3月21日〜

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3月31日(水)曇り チューリップ「FASHION」

これは海外土産に戴いたチューリップで品種を「FASHION」という。先週の上京中に開いたようだがこれはちょっと開きすぎかも。一番綺麗な時を逃した。

今日は今年初めて雑草取りの作業を開始。風がとても強くしかも冷たい。しかし雨は降ってないので毎日少しづつでもしないとどんどんはびこっていく。寒さにもめげず雑草はどんどん茂り花まで付け始めてるものまであるので驚異だ。花を付ければ種をまき散らす。いくら私の庭だけ雑草を取ったところで隣の田んぼからは種は飛び放題かも知れないので気休めに過ぎないと分かっていても取らずにいられない。

考えてみるに私はどうも雑草を取るのが嫌いじゃない。いや、それを通り越して好きなのかも。雑草にカマをグイと入れて引っこ抜く爽快感。取ったあと地面は広々としてすっきり気持ちが良い。毎日雑草を取っていると気持ちが落ち着く。小さい頃近所にある野原の雑草を全部取ってみたいと思ったことがあると言えば信じて貰えないかも知れない。ほんとに変な子供だ。しかもそれを少しは実行した。余りの雑草の多さにギブアップしたのは言うまでもない。

 

 

3月30日(火)雨「プッチ」

2月の24日に我が家に来たプッチ。来た時は750グラムしかなくてあんなに小さかったのに今はもう1、6キロにもなった。1日に30グラムくらい増えてる計算になるのでびっくり。これって人間の赤ちゃんの増え方と同じくらいになる。見ていても飽きないくらいよく遊び、よく食べる。寝る時間は大人の猫とたいして変わりない。

眠くなると私の口をぺろぺろとなめ始めるので閉口するけど、これが又可愛く親バカもいいところ。猫嫌いの人が聞いたら震え上がるかも。

夜中になるとアイやマックと大騒ぎを始めうるさくて寝られない。私が寝室に入ると全員揃って私の部屋で大騒ぎを始める。アイ・マック・エレだけの時は大人しく寝ていたのにプッチが来てからというものはどんちゃん騒ぎ。今日こそは早く寝ようと思って布団に入っても何の事はないうるさくて寝るどころじゃない。昨日なんぞは鈴が入ったオモチャをアイがくわえて寝室まで持ってきたものだからみんなで取り合いの運動会。子猫は可愛いけど早く落ち着いて静かになってくれないと困る・・・・

 

 

3月29日(月)快晴「ラナンキュウラス」

今日も今日とて快晴。ちょっと昨日の疲れは残ってるがこんな良い天気滅多に続くものではない。あと少し薔薇の誘引作業が残ってる。去年はまだアーチのてっぺんまで届かなかった「バリエガータ・ボローニャ」(いつも舌をかみそうになる名前)が今年は嬉しいことに枝が伸び、てっぺんまで誘引する事が出来た。この薔薇はピンクと白のぼかしでまことに美しい薔薇。今年の初夏には美しくアーチを覆ってくれるだろうか。

今日の花の写真はラナンキュウラス。ガーゼのような薄い花びらが何重にも巻き付いている。まるで綿菓子のような花だ。これは先日園芸店に行き買ったものなのだが、一度球根から育ててみようと思いつつなかなか植えた事がない。自分で育てたらこんなに綺麗に開花するかどうか・・・・

 

 

3月28日(日)快晴

予想通り今日はドンピシャの快晴。午前中の家事からも開放されやっと午後から庭に出る。今日の大きな課題はアーチの入れ替えだ。一昨年入れたアーチなのに今年見てみると錆びがひどい。これは新しい物と入れ替えをせねばと上京前に園芸店でゲットしておいたのだ。スパニッシュビューティーの薔薇はじゃんじゃん枝を伸ばし手に負えない。その伸ばした枝が絡んだアーチを撤去するのだから大変さが予想された。

案の定絡んだ枝はアーチのあっちこっちから出ていて泣きたくなった。曲げれば枝は折れる、引っ張れば新芽は取れる、もうやぶれかぶれ。最後にはもうどうにでもなれと力で引き抜きやっとアーチと枝が離れた。何本枝を折ったか分からないほど。だいたいこんな春になってからアーチの入れ替えをしようと言うこと自体無謀に近いものがあるのだから仕方ない。

その古いアーチを掘り起こすのが又大変な作業。土の下に横にも板が渡ってるアーチだったのでレンガも全部退かさねばならなかった。やっとこさ撤去し、新しいアーチを埋め込む。

このアーチは園芸店に飾られていたものだが例によって社長に交渉し、半額にしてもらった。ちょっと錆びも出てるし、壊れている部分もある。しかし立ててみるとこの高さにびっくりした。うちには7台のアーチが立っているが一番丈が高い。2.3メートルくらいはあるだろう。頭が花や葉にぶつからないのは良いが花殻摘みなどするときには高すぎる。いつも脚立に乗らねばならないし、花が綺麗に見えるかどうか心配。奥に立ってるアーチはハニーサックルを絡ませてあるが大分丈が低いのがわかる。

誘引をしながら他のアーチも点検してみると大分錆びが出ているものがある。アーチの耐久性はやはり5年が限度なのかも知れない。と言うことは毎年のようにアーチの入れ替えをせねばならないと言うことになる。(号泣)

 

 

3月27日(土)晴れ「ミモザ」

昨日迄の天気が嘘のように今日は快晴。久しぶりに庭に出てみると少しづつ花が開いている。上京する前は全然蕾もなかったものがチラホラと小さな花を付け始めこちらにもやっと春が巡って来たようだ。ミモザは黄色の花をたわわに付け、派手な黄色がいやらしいくらい大げさ。でも花は小さくてとても可愛い。明日はひさしぶりに1日庭に出て作業が出来るのかと思うと心も弾む。きっと1日では終わらない程仕事が山積みだろうが。

 

 

3月26日(金)曇り「クリスマスローズ」

4日間の子守を解放されやっと夕方我が家にたどり着く。今回の上京は毎日のように雨に降られおまけに寒い日ばかりが続き閉口した。今日も駅のホームで待っている間凍りそうな寒さだった。こっちに帰ってみるとやはり寒いが私のいない間は結構天気が続いていたようだ。鉢を見ると大分土が乾いているのでわかる。白のクリスマスローズが綺麗に咲いていたので写真に撮ってみた。

帰りの電車の中で隣り合わせた中年の男は乗ったときから降りるまで携帯を手放さず、何秒おきかに携帯をちらちらと見ては直ぐにメールを打つ。あんな年になっていったい誰とメールを打っているのか不思議で不思議で。。。

だいたい年もいった男が携帯を手に持ったまま手放さないという事がどうも気持ち悪い。男同士では滅多にメールなどのやりとりはないと思うし、となると不倫相手か若い子とメールのやりとりをしてるのか、と想像を膨らませてしまう。

絶対に携帯など必要ないと思っていた主婦でも当節は大抵は持っている。私の友人で無駄遣いは敵と思っているような始末屋の主婦がいたが最近携帯を持ち始めたら面白くて面白くてめちゃくちゃハマってしまったらしい。あれだけケチをしていた主婦の鏡が電話料が1万を越してしまったとこの間会った時嘆いていた。まるで老いらくの恋だ。私のようにパソコンでメールを打っている者は携帯のメールは面倒でしょうがない。文字を変換するのに何回も押さねばならない。それでもちょっと退屈な時の暇つぶしとしては面白い。

しかしこんな事で暇つぶしをしていたらますます本を読む時間が少なくなる。たまに本を読むとその面白さにどんどん引き込まれていく。この頃余り本を読まなくなりどうしてかと考えたら昔は不眠症で本が眠るまでの間睡眠薬代わりだった。しかしこの頃はよく眠れるようになったので読まなくなったと気がついた。

 

 

3月21日(日)曇り「ムスカリ」

明日から娘の所に行くのでしばらく留守にしなければならない。ほんとは今日から行っても良かったのだが何せ庭が気になってしょうがない。日曜日にできるだけの事をしようと予定を遅らせた。これで天気が悪かったりしたら最悪と思っていたが丸1日良い天気に恵まれウキウキした気分で庭の手入れ。

今年の冬は思いのほか雪が多く12月に肥料をやらなければならないのに入れようと思った時には庭は雪で覆われ全く出来ず、やっと今頃になって入れた。こんな春になってから入れて効果があるのやらどうやら。60いくつもした雪囲いはやっと今日半分ほど外したがアジサイまでには及ばなかった。薔薇も窮屈そうな雪囲いを外して貰い心なしか喜んでいるようにも見える。やっと薔薇の剪定も全部終わった。と言っても私の剪定はかなりいい加減なので今年は沢山花を付けてくれるやらどうやら。

鉢に植えてある白いムスカリがずんぐりむっくりの花を咲かせた。大写しにしてみるとスズランのようにも見える。こんな可愛い花なら今年の秋にはもっと球根を買おう。