐屯させている所での兵隊の総指揮官。
空の兄弟(そらのきょうだい) :
雷震子が率いていた盗賊集団。雷震子が修行に戻るとともに解散。
太乙ダミー風船(たいいつだみーふうせん) :
消耗品のマジックアイテム。人型(太乙真人)をした風船を展開する。ホイホイカプセルのような形状から察するに投げて使うのだろう。
太乙万能義手(たいいつばんのうぎしゅ) :
宝貝の範疇に入らないマジックアイテムの一つ。水鉄砲やロケットパンチなど姑息な機能が満載。
太師(たいし) :
三国志でお馴染みの軍師と同意。宰相、武成王とは同格の官職。
。盆(たいぼん) :
妲己の悪行の一つ。深く掘った穴の中に毒蛇を大量に放ち、そこに人間を落として楽しむ。たまに姐己が落とした人間を食べたりする。
タランチュラ(たらんちゅら) :
南米に住む世界最大の毒蜘蛛。巣を張らない地蜘蛛の仲間。封神演義の世界ではなぜか糸を吐く。
朝歌(ちょうか) :
殷の王都。基本的に殷王はここのみを支配し、地方は四大諸侯が運営している。
鎮国武成王(ちんこくぶせいおう) :
殷の軍事における最高責任者。宰相、太師とは同格の官職。
陳塘関(ちんとうかん) :
朝歌から北部に続く道中にある関所の一つ。総兵官はナタクのヒト遺伝子提供者李靖
泥酔拳(でいすいけん) :
太公望の格闘術。普通の酔拳と違い、本当に酔っ払わないと発動しない。元始天尊直伝。
天然道士(てんねんどうし) :
仙人骨を持つ人間が修行せずに人間界にとどまった場合になる特異体質者。
誘惑の術(てんぷてーしょん) :
妲己傾世元嬢の力を借りておこす術。傾世元嬢から発する香りによって意志の弱い人間や仙道を支配する。姐己はこの術をより高めるため日夜研究を怠らない。
潼関(とうかん) :
朝歌と周を結ぶ道中にある関所の一つ。方弼と方相の石材店などがある。
道士(どうし) :
仙人になる修行中の人間。とはいえ並みの仙人以上の実力を持つ道士も存在する。
透明ぐすり(とうめいぐすり) :
趙公明の僕呂岳の使う消耗品のマジックアイテム。空気に触れると激しく気化し、それを浴びた呂岳は服まで透明になり、周辺の物体は変化しないという都合の良い薬品。
丼村屋(どんむらや) :
殷国内に広まる饅頭のチェーン店。太公望はここのアンマンが好物。
奈良漬(ならづけ) :
主に瓜類の植物の実を酒粕に漬けて発酵させた食品。最初は4本足で成長すると2本足になり最終的には3本足になる妖怪ではない。
宝貝(ぱおぺえ) :
仙人必須アイテム。仙人といえど宝貝無しではたいした術を使えるわけではない。宝貝の使用には使用者の霊力の消耗があるため全開での使用や複数の装備には制限がある。仙道以外が使うとダメージを受けるらしい。
白面猿猴(はくめんえんこう) :
姫家の家宝の一つ。芸達者な猿。
ハンバーグ(はんばーぐ) :
妲己の悪行の一つ。人肉使用。姫昌は息子の姫伯邑孝を食べさせられられるはめになる。
半妖態(はんようたい) :
人間と妖魔の双方の形態の長所を併せ持つ異形の形態。妖怪仙人のバトルモードと言える。
Bクイック攻撃(びーくいっくこうげき) :
複数の宝貝を連動させる攻撃。例えば計算能力に優れた太極符印で敵の攻撃を解析し、防御能力の大きい打神鞭にデータを転送して自動防御させるなど。それのどこがBクイックなのかは名づけ主の太公望にしかわからない事なのだろう。
飛雲洞(ひうんどう) :
崑崙十二仙の一人懼留孫の居。
秘湯混浴刑事エバラ(ひとうこんよくでかえばら) :
叫名混の使用のため、武吉の名前を教えるよう強要された太公望が考えたデタラメの名前。
フェラーリ(ふぇらーり) :
土行孫竜鬚虎に対する呼称。
武王(ぶおう) :
姫発が周の国王に就いた時に号した名。
復活の玉(ふっかつのたま) :
消耗品のマジックアイテム。所有者が生命の危機に陥った時、自壊して所有者を限界レベルまで回復する奇跡の玉。
ブラック趙公明(ぶらっくちょうこうめい) :
趙公明2Pカラー。趙公明は衣装を黒基調にする事により、手段を選ばぬ悪の貴公子になるのだった!
プリンちゃん(ぷりんちゃん) :
姫発のナンパする女性に対する呼称。ちなみにニセ妲己(ぜん)の呼称は超プリンちゃん、妲己(本物)は超ド級プリンちゃん。
文王(ぶんおう) :
姫昌が死後に謚された王名。
変化の術(へんげのじゅつ) :
他人に自分の姿を偽って見せる術。胡喜媚如意羽衣を使って行なう術と、ぜんが独力で行なう術の2とうりがある。性能的にはぜんが部分変化を身につけて一歩リード。一番人気は姐己ちゃん変化。
鳳凰山(ほうおうざん) :
崑崙山脈を形成する山々の一つ。竜吉公主などが住む。
封神演義(ほうしんえんぎ) :
原作は中国四大怪奇小説の一つ。本作品はこれのアレンジ。
封神計画(ほうしんけいかく) :
元始天尊太公望に命じた一大プロジェクト。最初悪しき仙道を封じ込める計画として登場するが、同時に人間界に革命を起こす計画になる。まだ裏がありそうだ。
封神台(ほうしんだい) :
封神計画において人間、仙道を問わず能力が高いものが死亡した場合、その者の魂が封じ込められる岩。敵味方を問わないのがすごい迷惑。
封神の書(ほうしんのりすと) :
封神台に封じ込まれる365人が書いてある巻き物、なのだが不確定要素が多く180人ぐらいしか書いてない。365人の名前のあるキャラクターが死ぬことが決定しているというすごい設定ともいえる。
封神フィールド(ほうしんふぃーるど) :
殷全体をすっぽり覆う封神台の影響範囲。この範囲にいる適格者が死ねば例外無しに封神台送りになる。
炮烙(ほうらく) :
妲己の悪行の一つ。真っ赤に焼けた銅柱に人を抱き着かせて焼く。
ポルシェ(ぽるしぇ) :
土行孫四不象に対する呼称。
音声拡大マシン(まいく) :
拡声器。太乙真人が周の宣戦布告の式典のために作ったらしい。料理バトルの時に武吉が使っているので、かなり前から用意はされていたようだ。
魔家四将(まかよんしょう) :
金鰲の兄弟道士。その原形は一匹の鷦。その実力は折り紙付だが、闘い方にエレガントさが欠けるため聞仲は快く思っていない。
薪占い(まきうらない) :
朝歌で日銭を稼ぐ太公望の占い業の一つ。どちらかといえば洞察力の類になる。紫綬羽衣を焼失させる力がある。火竜漂を使用しなかった理由は太公望が使いこなせないのと、王貴人を油断させたかったからだろう。
ミサイル(みさいる) :
目標に向かって推進誘導され、衝突爆発する飛行兵器全般をさす。金鰲島のミサイルは誘導装置どころか推進装置すらない単なる砲弾にしか見えないのだが。
女狐(めぎつね) :
妲己の蔑称。妲己は本当に狐の妖怪仙人。
メンチ城(めんちじょう) :
朝歌と周を結ぶ道中にある最後の要害。城主は多分張奎。漢字が出ないのではなく本当にカタカナ名なのがファンシー。
妖怪仙人(ようかいせんにん) :
人間以外から仙人になった仙人。パンダやカマキリ、果ては石琵琶でもなれる。差別用語らしい。
妖蘖(ようげつ) :
人間に化ける事の出来る妖怪。常に人間形態でいられる様になると仙人(妖怪仙人)と呼ばれる。
妖精(ようせい) :
長年月日の光気を浴び魔性を帯びた者どもの総称。妖怪、妖魔、幻獣もだいたい同意と思う。
四大金剛(よんだいこんごう) :
黄飛虎の義兄弟黄明、呉謙、周紀、竜環の4名を指す。最近顔と名前が多少絞れてきた。
四大諸侯(よんだいしょこう) :
殷の支配する800余りもの邑を委任統治する4人の大領主。西伯候姫昌もその一人。
ラー(らー) :
豪華な音楽。
臨潼関(りんとうかん) :
朝歌と西岐を結ぶ道中にある関所の一つ。位置の関係でごたごたが多い。
霊穴(れいけつ) :
自然に存在する霊気の溜まり場。
霊獣(れいじゅう) :
霊的な力を持つ獣のこと。作中では仙人の乗り物として使われている。その能力は霊獣によってマチマチ。
霊獣王(れいじゅうおう) :
霊獣の王。と書くと身も蓋もない。作中に出てきたのは東西南北の水を支配する四大龍王の一人と思われる。
歴史の道標(れきしのみちしるべ) :
妲己がかしずき、元始天尊が恐れ、申公豹すらその力を認める謎の存在。
ヴァルハラ(ヴぁるはら) :
北欧神話に出てくる死者の殿堂。封神演義の世界では死んだら封神台に直行ではないのかというツッコミはしてはいけない。