2月11日〜

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2月20日(金)晴れ

これは私が行きつけの店に飾ってあった薔薇。いったい何十本あるのかと思うほど大量の薔薇だ。ここの店にはいつも沢山の花が綺麗に飾られているが、今日は特別。今日はこの店のママの誕生日。総てお客様からのプレゼントなのだ。

世の中にはいろんな性格の人がいるが、私はここのママほどよく気が付き心づかいの細やかな人を見た事がない。そして女の私でも助けてあげたいと思わせるような人。私とは正反対の人で電球ひとつ替えることが出来ない。

そんな人にはうまい具合に誰かが必ず手助けしてくれる。庭の柿が熟せばお客が皆集まり収穫してくれ柿採りパーティーになる。年末には皆が集まり大掃除をしてくれる。いつもお金を出してお茶を飲みに来る人達がわざわざ手みやげを持って掃除をしに来てくれるなど想像を絶する世界だ。

この店に通い始めた頃はそんな話しを聞き、バカな男共が鼻の下を長くしてと思っていたがママとおつき合いをするようになってみると世の中にはそんな女性がいるのだと納得した。女の私でさえ助けてあげたくなる人がこの世には存在するのだ。そしてお客がそんな事をしてあげたくなるほど心使いの細やかさはとても真似出来ない。

そういう意味では私のように何でも自分で無理をしてでもしてしまう性格は損と言う事がつくづく分かったが、だからと言って今更性格を変える事はできないというものだ。

 

 

2月19日(木)快晴「富山東別院」

ここは私がいつも車を止めているお寺。富山県ではこんな風に由緒正しいお寺が駐車場になってることが多い。見た通り、随分と古い時代に建てられたものに違いないが駐車場として単に利用しているだけなのでお詣りなどしたこともない罰当たり。ここがこの間迄は雪に覆われ車も止める事もできなかった。そんな時は近くにある立体駐車場に止めるがやはり立体は面倒。だから私はいつもこちらを利用している。ここらへんは富山市でも一等地になり繁華街のど真ん中なので1時間300円〜350円くらいの料金。都会だったらとてもこんな安い料金でないのかも知れないがやはり駐車料は勿体ない。ここはデパートなどの駐車場としても契約しているので買い物をしたら1時間がただになる。しかしいつもいつも買い物をする訳ではないのでやはり料金は払わなければならない。全く車を持っているとお金がかかる・・・

 

 

2月18日(水)快晴「クリスマスローズ」

春だ、春だよ。今日はほんとに暖かくてしかも快晴。これからこんな日が多くなるのかと思うとルンルン気分。しかしながら雪が溶けて庭がさらされて来ると被害続出。いったい幾つの鉢が割れたんだろ?

こんな事なら始めから雪のかぶらないところに避難させて置けば良かったと後悔する事しきり。鉢が割れるという事は又新しい鉢も土も買わねばならない。一番がっくり来たのは大きくてちょっとやそっとでは持てないような鉢が割れていた。こんなものはどう考えても移動する事はできない。これはすごく高かったのになぁ。

思うに鉢と言う物は耐久性から言うと2年くらいが限度のようだ。安くても高くても同じ。高い鉢だからかけないかと言えばやはりかけるのは同じ。だからといってプラ鉢にするのはなんとなく気が引ける。あ〜〜又予定外の出費がかさむ・・・

クリスマスローズの蕾が大分大きくなってきてるがまだまだ開くには日にちがかかりそう。

 

 

2月17日(火)雨 「お茶の葉」

今日も1日雨で寒い日だったが寒さが今までとは違う。やはり少しづつ春が近づいてきてるような気がする。

これはカエデの下に植えてあるお茶。この間からの大雪の下になっていたのにもめげず青々とした葉を元気良く広げている。ここは通り道なので何年か前に邪魔だったので抜いてしまおうと思い、スコップやら鍬やらで掘り起こしたが遂に抜く事が出来なかった。すごい根っこの張りようで全く手に負えずやむなく又ここの場所に居座っている。しかし白い椿を小さくしたような花が咲くととても可愛く、花が咲いた時だけここに置いておいて良かったと思うのだから人間とは勝手なもの。

 

 

2月16日(月)曇り

2月ももう半ばを過ぎたというのに外に出てみるとまだ冷たい風が吹いている。さっきまでは小雪もちらついていた。今年の冬はほんとに長いものになりそう。庭の陽の当たる場所は大分雪も溶けたが私の庭はまだこんな状態。

これは大きなコンテナに植えてあるゴールドクレスト。去年もこんな状態で縄で縛っておいたにも関わらず真ん中でぽっきりと折れた。今年は竹で添え木をし、更に頑丈にしておいたのが良かったのかまだ無事な状態でいる。このコンテナは途方もなく大きな物でこのゴールドクレスト・ミニバラやツタなどが寄せ植えしてあったものが売りに出されていた。余りにも大きなものなので業者はトラックで運びしかもクレーンで下に降ろし、2人がかりでこの場所に運んで貰ったものだ。2人で瀕死の状態で運んできたがまるで腰を起こさんばかりの重さなので気が気じゃなかったのを覚えている。

ここの場所に置いてから一度も植え替えをしてないので土もきっと硬くなっていて良くないとは思うのだがとても植え替えなど出来る代物ではない。コンテナは樽を半分にしたようなものだが、きっとこれが腐るまでは何も手を付ける事はできないだろう。

 

 

2月15日(日)雪混じりの雨 「花屋さんのバラ」

今日も天気は悪くがっかり。しかし雨が降れば雪は溶けてくれるので有り難いのかも。

午後から友達と某デパートの食料品売り場へ。買い物をしてレジにつくと大して人もいないのにヤケに手間取ってる。見ると先頭に立つお爺ちゃんが支払いをするのにあっちの財布、こっちの財布とお金を集めてる。〜〜〜ったくぅ、又これだ!レジを打つお姉さんもうんざりとした顔をして待ってる。

どんなにそのレジが空いていても年寄りがいたら悲劇。年寄りに限らないのかも知れないが金額が出てからおもむろにバッグから財布を取り出す人が多い。買った以上はお金を払わなきゃならないのは分かり切っている事なのに、待っている間にどうして財布を出しておかないのか!やっと財布を出したと思えばそれは札入れ、今度は小銭入れを出し、じゃら銭を探してる。そんな輩の後に付いた物は迷惑この上なし。後に付いた人への迷惑など考えてもいないんだろう。特に夕方のレジの込み合ってる時にそれをやられると長蛇の列になる。

私は買い物をするのは超特急。まずは必ず買い物かごを持参。そうすればスーパーのレジを通る時には持参の買い物かごにどんどん入れてもらう。だからビニール袋に入れる手間もいらない。そして次の人のために身体は出口のほうへ移動しておく。要するにレジの左側に立っていればいつまでも次の人は買い物ゴをおけなくなるからだ。支払いの時に財布から小銭を出すのは結構時間がかかる。だから自分の持っている小銭は全部手のひらにあけておく。札はすぐにつかめるけど、小銭は時間食いだ。金額が出たらすぐ自分の持っている小銭を素早く支払いの台に置く。それから札を出せば時間もかからない。

年寄りになると動作が遅くなるのか、それともそういう人って年寄りにならない前から要領が悪い人だったのか考えてみるがどうも後者のような気がする。要領の良い人は年をとったからと言って変わるとも思えない。自分がせいぜいそんな年寄りにならないよう気を付けねばならない。

 

 

2月14日(土)晴れのち雨

全く今日みたいな天気を気狂い陽気というのだ。朝は快晴で暖かくしかも暖かい。こんな天気の時に廊下においてある鉢達に水やりを久しぶりにした。心なしかシンビなどの蘭やサボテン類も喜んで見え、久しぶりに水やりで心も晴れ晴れ。

外に置いてある鉢も点検してみると雪の重みで割れている鉢もある。その中で元気にこのウンナンエンシスがこんなに可愛い種を付けていたのは今日の収穫。午後から段々雲行きが怪しくなったと思ったらすごい突風が吹いて来て、どうやら春一番らしい。ちょっとやそっとの風ではない。仕事から帰ってきたら玄関に置いてあった鉢は倒され中身が飛び出ている有様。雨もかなり降っている。天気予報で晴れのち雨と聞いた時はまさか、なんて思っていたけど正しく予報通りの日になった。

話し変わって昨日大型スーパーに出掛けトイレに入ると女子中学生が入り口になんとあぐらをかいて制服のまま座ってる。あまりの格好にあきれ果てたのもあるが何せ入り口邪魔でしょうがない。「そんなところに座ってたら汚いよ!」と注意したら返ってきた言葉が「もともと汚いもん。おばさんって綺麗好きなんだね!」と悪びれもせず答えた。あ〜〜〜世も末じゃ・・・・こんな子達が将来子供を育てられるんだろか??

 

 

2月13日(金)晴れ「フレッシュマーブル」

この不思議な葉っぱの持ち主、フレッシュマーブルはもう家に来てから何年たつか分からないほど。ポトスの仲間なので結構増え、いったい何軒の家に嫁入りしたことか。こんな風に綺麗に半分づつ白と緑に分かれるものもあるけど、殆どは斑入りになったり緑だけの葉だったりする。先祖返りで元の葉に戻るのかも知れない。

先祖で思い出したがこの間テレビを見ていたら猿の先祖はだいたい5種類ほどに分けられるらしい。そして動物園の猿を調べたらいつの間にか雑種が沢山誕生していたそうだ。雑種は種族保存のためには困る存在なのでこれ以上増やさないため避妊や去勢をして子供が産まれないようにするとの事でびっくりした。動物に関しては先祖返りという事はないのかも。

 

 

2月12日(木)曇り

我が家にやっと新しい冷蔵庫が来た。信じられないかも知れないけど今までの冷蔵庫は30年近く使っていたのだ。ドアは観音開きになっていて昔では画期的に大きく綺麗だった。それを買った頃は子供も小さく夫の両親も健在でそれでも狭く感じた程中には沢山のものを詰め込んでいた。昔の値段でも何十万もしてすごく高かったのを覚えている。大分前からその冷蔵庫も青息吐息で冷凍室が自動解凍しなかったりと不便でこの上なかった。

そんな我が家にもやっとこの冷蔵庫が来たのだ。氷が自動的に出来るだけでも感動もの。前の冷蔵庫を引き取るとき業者は150キロくらいあります、と言っていたけど、これは90キロくらいらしい。容量も前のものとほぼ同じ。時代の流れと共に電化製品は日進月歩で驚くべき進歩を遂げる。昔に比べれば値段は安く機能は満載。

この頃のお風呂は外からでも温度設定などが出来るようになっているが、余り年をとってからハイテクなものを付けると機能を使いこなせなくなる。実家の風呂は温度設定や諸機能が外でも中でもできるが、悲しいかな風呂場に入って中で設定しようとすると老眼鏡がなければ何も見えない。と言うことは電化製品もある程度の年齢で買い替えておかないと理解出来ない時が来るのかも知れない。

 

 

 

2月11日(水)曇りのち雨 「桃葉ききょう」

これはこの間ホームセンターに行ったら売っていたので喜び勇んで買った。だってこれが通販だったら300円もするのにこれは100円。どんな花が咲くのか見た事はないけど、カタログを見て前から欲しかった物。カンパニュラパーシフォリアという名前が付いていて初夏に咲く。おまけに耐寒性はあると来てるから嬉しくなる代物。カンパニュラにはいろいろな品種があって花の大きさもピンからキリまである。去年はカンパニュラパツラというほんとに可愛い品種に出会った。種蒔きして来年も咲かそうと意気込んだがいったいどれが種なんだかわからない。なんでもいいから蒔いてみようと思って蒔いたらそれらしき小さな芽が出てきてる。あれが成功してくれれば嬉しいなんてもんじゃないんだけど・・・