3月11日〜

ダイアリー目次            

 

3月20日(土)晴れ「クロッカス」

いつの間にかクロッカスがこんなに綺麗に開いていた。鮮やかな黄色が花のない庭で一段と目を惹く。春一番に咲く花は黄色が多く、水仙・ミモザ・日向ミズキ・サンシュユ・マンサクなどなど。これが4月になるとピンクや白が加わり春爛漫となる。

今日は朝方は寒い日だったが午後からどんどん暖かくなりコートもいらないほどだったが夕方からは又冷たい風に戻り日中の暖かさが嘘のよう。こちらでは花見の頃はいつも寒くコートの衿を立てて震えながらの花見をする事が多い。そんな寒い日でも夜になると皆浮かれて桜の下でどんちゃん騒ぎをしているが、見ているだけでも寒そうで震え上がる。笑うのはストーブ持参のグループもいるほど。

 

 

3月19日(金)晴れ・風冷たい「日向みずき」

今朝起きてみるとなんと霜が降りてる。バケツには氷が張ってるし、冷たい北風も吹き何だか又冬に逆戻り。でもこんな日にはそろそろ雪囲いを外さねば。去年の暮れに張り切って60幾つも小さな雪囲いをしたのがうらめしい。1日では到底はずせそうにもない量なのでぼちぼちと始めた。

この日向みずきは縄でぐるぐる巻きにし雪囲いをしたのだが外してみると待ってましたとばかり枝を少しづつ広げ、今まで窮屈だったと文句言われているような気もした。花はまだ開いてないがとても可愛い蕾だ。2・3日中にはきっと可愛い笑顔を見せてくれるに違いない。

 

 

3月18日(木)曇り「クリスマスローズ」

ブルブル、昨日の暖かさが嘘のように今日は寒い。昨日と今日とでは20度くらいの温度差があったらしい。夏物みたいな服を着てみたり、今日はセーターを着てみたりと毎日温度調節が大変。

庭に植えてあるクリスマスローズが今年は雪が多かったというのに意外と伸びててびっくりした。こんなに丈が高くなったのは植えて以来初めて。しかし相変わらず花は下向きに咲いているので写真が撮りにくい。カメラを花の下に突っ込むか、不自然に花を棒で縛り付けて上向きにしないと撮れない。ま、この下向きに咲く花に魅力があるのかもしれないから無理な事はよそう・・・

 

 

3月17日(水)曇り・風強し「フリチラリア」

今日は暑いのなんのってまるで5月も下旬のような天気。車の中は28度もあり、エアコンをかけたほど。しかし風は強く外でがたがたと音がする。大きな音がすると大抵は何か被害があることが多いのでびくつく。2階のベランダの方で異常に大きな音がしたので怖々見に行ってみたら竿が床に落ちていた。

鉢に植えてあるフリチラリアがぐんぐん伸びている。これは去年からのものを植え替えたものだけどどうやら球根は無事だったようだ。夏越しが難しいと聞いていたのでもしかしたらダメになったかとも思ってたけどこれだけちゃんとした芽が出てきたらきっと花は咲いてくれるだろう。今年はどんな表情を見せてくれるのかと思うと楽しみ。

 

 

3月16日(火)晴れ「にゃんこの食事風景」

4匹がこうして揃って食べる事も珍しいのでさっき写真を撮ってみた。こうしてみるとなかなか圧巻。プッチは小さいの大人の猫と同じくらいガツガツ食べる。アメショーというのはだいたいにおいて大食漢なのか今までいたピアもノンも皆食べるのが早い。自分のはさっさと済ませ、いや、少しくらい残っていてもほかの猫の食器に顔を突っ込む。ほかの猫は皆おとなしいのか、それとも食べ物にそれ程執着がないのか取られても怒る訳でもなくほかの場所に行ってしまう。身体はトドのように大きいのに一番気がいいのはマック。いつもアイやプッチに餌を取られている。人間にも早食いとおそ食いがあるように猫にもあるらしくマックはいつまでたってものったりくったりと食べている。それでほかの猫に餌を取られるのだ。おまけに固いものが苦手なのか煮干しでも砕いてあげないと食べられない。

こうして上から写真を撮ってみるとエレが一番大きくみえるが、毛がふさふさなのでそう見えるだけ。洗ったりすると惨めなくらい小さい。体重はマックが今のところ一番デブ。飼い主に似てこれ以上デブになっては困る・・・・

 

 

3月15日(月)晴れ「ツル薔薇の誘引」

今日こそは晴れてる。仕事も夕方からなので堕落したからだに鞭打って気になっていたツル薔薇の誘引をした。薔薇を育てた事がない人は薔薇は自然に絡みつくと思ってるかも知れないが、枝をひとつひとつビニタイなどで結びつけないと薔薇は絡まない。薔薇は枝を横に倒す事によりその枝から沢山の小枝を縦に伸ばして花をつけるのだ。枝を倒さないと枝の先にしか花を付けない。よく見かける光景では全く伸ばし放題にしてる薔薇が枝の先にだけ花をつけている。

この作業は冬の間の葉のないときが枝も倒しやすい。それが今年は雪が多く、いつまでたってもこの作業が出来ずいらいらした。もう時期的には限界な時だったので沢山の芽が動き始め大分大きくなっていてやりにくい。せっかく出てた可愛い芽を乱暴に扱ったので沢山落としてしまったり、枝を無理に倒したので折れたものもありがっかり。この画像はサマースノー。この薔薇は枝も細いし、棘もないのでとても楽な薔薇。隣りに植えてあるアンクルウォーターは枝も太いし、棘も大きいので扱いに注意しないと枝は折れるし、棘はささってひどい目に遭う。一回では曲げようとすると枝が折れるので今日は少し傾けた程度で止めておいた。毎日少しづつ倒し誘引しなければならないのでまだまだ作業は続く。

 

 

3月14日(日)晴れ「沈丁花」

久々の晴れの日だがこんな日に仕事で行かねばならないのが悔しい。庭のラティスはまだ崩れたままだし、薔薇の剪定や誘引も何も手をつけてない。おまけにあの膨大な量の雪囲いを外す作業もまだ残ってる。庭は逃げていく訳じゃなしと半ばヤケになってるが気になってしょうがない。

暇があれば天気は悪い、天気がよけりゃ仕事で出掛ける、ってな具合で全くついてない日が続いている。木の陰に植えてある沈丁花の蕾がそろそろ開きそうだ。この花の香りで包まれる頃は本格的な春が来てるんだろうなぁ・・・

 

 

3月13日(土)曇り「匂い水仙」

今年は思いの外、雪が多かったのでこの匂い水仙はキチンと立っているものがないほど倒れてる。この花が咲く頃はいつも雪に見舞われ可哀想。こちらではこの水仙を匂い水仙と言うが日本水仙などと呼ばれていたりもする。何せ香りが良くて一輪部屋に挿しても部屋の中がむせかえる程良い香りで包まれる。百合の花ほど強烈な香りでもないので邪魔にならない。

うちにはこの球根がイヤになるほど沢山植えてあった。花が咲いた時は見事だが花後は汚い葉がいつまでも残るのがいやだった。それでこの花が咲く場所を一カ所に整理したので球根が沢山余り困った。苦肉の策でネット友達にばらまいたところ、思いの外皆さんに喜んでもらえた。自分の家には沢山あっても困っていても人に上げると喜んでもらえるものがあると言うことが発見だった。

 

 

3月12日(金)曇り「サワダスドリーム」

鉢植えの椿「サワダスドリーム」が一輪綺麗に開いていた。去年は少ししか咲かなかったのに今年は沢山の蕾を持っているので期待できそう。これは2年ほど前に余りにも冬の花のない時が寂しくて苗を買ったのだ。でもまだ木がまだそんなに大きくなってないので花がたわわに咲くというところまではなかなかいかない。花はうっすらとぼかしたようなピンクのグラデーションになっていてとても綺麗。この椿を庭に植えてみたいと思うがうちにももう植えるような場所がないのが残念。。。。

 

 

3月11日(木)雨「フェチダス」

クリスマスローズのフェチダスが沢山蕾を付けている。沢山付けているのは嬉しいけどうなだれているのが心配。これは普通のクリスマスローズとはちょっと違った咲き方をするものなのでとても大切にしている。夏の暑さに弱いらしいので夏場も涼しい場所に置き、蝶よ花よと可愛がってきた。これでボッキンと枝が折れようものなら泣くに泣けない。一昨年買ったものだが去年は忘れた頃に咲き、なんだか余り迫力不足であった。。。

今朝は起きるとなんと17度もあり暖かな朝でびっくりしたが、夕方から冷え始め明日から又寒くなるらしい。こんなに寒暖の差があっては草花も芽を出そうかどうしようかと迷うのも無理もない話。