1-4 周囲の情景に注目。草原が描かれていること、空が青いことは必須。
「ずっと向こうの山」は、あってもなくてもよい。 2-2 むしんに(夢中になって。集中して。) 皆目(まったく。全然。) 2-3 「幼い少女」「私」。 2-4「やたらに青いものをぬりつけているばかり」 「ただやたらに青いばかり」 2-5 生徒達からは、最初、以下のような意見が出た。 ・そんなにも山や空の青さが、どこまでも続いている様子。 ・青い空をじっとみていると、「向こうの山」が見えてくるような気がする。 話しているうちに、「書きたいものは、少女の心の中の(想像の)、空と山なのでは?」という意見が出てきた。実はそこが、気づかせたいポイント。しかし、なかなか気づけない場合は、下の補助発問を出す。(誘導的かもしれないが・・・。) 補助発問1 「うっ」とつまってしまう生徒多数。しかし、「山も青かったんだよ」という理屈を言う生徒もいる。そこで、次の発問へ。 補助発問2 ここで降参。つまり、少女は必ずしも、眼前の風景を書いているのではない、ということに生徒は気づく。また、詩の中には、「草原」は登場するが、「山」は登場していない。つまり、少女も「私」も、山を見ているとは限らないのである。 2-6 上記のことを自分の言葉で整理させる。 |
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