2001.9.1〜9.15

2001.9.1(土)
ひたすら「カウボーイ・ビバップ」を見る。何でだか知らんけど同時にビデオテープも回さないといけないような気がしたので(笑)、もう一度第1話からぶっ続けで全26話分を半日かけて一気に見る。さすがに疲れた。まあ、一気に見たくなるほど面白い作品だった、ということは言えるだろう。それと、OVAでもないのに途中で作画がほとんど変わったりしないのと、一話ずつのゲストキャラのキャスティングがやたら豪華だったような、という印象がある。手間、暇、金をかけた作品だったのだろうか。
 まあ、私ともあろうものがこれだけ萌え要素の少ない作品にハマるというのもなかなか珍しい。もっとも、基本的にドンパチやらかす話は好きなので、その辺がツボにハマったのかも。あ、でも、アイン(注)はかわいかったかな。

(注)かわいい女の子…ではなく、ただの(でもないのか?)犬。


2001.9.2(日)
ダビつくなどやりつつ、またーり(注)と過ごす。安田記念ゲット。しかし、どうも古馬中長距離GI戦線に乗ることができる馬がさっぱりできない。

(注)ホントは半角カナで書かなきゃならんのだろうか。


2001.9.3(月)
論文書き…のつもりが、一日中ねっとさーひんで終わったような気がする。


2001.9.4(火)
なんかこう、締切がないとだらだらしてしまう、というか。


2001.9.5(水)
あ゛〜っ、仕事が進まん。


2001.9.6(木)
所用で出かけた帰り道、普段行かない中古ショップに寄ってみたら、あったあったよありました。というわけでスクウェア「デュープリズム」購入。定価5800円のところを4180円税抜と、中古にしてはやや割高だが、新品すら見あたらないのでこの際しのごの言ってられない。この値段から見ても、やはりあまり市場に出回ってなかったのだろうか。
 このゲームについては、2年以上前に「買いかも」と言っておきながらここまでずるずると買わずにいたが、確かにすぐに手を出したくなるような要素があまりなかったのも事実。なんというか、見た目地味。実際プレイしてみてもその印象は変わらず。こりゃああまり話題に上らないわけだ。でもアクション部分とか、キャラの台詞回しなんかは結構いいと思うんだけど。隠れた良作、といったところ。
 このゲーム、1本で主人公2人のシナリオを楽しめるのがウリ。話の内容としてはシリアス路線とコメディ路線の2種類らしいので、とりあえず笑える話の方から。素行不良で王位継承権を妹にのっとられた王女ミントが、腹いせに(笑)古の魔法アイテムを手に入れて世界征服よっ! という話。傲岸不遜でやけに自信満々な姫様が結構笑える。ま、アスカ@エヴァみたいなキャラと言っておけばわかってもらえるのではないかと。とりあえず頭の中ではこのキャラのCVはみやむーで決まり。いや声なしだけどこのゲーム。

綾辻行人「黄昏の囁き」読了。独特のおどろおどろしい雰囲気がなかなかよし。推理小説としてもなかなか意表をついてくれるし。


2001.9.7(金)
最近さっぱり研究が進んでいないとか、内容的に大幅な路線変更を考えていたのでしばらく基礎から勉強したいとか、まあその他にも色々理由があって秋の学会の発表はやらないつもりでいたのだが、ボスの超強力なプッシュにより(笑)、結局申し込むことになってしまった。やはりこの人の「やってみましょう」攻撃をかわしきるのは至難の業だ。まあ、今回は開催地が福岡なので、観光ついでに発表発表のついでに観光でもしてこようか。
 今日がWeb投稿締切なので、あわてて予稿をでっち上げて投稿。ほとんど春学会の予稿と中身が変わってないような。まあ、春学会の観客動員があのていたらくだったので、中身変えずに発表してもほとんどだれも気付かないような気もするが。


2001.9.8(土)
一日中「デュープリズム」。プレイ時間10時間余でミント編クリア。CD1枚で主人公2人分のシナリオなので、まあこんなもんかという程度の長さ。とりあえず、力一杯地団駄を踏むミントに萌え。
 もう一方の話もちょこっとやってみる。こちらはうって変わってシリアスな内容。姉代わりの女性を殺された主人公ルウが、彼女を生き返らせるためにこれまた魔法のアイテムを探して旅するお話。このゲーム、2本のシナリオがオーバーラップしていて、片方の主人公がもう一方のシナリオにもちょくちょく顔を出すので、大体のシナリオ進行は一方のシナリオをやれば掴めるのだが、やはり細かい部分の内容については両方やらないとわからない。謎の部分がどう埋まっていくかが楽しみ。


2001.9.9(日)
ここのところ(というか、お盆明けあたりからほぼずっとだが)気温があまり上がらず、もう夏も終わりかと思っていたのだが、久々に暑さが戻ってきた…というか、やけに湿度高し。部屋の敷物を夏用からじゅうたんに戻す予定だったのだが、予定変更。まだ夏用でいいか。

新聞を眺めつつ、学校の教員たるもの聖人でなければならぬ、と言わんばかりの論調に辟易。学校というものにそんなに潔癖性を期待するってのもちょっと。学校に、勉強を教えてもらうこと以上のことを求めるなっての。
 ていうか、中学に上がりたてでテレクラなんぞに手を出すからああいうことになるんだこのバカ娘、ぐらいのことを言い切ってくれるステキなマスコミはいないのか。


2001.9.10(月)
「ジュラシックパークIII」を見に行く。シナリオとしてはあまりひねりがないような気がしなくもないが、単純なパニック映画というか、「とりあえず恐竜に襲われたので逃げてみました」という映画として見ればなかなかの出来ではないかと。一緒に行った友人がしきりに「物足りない」を連発していたが、確かにもうひとこえ見どころが欲しかったという気もする。ただ、事前に映画の長さが約90分とやや短めということがわかっていたので、個人的にはこんなもんかという印象だが。

久々に小論文添削会議。あまり答案が多くなく、稼ぎも少なそう。


2001.9.11(火)
台風接近に伴うダム放水の警報で、朝っぱらの6時頃に叩き起こされる。警告が必要なのはわからんでもないが、もう少しボリュームを落としてくれるとありがたいのだが。

「デュープリズム」、ルウ編クリア。2人の主人公の話がオーバーラップしていると先日書いたが、正確にはオーバーラップと言うより、大まかに話の流れが決まっているという状況の中で、2人の主人公のうちのどちらが話の進行の主導権を握るかによって、微妙に細部が変化する、といった方がいいかも。要するに話の流れとしてはどちらの主人公の場合でも大差ないので、ダンジョンマップとか、ボスキャラの倒し方などはほぼ一緒。2人の主人公のタイプが、かたや剣士、こなた魔法使いと微妙に違うので、それなりに攻略の仕方に違いはあるが、基本的なところは一緒。見た感じ「一粒で二度おいしい」と言えなくはないが、実のところ一粒一粒は小さめなので、他のゲームと比べた場合、二粒あわせて従来の一粒分、というボリュームではなかろうか。

小論文の添削やんなきゃな〜、と思いつつ、ついTVを点けたところ、事実は小説より奇なり、な衝撃的映像。なんか、見ていて顔が強張ってしまったよ。イスラム原理主義者によるテロらしいが、自分の信念に基づいて、自分のやることは全て正しいと思って行動しているような奴はやはり度し難い。


2001.9.12(水)
低俗な野次馬根性、というのを自覚しつつも、TVから目が離せない。つい長々と報道番組に見入ってしまう。

しかし、いくらジャンボ機が高速で突入したとは言え、高層ビルってのはあんなにもろいもんかね。まるでバターにナイフを入れるがごとく、サクッとジャンボ機がビルに切り込んでいく映像は衝撃的と言うほかない。それに、2機目が突入したのはビルの中腹付近だからまだわからんでもないが、1機目は割とビルの上の方に突入したにもかかわらず、結局ビル全体が崩れてしまったというのも驚き。


2001.9.13(木)
いつまでもTVばかり見ているわけにもいかんので、添削に励む。それと、別件の論文模試答案受け取り。今度のは再添削用のやつ。一度他の人が添削をして、生徒が書き直したやつをさらに添削。前の人の添削を見れば、どういう方針で添削しているのかはわかるので、あとはその方針に沿って同じようにやればよし(ていうか、そのようにしなければならんのだが)。結構楽。


2001.9.14(金)
追加答案受け取り。結構多い。


2001.9.15(土)
添削。



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