Diary -過去ログ- 2004年7月(前半)
試用期間3ヶ月はまだ終わってないのだが、何故か今日付で正式配属の辞令が出た。どうやら4月1日付入社の連中と一緒くたにされた模様。詳しい情報が全くないので仕事内容がなんなのかは不明。どうもこれまでの専攻分野からはそう離れてもいない内容みたいだが。
 ついでに、そのあおりで職場が現在の本社から分室の方に移動。自宅からだと、地下鉄に乗り換えて2駅分ほど遠ざかってしまった。まあ遠ざかったといっても時間にして10分程度であるから大したことはないのであるが。路線が全く別会社なので定期を2枚使いこなさなければならん…のか?
配属が決まったとは言え、来週一杯は今のまま研修なので、いましばらく退屈な日々が続きそうである。今日明日はマジでやることないな。残りの研修は偉い人からレクチャーを受ける類のものなので、単独では何もできないし。しょうがないんで、大学にいたときにC言語で作った数値シミュレーション(の一部)をJavaに移植して遊ぶ勉強。物体一つの軌道計算くらいならJavaでも速度は問題ないな。
「ゼノサーガ Episode II」、サブイベントをほとんどすっ飛ばしつつ、一応クリア。なんというか、クリア後の感想が前作とほぼ同じ、ってのがなんとも。すなわち、

なんかトートツに強い敵が。倒せねえ。

しょうがない、雑魚敵倒してレベル上げ

ようやく倒した

なんかあれよあれよという間にエンディング

あれってラスボスだったのか Σ(゚д゚|||)

…というパターン。今回は、この敵キャラに辿り着いた時点でプレイ時間が30時間に到達してなかったし、物語の謎もさっぱり明らかになっていない状態だったので、「まだ先はあるだろう」などと思っていたらこれだもの。さすがにこのシリーズは油断がならん。前作に引き続き謎は投げっぱなしで「to be continued」。前作での謎が未だに謎のままで残っているのは言わずもがな、今作でさらに新たな謎が増えたりして。本当に次回作で風呂敷たためるんだろうな。
 ムービーの方は、前作からキャラデザをガラッと変えてリアル指向にしただけあって、だいぶ動きを魅せる作りになっている。クライマックスで流れる剣戟のシーンは必見。剣でも格闘でもなんでもいいが、1対1のタイマンバトルのシーンで、カメラがぐるっと回り込みつつ、スローモーションで一方が他方の攻撃をよける、というカメラワークは「マトリックス」以降の定型フォーマットなのか、と思わなくもないが(笑)、まあ確かにああいうことすると見栄えのするアクションにはなるな、という印象。