名前
エゾノギシギシ
科名
タデ科
学名
Rumex obtusifolius L.
花期

荒れ地や道ばたなどに生えています。

くきの高さは50cm〜1mになります。

根元のほうの葉には長い柄(え)がありますが,上のほうの葉には柄がありません。

葉の脈が赤みをおびることがあります。

実(粒体)は1つが大きく目立ち,まわりにはとげのようなギザギザがあるところで,他のギシギシと見分けられます。

名前のいわれ

「エゾ(蝦夷)」とは「北海道」のこと。もともとはヨーロッパの野草だが,日本では北海道で初めて見つかったことから。今では日本の各地で見られる。

 

 

にている野草の見分け方

実(粒体)は3つ。まわりに少しギザギザがある。 実(粒体)は小さく,まわりにギザギザがない。 花と花の間には葉をつけない。上方の葉はつけ根でくきをだく。

ギシギシ

アレチギシギシ

スイバ