3月1日〜

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3月10日(水)晴れ

今日は久しぶりに暖かな日になったけど風は強い。長い間花に水やりをしてなかったので久しぶりに庭に出てみた。やはりアジサイの鉢や薔薇の挿し木のビニールポットの土は乾いていた。

ここのところ雪が降ったり風が猛烈に吹いたりまるで天候が不順な為、庭に出るのも億劫になっていたが久しぶりの庭は見るも無惨。枯れた枝は沢山ぶら下がり、またもや鉢は割れている。この鉢なんぞはとても持てそうもない程重いし大きかったのにあっけなく昇天。この場所を埋めるのにまたもや大きな鉢を買わねばならない・・・

久しぶりに庭に出てみると薔薇の誘引をまだ済ませてないのでぼうぼうに枝が伸びきってる。早くなんとかせねばならないがなかなかする気になれない。薔薇の誘引は引っ掻き傷を沢山作るし脚立に乗ってせねばならない。こんな風の強い日にしたらまたもや滑って落ちるのが関の山なので止めた。もう3月の中旬にもなろうというのに今年の薔薇は無事咲いてくれるやらどうやら・・・・

 

 

3月9日(火)曇り「アクセサリー」

見て、見て、この絢爛豪華なアクセサリーの数々。これはなんと貝の上にアクリル塗料やらマニュキュアやら果ては金箔までおいて作ってある。この作者が聞いて驚くなかれ、あのビビアンさん!
このごろ彼女はアクセサリー作りに凝っている。忙しい毎日なのによくこんな物を作っている暇があったもんだと思うけどそこは好きな事をする為には暇を作り出すらしい。
この前この貝を拾った人が「こんなの沢山あるんだけど何か出来ない?」って聞いてきた。その時私も同席していたのだが私は貝には全然興味がなく制作意欲など全然湧かなかったのに、彼女はこれを見ると何か出来そうと思ったらしい。そして出来上がったのものがこれら。私は一目見て気に入ってしまった。左上の黒いものに色とりどりの縮緬が埋め込んであるものなんか最高。暗い色のものを着たときこれを付けたらきっと引き立つ事だろうと思う。これらはどれもこれも素敵なのでビビにネット販売をしたら?と勧めているのだが・・・・

 

 

3月8日(月)曇り「プッチ」

我が家に待望の子猫が来た。ピアに続くノンの死で私の心はアメショー恋しさに狂いそうだった。今まで沢山の猫を飼ったけどピアやノンのように私に懐いてくれる猫はいなかったのだ。チンチラのエレも懐いてはいるが、アメショーの人なつこさにに比べたら問題外。ピアは捨てられていた猫だったからまさか純粋のアメショーとは思わず飼ったのだが獣医に見せたら純粋のアメショーと言われびっくりした。呼べば直ぐにそばに来る、いつもだっこが好き、寝るときも外にいるときも一緒、果てはトイレや風呂までついてくる。こんな可愛い猫がこの世に存在するのかと喜んだのに、あっけなく逝ってしまった。まさにアメショーのトラウマだ。

ノンが逝ってしまったときすぐにノンの替わりになる猫が欲しかった。ピアの時も余りにも亡くなった時のショックが大きくあの姿が見えない辛さにすぐにショップに頼みノンを取り寄せてもらった。亡くなってから28日目にノンが来たけど、そのノンでさえ逝ってしまった事を思うと罰が当たったようにも思える。私は宗教や迷信など信じないタチだが49日はこの世に霊が漂っているという。49日も立たない前にノンを取り寄せ可愛がったのでピアが怒ってノンを呼んだのかも知れない。

そう思うと今回は何が何でも49日を過ぎないと子猫は飼えないと思い辛い毎日だった。49日前に子猫の話しもあったのだが、それは断り2月の末にプッチは来た。1月3日生まれのたった750グラムの子だ。こんな小さな子を育てるのは初めてだが、何せ可愛い。ピアやノンに次ぐいたずら好き。この子こそ長生きしてくれないと私は一生アメショーの事を引きずって生きていかねばならない。今日やっと思い切ってプッチの写真をアップした。子猫なら何でも可愛いと思うがプッチは特別に可愛いと思うのはもう親ばかか。

 

 

3月7日(日)小雪「リュウカデンドロン」

朝起きると又もや雪が積もっている。この頃の天気には余り驚かなくなってきたがしかし今は3月。何だってこんなに突風が吹いたり雪が積もったりするんだ!早々とスノータイヤを普通タイヤに替えてしまった気が早い人もいるが、これだから北陸は安心出来ない。私なんかはいつも4月に入ってから替えるようにしてるくらいだもの。

この花は花屋で買ってきたものだが名前を忘れ、今日掲示板でbungaさんに教えて貰った。「リュウカデンドロン」などと言うおどろおどろしい名前が付いている。名前にふさわしく不思議な花で咲いている時からドライ状態。気持ちの悪いくらい長持ちのする花だがとても個性的過ぎ嫌う人もいる。何年か前にこの花を飾っていたところお花の先生をしてる友達が来て、「趣味が悪い」などと言われてしまったが、この手合いの花は好き嫌いが多いようだ。まぁお世辞にも美しいという分野の花でない事は確かだが、こういう色の花はアレンジメントなどに入れるとすごく個性的になりほかの花が引き立って見える。

 

 

3月6日(土)雨

みてくれぇ〜〜〜この有様。これを天災と言わずして何という!隣の境に立ててあるラティスがめちゃめちゃ。。。(号泣)

昨日夕方くらいから吹き始めた風が夜中になると凄い勢いで吹き、寝る頃には風の音が凄くていったい明日の朝はどんな被害になることやらと思っていたのだ。朝起きて鉢など点検してみると不思議な事に何も被害がない。胸をなで下ろしたのも束の間、窓から見えない場所に行き歩いて見たところこの有様だ。立ててあったラティス9枚のうち2枚が無惨にも柱が折れバラバラになっている。下にあった薔薇は雪囲いが幸いしたのか無事だった。白いアーチも倒れそうなくらい傾いている。

思えばこのラティスは2000年の秋に夫が立ててくれたもの。もうこれで丸3年以上は立っている。いつか柱が腐り倒れるのではないかと思っていたがまさか風で倒れるなんて思ってもいなかった。

何せ昨日の風のひどかったことったらまるで台風並。しかしラティスを立てる時どのくらいの耐用年数があるのかといつも冷や冷やしてたがやはり3年くらいのものなのかも知れない。99年に立てた物などはもう腐ってきて今年はやり直さねばと思っていた矢先だった。これで又夫をおだてあげ、仕事をしてもらわねばならない・・・・

 

 

3月5日(金)曇り「ストック」

今朝の冷え込みは事のほか厳しくマイナス4.8度とニュースで報じていた。知人の家では凍結した道路で車が滑って玄関先に突っ込み散々な目に遭ったらしい。

雪があれば車は徐行運転をするけど、かえって雪がないと凍ってるとは思わず運転者は油断する。自分も肝に命じておかねば。

うちには今花が咲いてないのでこの頃切り花を買ってくる。このストックはもう買ってから2週間くらい立つのに綺麗なままだ。香りもとても良いし、花持ちも良い。冬の室内に飾る花としては最高。

 

 

3月4日(木)雪「エピデンドラム」

げっ、ほんとに雪が今朝は積もってる。予報では雪が降るとは言ってたけど、まさかと思ってたのに。積もると言ってもほんの少しで長靴を履く程ではなかったけど、いったい今年の春はいつになったらやってくるのやら。

部屋の中に置いてあるエピデンドラムが花を咲かせ始めている。こうして写真に撮ってみると真ん中の部分がまるでサギソウみたい。葉は厚く色気のないもので何だか惨めったらしい。蘭の中では一番安い値段がついてるのもそのせいか。でも花は結構鑑賞にあたいするものなので許そう。

 

 

3月3日(水)曇り

先日ネット友達が京都に行き、こんな可愛いお土産を買って送ってくれた。これは10センチ角くらいの大きさだが、これを小さな額などに入れて飾ると場所も喰わないしとても気の利いたものだ。こんな物を売っていても私だったら絶対に目に付かないと思う。こんな小さな心遣いがとても嬉しい。

今日は雛祭りなので皆ちらし寿司を作ったりケーキを食べたりしてるのかもしれないがうちの食卓はまことにわびしいもの。生徒にも小さな女の子がいるので今日のご馳走はなに?と聞いてみるとその答えが笑った。その会話。

私「今日はごちそう何かな?」
生徒「うん、今日はお母さんがちらし寿司を作ってくれるんだって。でもさ、今日は学校の給食もちらし寿司だったんだよ。しかもまっずいーー奴!」
私「どうしてまずかったの?」
生徒「だってレンコンとかいろんなものが入ってたんだもん」
私「レンコン入ってたら美味しいじゃない」
生徒「でもさぁ、固くていやなんだ。それより今日さぁ、うちに帰ったら婆ちゃんが7段飾りのお雛様もう片づけちゃったんだよ。しかも家にはそれが2つもあったんだよ。それを婆ちゃん一人で片づけたんだよ。」
その話しを聞いて私も感心した。お婆ちゃん一人でそんなすごい雛飾りを2つも片づけたなんで凄い。よっぽど孫娘が嫁に行き遅れたら大変と思って一生懸命したんだろうね。

 

 

3月2日(火)曇り「デンファーレ」

3月と言えば春というひびきなのに今日も1日寒く小雪が舞っている。ニュースでは関東地方や金沢では観測史上初めての暖冬だそうだが、何だか信じられない話しになって聞こえる。富山県ではこんなに雪が多かった年も珍しいのでは?

部屋の中に入れてあるデンファーレの蕾がやっと開いた。去年の冬部屋に入れるのを忘れていて長い間寒さに合わせてしまった。そのせいか今年はまるで蕾を付けていない。これもやっとやっと付けたもので数える程しかついてない。しかし家で育ててるものは少しでも咲くと喜んでいるが花屋に行くとこのデンファーレ、輸入物だとは思うががっかりするくらいの安い値段で売っている。あんな値段で売っているのを見ると育てているのがなんだかアホらしくなる。可哀想なデンファーレ・・・

 

 

3月1日(月)曇り「沈丁花」

ネットではこの沈丁花の花が咲き始めたとの報告もそろそろ聞こえ始めているけどうちのはまだこんな状態。でもこの小さな蕾のかたまりを見たときは感激。雪が降ったり止んだりのこんな時にしっかり蕾を付けている。どんなに寒くても草花や木々は春の準備をしている。それに比べると人間は冬の間しっかりと厚着をし、暖房の中にいるのでなかなか準備が出来ず、いつまでも温々と部屋の中に閉じこもっているのだ。

今日も又一日寒い日で時々雪がぱらつく日だった。関東方面では雪も少し積もったとか。関東の方では今年のように暖かな冬は珍しかったらしいが、こっちは雪ばかりで散々な冬だった。それでも今日から何といっても3月。何となく心もウキウキ!