4月1日〜

ダイアリー目次            

 

4月10日(土)快晴「スモモの木」

今年もスモモの木が満開を迎えた。と言っても去年も沢山花をつけたのに数える程しか実はならなかったので安心は出来ない。この木はもう老木で何十年たっているのか分からないほどで木も塀側に随分と傾いているし、息も絶え絶えという感じもするのだが。

この実がなるとうちではいくらも食べず、皆に配るのを楽しみにしている。真っ赤になった実は皮を剥いても真っ赤。外がまだ青い色をしていても皮を剥いたら真っ赤なのが不思議な程。とても甘いのでグラニュー糖を瓶の中に入れしばらくおいておくと真っ赤なジュースが出来る。それを薄めて氷を入れて飲むと見た目も色鮮やかなジュースになり、皆に喜ばれる。でも飲むと言っても私がたまにしか飲まないので作っても余る。それで皆に配る事にしてるのだ。

うちには昔からあるのでちっとも新鮮みがないのに、配ると殊の外喜ばれ意外だった。今年は配る程実がなってくれればいい。

 

 

4月9日(金)快晴「スノーフレーク」

今年もスノーフレークが可愛い花を咲かせてくれた。ベル型の花にグリーンの模様を付けてこんなに可愛い花ってないほど。庭の一画に植えっぱなしにしてあるけど毎年律儀に咲いてくれることを思うと球根植物って有り難い。チューリップなどは植えっぱなしにしておくと段々花が小さくなってダメになってしまうのに、これは何年も咲いている。

毎年今頃になると庭の寂しさに耐えかねてなんでもかんでも植え込んでしまい、5月頃になると後悔する。今はまだ葉が出始めたばかりで地面が沢山みえている。ところが5月頃になると花もどんどん咲き始めるし葉も生い茂り始め地面が全く見えなくなってしまうのだ。地面が見えなくなるとかがんで雑草も取れなくなり、ごちゃごちゃの庭になってしまう。いつもの事だから植え込むのを我慢すれば良いのに毎年同じ事の繰り返し。

 

 

4月8日(木)快晴「ショウジョウバカマ」

大分前にネット友達から戴いたショウジョウバカマが今年初めて花を咲かせてくれた。なんとも不思議なぼさぼさの花びら。まるで色付きのハタキのようだ。これは日本各地の山地で少し多湿なところにはえる常緑の多年草で、名は花を猩々(しょうじょう;猿の一種)の赤い顔,葉の重なりを袴にみたてたこんな名前が付いたらしい。私は山野草というものは殆ど持ってないがこんなに個性的な花はとっても私好み。ずっと鉢で育てているけど、今年はこれに気をよくして地面に下ろし、来年はもっと増えてくれるといいんだけど。

 

 

4月7日(水)雨「テトラミント」

去年ネット友達から戴いたシンビジュームのテトラミントが綺麗に花を咲かせてくれた。こんなチョコレート色の蘭も珍しい。廊下においてあるのだがとても良い香りがしてお客さんがびっくりするほど。シンビジュームで香りがあるものは珍しい。花は5本も立っていてまだまだ楽しめそう。

 

 

4月6日(火)晴れ「ヘリクリサム シルバーキャンドル」

キャッホー、昨日に引き続き今日も晴れ。こんな日は1日中でも庭仕事が出来る。今日の画像は先日園芸店に行き買ったものでヘリクリサムの新しい品種。ヘリクリサムと言えば帝王貝細工などという名前で出回ってる花だけどそれはヒョロヒョロとしていてすぐに倒れてくるので閉口した。が、これは矮性のものなので丈が伸びないので可愛い。

一昨日買ってきた苗の植え付けが昨日1日では全く終わらなかった。引き続き今日もしたのだが植える前に場所探し。しかし雑草が生えているのでまずそれを取らないと地面が見えない。すっきり雑草を取ると空いている場所が見えてくるのでやっと植える事が出来る。なので時間がかかると言うことになる。やっとなんとか全部植え終わるともう出掛ける時間になっていた。

今日は午後から歯医者の予約が入っている。この間から痛い歯があったので診てもらったら虫歯になっていてあっけなく抜かれてしまった。この年になると1本でも歯を大事にしなければならないというのに。私は元来歯や骨は丈夫と自負しているので歯磨きもかなりいい加減。ここ数年歯医者には全く行ってなかった。しかし歯には歯石が頑固に付いていたらしく先生は取るのに四苦八苦している。今日も自分では完璧に歯磨きをしていったつもりだったのに、もうちょっと真剣に歯を磨きなさいと注意されてしまった。

歯医者の指導通りの歯磨きをしたら約15分も磨かねばならないらしい。とってもとってもそんな時間はないのでこれから定期的に歯医者に行き取って貰うのが一番良いようだ。

 

 

4月5日(月)快晴「エイザンスミレ」

去年ネット友達から戴いたエイザンスミレがやっと開いた。これは戴いてからちょうど1年になる。その間葉が少し出ているだけで何も音沙汰がないので、もしかしたら枯らしてしまったのでは?とやきもきしたが無事開いてくれたのでホッとする。他のサイトで見たのはもっとピンクが濃いようだが私のはとても薄い薄いピンク色。山に行くとこんな可愛いスミレが群生している場所がきっとあるんだろう。

 

 

4月4日(日)雨

せっかくの日曜日空を見上げながら恨めしい顔。朝から小雨が降ったり止んだり。どう見ても晴れそうにもない。。。。

午後迄様子をみたけど見切りを付けることにした。こうなったら前から気になっていたハーブ専門の園芸店に出掛けることにしよう。

そこはうちから30分ほど車を走らせたところにあり初めて行く場所だった。行ってみると温室が建っていて、その一角に売り場があった。数人の人が作業をしていたが私が入っていくと女の人がピッタリ横に付いてくれて花の説明をしてくれたのでとても助かった。こういう販売の仕方はいやという人もいるかも知れないが私は説明を聞きたいので助かる。そして秋に花が咲くようなものでもここは温室なので花が開いている。

そんなに買うつもりもなかったのにふと気が付くとこれだけ買ってしまった。15種もあるが主にセージ類。私はハーブの中ではセージが一番好きなので嬉しくなった。説明を聞いた筈だけど帰る時にはすっかり右から左へと忘れてる。

帰ってきてから全種を書き出し、ネットで検索。こんな時はネットってほんとに有り難い。今までだったら少ないハーブの本を引っ張り出して探すより他なかったのだから。どれもこれも検索してみると楽しみなものばかり。内心ニヤリとしてしまうようなものもあった。いつもなら通販で買うのだがやはり実物を見て買えるのは嬉しい。

さぁこれをどこに植えようか、考えるのも楽しみなりぃ〜〜〜!

 

 

4月3日(土)曇り雨「ツルハナシノブ・英名フロックス・ストロニフェラ」

今年はいつもよりずっと早くツルハナシノブが咲いた。咲いたと言ってもまだ1・2輪だけだけど。この花を知ってる人は余りいないのが不思議。私は大のお気に入りの花なのに。芝桜を少し大きめにしたような花をたわわに付け、地面をはうようにして茎をどんどん伸ばす。毎年少しづつ増えて行くのが嬉しい。この画像だと紫色っぽく写ってるがどちらかというと水色。

この花が地面を覆う頃になると他にも沢山の花が咲き始め庭は本格的に彩りを増す。そしてこの水色のフワッとした感じがまるでモネの描く絵のように見える時が来る。

 

 

4月2日(金)雨曇り「花かんざし」

去年から植えてある花かんざしが今年も見事に満開になっている。この株はもう何年もたってる筈。ほんとに丈夫で長持ちとはこの事だ。何年か前にはこの苗はすごく高かったけど今ではかなり安くなっている。咲いた時からドライ状態のこの花は触るとカサカサと音がする。こんなに可憐でも丈夫な花なので絶対にお薦め。

今日の風の強さは半端じゃなく、最大瞬間風速27、7メートルと言っていた。ほんとに今年は風の強い日ばかりでほとほといやになる。

今日ニュースを聞いていたら面白い事を言っていた。桜の開花情報についてだ。開花はどこの桜を基準にするかと言うと場所によっての気象観測地点の構内に桜が植えてあると言う。そしてその桜が3分咲きになったときを開花宣言とし、8分咲きになったときを満開とすると言う。聞いていると富山県は一番桜の開花の長い県で、早いところでは3月中旬から、遅いところでは7月まで桜の咲いている場所があるという。桜の品種によって開花の時季が違うという事だ。

 

 

4がつ1日(木)快晴「水仙・アイスフォーリス」

暖かな日差しの中ラッパ水仙が満開を迎えている。今庭で咲いている花は殆どが黄色の色のものばかり。春1番に咲く花も黄色、冬の始まりを告げる色も黄色だ。黄色の花を見ていると何故か元気が出てくる。特にこのラッパ水仙が満開を迎える頃になると春も本番。寒い日も時々あるけどこれが咲けばもう大丈夫、どんどん庭には花が咲き乱れてくる。

話しは変わるが私の家には納屋がある。この中に私の園芸道具やらいらなくなったものがどっさり詰め込んであるが、納屋があるというのも考え物で何でもそこに放り込む。今日もそこを何となく見ていると全くゴチャゴチャで片づけがなってない。片づけても片づけても散らかり放題。園芸が趣味というのも困ったもので鉢の買い置きは山のようにあるし、土は各種いろんなものが置いてある。よくベランダガーデンという方達がいるが、道具はどうやって収納してるのかと思う。部屋を通って土をベランダに運ぶのも至難の業だろうと思うし、古くなった土はどうやって捨てるのだろう。不燃物の日に出すとしたらとても大変。私がもしそんなところに住んだら一部屋を園芸用品の置き場にしなきゃならないかも。。。