4月11日〜

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4月20日(火)雨のち曇り「オキナグサ」

待ちに待ったオキナグサの花がやっと開いた。ネット界ではこれが咲いたと言って大分前から掲示板を賑わしている。ところがうちのは一向に咲く気配がなくやきもきした。

去年迄は鉢植えで育てていたのだがこれは地植えにすると増えるという話をどこかで読み、こんな可愛い花が私の庭で増えてくれたらと思い、去年花が終わったあと思い切って庭におろした。ところが増えるどころかなんだか消えていきそうな気配。こんな事なら鉢植えにしとけば良かったと後悔してももう手遅れ。しかし4月の始め頃から何やら花芽らしきものを発見。あれよあれよと言う間に蕾が大きくなり開花した。でも鉢植えの方が断然花数は多かったのに今ひとつ。でも来年こそは増えるかも知れないので期待する事にしよう。。。

 

 

4月19日(月)雨「水仙・スージー」

昨日の天気と打って変わって1日中小雨模様。おまけにいささか寒い。昨日の庭仕事は半袖Tシャツだったというのに、今日はジャンパーを羽織らなければならないほど。

こんな雨の日に何をするのかと皆さんは不思議に思うだろうけど雨なら雨で納屋での作業が待ってる。挿し木でついた薔薇やアジサイの整理、鉢の植え替えなど何時間あっても足りない程。

去年はアジサイの挿し木置き場にギブアップし、余り挿し木を沢山はしなかった。それでももし枯れた場合の事を思い挿しておいたものが今となったら随分とあった。中には小さなポットに植えてあるのにもう花芽まで付けている物までありびっくり。

いつも薔薇の季節が終わると次は私たちの出番とばかりアジサイの饗宴になる。薔薇とは違った趣がありそれはそれで見事。アジサイは咲いてる時季も長いし、消毒や肥料の心配も一切しなくて良いので楽。

どうせ植えるんなら薔薇も四季咲きをと思うが薔薇の季節には毎日枯れた花がら摘みが大変なんてもんじゃない。ツル薔薇は四季咲きと言っても秋にはいくらも咲かない。それだったら一季咲きのツル薔薇の方が楽なのかも。

 

 

4月18日(日)曇り

「ティアレラ スプリングシンフォニー」

待ちに待ったティアレラがいつの間にか咲いていた。これは去年の秋に通販で取り寄せたものだ。去年ティアレラという植物を初めて知り、余りの美しさに感動していろんな種類を集めたいと思った。去年のピンクスカイロケットは地面に下ろしたのでこれも咲き始めている。とても小さな花なので地面に植えると余り存在感がなく、植木鉢の方が向いているかも知れない。これはツボサンゴの交配種でユキノシタ科。葉もとても特徴がありいろんな模様がある。耐寒性も耐暑性も強いのでどんな地方でも育つと思う。

余りの可愛さにそっと頬ずりしてみたい感じもする花。

 

 

4月17日(土)曇り「水仙・オランジェリー」

この水仙は家の中で一番ど派手なもの。こんな水仙を自分が植えたかどうか全く記憶にない。でも他の人が植えるわけもないので自分が植えたものに違いないのだが。薔薇に比べれば少ないかもしれないが水仙も途方もない種類が沢山あるようだ。うちにあるだけでも10種類くらいは植えてある。不思議な事にどれも植えた覚えがないのだから処置なし。このホームページを立ち上げてから植えた物はひとつもないはず。という事は私は水仙が好きだったのか昔植えた物のようだ。

 

 

4月16日(金)快晴「タイツリソウ」

3月にちょこっと葉を出してきたタイツリソウがあれよあれよと言う間にこんなに大きくなり、小さな花芽まで付け始めた。展開の早さからいうとこの花が一番かも知れない。秋になると地上部が枯れて全くなくなり心配になるほど。この花は結構いい値段がするが、ケチって小さなポット植えなど買うと根が張ってないので枯れてしまう事が多いそうだ。ちょっと高価でも大株を買った方が結果としては得になる。クレマチスもしかり。タイツリソウの株分けは秋にすると良いらしい。

 

 

4月15日(木)快晴「ニワウメ」

今年も又ニワウメが可愛い花を咲かせている。これは隣りから貰った物で名前が判らなかったのだがネットで教えてくれる人がいて分かりホッとした。隣の住人もかなりいい加減で「ナツメ」などと言ってくれたのだ。夏に咲くからナツメなのになんだか変と思い調べてみたら「ニワウメ」というのがわかったのだ。

これは低い木だし、花がすごく可愛い。夏になると真っ赤な実を付ける。今頃の庭には水仙くらいしかなくて寂しいがこれが咲くと一段と華やかになる。これからは競い合うように次々といろんな花が咲くだろうがそれまでのつなぎにはもってこいのものだ。

 

 

4月14日(水)曇り「プッチ」

昨日・今日となんだか肌寒い日が続いている。一昨日の暑さが嘘のようで又暖房に逆戻りだ。

プッチは3ヶ月を過ぎやんちゃぶりはますますエスカレート。昨日はお風呂のお湯を抜いてる時に湯船に落っこち大暴れ。どういう訳かうちの猫どもは水が好きで私が風呂場にいるといつも覗きにくる。この日もお湯を抜いて他の仕事をしてたらすごい音が風呂場から聞こえ、もしやして?と思って覗きに言ったらプッチが湯船の中に落ちていた。早く発見でき助かったがこれが気が付かなかったら溺れて死んでいたかも知れないと思うとゾッとする。やはり絶対に風呂場の戸は閉めておくに越したことはない。

これはその後ドライヤーで毛を乾かして貰い夫のジャンパーの中に入って暖まっている。まだこんな風にすっぽりとジャンパーの中に入ってしまうくらい小さいと言うことだ。そのくせ食べる量は他の3匹より多いし、食べるのも早い。このアメショーという種類は食べ物に関しての量と早さはすごいところを見るとこんな習性なのかも知れない。ノンもピアも思い出してみると他の猫の餌も食べてしまうので別に隔離して食べさせていた。そのわりに余り大きくならなかったのが不思議。

 

 

4月13日(火)曇り「コブシ」

今年はコブシが沢山花を付けた。去年はどうしたわけか全然と言って良いくらい花が咲かなかったのに。

今庭にはサンシュユ・モクレン・スモモ・コブシの木々が花盛りだ。モクレンはそろそろ終わりに近いので沢山の花びらを下にまき散らしうんざり。咲いてる時はあんなに綺麗なのに散ると茶色くなりとても同じ花とは思えない。

コブシはモクレンより少し小さめの花だがちょっと見た感じはモクレンにそっくり。でも花が散ると不気味とも思える真っ赤な実をつけるのだ。それはちょうど手のコブシを握ったような形なのでこんな名前が付いたのだろう。

 

 

4月12日(月)晴れ「フィリチラリア」

わおぅ〜〜遂に開いたフィリチラリアの皇帝陛下!これは「インペリアリス」という品種。皇帝陛下の名にふさわしくど派手。これはネット友達からのフランス土産。こんなもんは通販ででもなきゃとても売ってない。花の上に付けた葉がなんとなくユーモラス。まるで岩飛びペンギンのようじゃ。

しかし去年渋い味を見せてくれたフィラチラリアの「ペルシカ」は去年夏越しに成功したものの、今年は葉ばかりわさわさと生い茂り結局花は付けなかった。あれもすごく楽しみにしていたのにがっかり。

 

 

4月11日(日)曇り「ムスカリ ラティフォリウム」

2色咲きのムスカリが今年も綺麗に咲いた。上の方が薄いブルーで下は濃い紫。普通ムスカリと言えばブルーと決まってるがこの頃いろいろな新しい品種が出始め、ムスカリと言えども侮れない。庭の地面には毎年新しい球根など植えてもいないのにどこからかひょっこり可愛い顔を出す。これって結構こぼれ種でも増えていくらしい。花のない時季なのでこれが顔を出し始めると春を感じ嬉しい限りだ。