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動作環境

 本アプリケーションは VC++(MFC) で製作されております。
 従って『mfc42.dll』が含まれたランタイムが必要になりますが、Windows 98SE以降のOSには入っているようです。もしない場合はネット上で検索して見つけてください。

 バージョン3.4以降からはWindows XP および Windows 7(32bit) で動作確認しております。また、Windows 8 Preview ReleaseおよびWindows 8.1 Enterprise(共に評価版32bit)でもさらっと確認しております。
 ちなみに、バージョン3.3(当方Webサイトで入手可能)以前ではWindows Me および XP で確認しています。

 システムが FAT32 または NTFS であることが望ましいです。
 いうまでもありませんが、高速CPU、大容量HDD/メモリ(ビデオメモリ然り)であればあるほど録画パフォーマンスが向上します。
 なお、未圧縮や可逆圧縮のコーデックでキャプチャする場合には特にHDDの容量に充分気をつけてください。

 録音に際してはオーディオデバイスの能力に左右されますが、『ステレオミキサー』に相当する項目があれば何とかなります。

 AVI ファイル作成にあたっては VFW (Video For Windows)を使用しています。

 基本的にこの API では一つのファイルにつき 2GB までしか作成できません。
 本アプリケーションでは 2GB を超える録画も可能になっておりますが、AVI 作成の段階で、各々2GB 以下のサイズに収まるように複数に分割されます。そのことをご了承ください。
 あとでオプション機能を使うことにより結合が可能ですが、その場合においても、圧縮後のサイズが2GBに収まるようにしなければなりません。

 また、AVI圧縮機能もありますが、リアルタイムか否かにかかわらず、VCM (Video Compression Manager)を利用しています。

 ただし、良質なビデオ圧縮コーデックがないとこの機能を有効利用できません。まずは設定画面で、現時点でどんなコーデックを有しているか確認してみてください。
 標準で入っているコーデックで満足できないなら(大方そうであろうと思う)、【メディア圧縮】の【AVI圧縮】を参考にDivXやWMV9(VCM)などの導入を検討してください。

 もちろん、VCMにこだわる必要はありません。未圧縮や可逆圧縮コーデックでキャプチャし、その後、他のアプリで MPEG にするもよし、メディアエンコーダを使うもよし、です。その辺のところはお好みで。

 ディスプレイの設定で『32bit TrueColors』や『16bit HighColor』などがあると思いますが、本アプリケーションでは『16bit』未満の色調には対応しておりません。
 なお、この設定によってパフォーマンスが変わってきます。詳しくは【豆知識FAQ】の項目を参照してください。

 また、バージョン3.4.3以降からマルチモニタの環境でもキャプチャできるようになりましたが、各モニタのビット数(色数)は統一しておくことを強く推奨致します(プライマリ32bitならそれ以外も32bitにする、など)。

 静止画キャプチャ(スナップショット)やオプションの静止画抽出機能では、BMP もしくは JPEG または PNG の形式で保存できます。

 WAVEファイルの MP3圧縮には ACM (Audio Compression Manager)系APIを利用しています。

 XP以前のOSで Windows Media Player 7.1以降がインストールされていれば、標準でなにかしらのMP3コーデックがあると思います。
 ただし、ビットレートが制限されてたりします。Vista以降のOSにいたってはMP3エンコーダが塞がれています。

 しかし、『サポートページ』の以下の項目にて対策を記述しておきました。興味のある方はご覧になってください。

 面倒くさい、などの場合には LAME MP3 (ACM) などといったフリーのコーデックの導入をご検討ください。

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