4月21日〜

ダイアリー目次            

 

4月30日(金)晴れ「黒花フウロソウ」

去年の10月に注文した苗の黒花フウロソウが今日やっと開花した。黒花と言っても濃い赤紫色。昔はこんな色をそんなに好きでもなかったのにこの頃は大好きな色に変わってきた。薔薇もドス黒い色にこり始め去年買った色はそんな色ばかり。

私の庭にはこんな色は合わないと思っていたのに去年ホリホックのサタンノアールという品種やダリアの濃い色が咲き始めたら意外や意外、違和感を全然感じなかった。違和感どころか何故こんな色を今まで植えなかったのだろうかと不思議に思える程ピッタリ。

このフウロソウはゲラニウムとも言う。フウロソウには沢山の種類があり一昨年買ったもので開花しないものもあった。これが開くかどうかは疑問だったが何とか咲いてくれてホッとしている。ゲラニウムは花茎の先に必ず2つ花が咲くようだ。耐寒性も強そうなので庭に下ろそうかどうしようか迷っている。

 

 

4月29日(木)晴れ「ビバーナム」

昨日、一昨日の天気が嘘のように今日は快晴の爽やかな日になった。今日からゴールデンウィークでどこもかしこも浮かれているようだが、私は今回は連続して休めないので悔しい。

これは気ままさんから戴いた挿し木苗で昨日まで名前が判らなかった。気ままさんに聞いたところ「ビバーナム」という。見た感じはまるでアジサイかオオデマリのようだが葉がまるで違う。枝がまだ余り太くないので花も6センチくらいと小振り。葉も花もとても可愛いものなので大事に育て庭に植えてみたいと思っている。

 

 

4月28日(水)小雨から曇り「わすれな草」

庭に出ると毎日のようにいろんな花が咲き始めている。庭の手入れに夢中でせっかく咲き始めたものを見落とす事もある。庭の手入れというと下ばかり向いているからだ。

わすれな草は毎年忘れずに出てくるが思ったところにはなかなか出てこない。去年は枯れたものを生えてほしい場所にわさわさとふるい、種を随分落としておいた筈なのに殆ど出てこなかった。しかしこの花壇には毎年綺麗にわすれな草が満開になる。色は白・ブルー・ピンクと淡い色ばかりが出るのでとても重宝している。今は綺麗に満開になってるがこれがあと10日もすると枯れ込んでくるのが残念。

 

 

 

 

4月27日(火)雨・突風 「モンタナルーベンス」

今日は寒い上に風が強かったが夜になると強いなんてもんじゃなく、台風並の突風が吹いている。私の家はガラス窓が多い。おまけに一枚のガラスが大きいのでもし何かが飛んできたりしてぶつかったら家は吹っ飛ぶかも知れない。だから私は風が怖いのだ。外でぴゅーぴゅーとうなり声を上げて風の音が聞こえると心配で眠れなくなる。

鉢植えにしてるモンタナルーベンスがやっと開いた。去年に比べると花付きが今ひとつ。これは地植えにしてあったものだが見事に枯れてしまい、挿し木をして置いたものが助かったのだ。クレマチスは原因もなく立ち枯れする事があるので愛好家は必ずと言って良いほど挿し木で予備を作っておく。私も作って置いたのが幸いしてこうして今あるわけだ。ルーベンスはほのかに甘い香りがして花はとても可愛い。しかし日当たりが良すぎると枯れ込むようなので夏場は涼しいところに置くようにしている。

 

 

4月26日(月)曇り「ティアレラ」

去年の秋にティアレラを又通販で取り寄せた。それを鉢に植え、それなりに今年も可愛く咲いてくれたのだが、上の画像と下の画像を見比べてみて欲しい。

上は鉢植えで育てたもの、下は一昨年通販で買ったものを1年鉢で育て、花が終わってから昨年地面に下ろした。この花付きの違いは一目瞭然。上のものはまだ1年立ってないからとは言え、花が少ない。

ティアレラはとても小さな花なので地面に下ろす時はとても躊躇した。もしかしたら消えてしまうのではないかと。しかし1年立ってみると地面に下ろしたのは正解だったよう。

ティアレラはツボサンゴの仲間で耐寒性もあるし、耐暑性もあるのだが、やや日陰の場所に適しているようだ。ティアレラを持っている皆さん怖がらずに地面に下ろしてみてくださいね。

 

 

4月25日(日)晴れ ラベンダー「アボンビュー」

鉢に植えてあるラベンダーがぐんぐん伸び花芽を沢山付け始めた。しかしこれはなんぼなんでも伸びすぎ。去年の秋にちゃんと切り込んで置けばよかったものを放置したままで切るのを忘れていた。今短く切ったら花芽も摘んでしまうことになるのでそのままにしておくより仕方がない。

ラベンダーは短く切った時にその枝を挿し木しておくと簡単に付く。その挿し木を又鉢に植え込んでおくとどんどんラベンダーの鉢が増える。去年植え込んだものも段々大きくなっているのでこれ以上鉢を増やしたくない。でも貧乏性なので枝は勿体なくて捨てられず、ついつい挿し木してしまう。私をみんなは挿し木マニアと言うが単に貧乏性なだけ。。。

 

 

4月24日(土)曇り 水仙「ピンクチャーム」

うちには沢山の種類の水仙があるがこれは私の尤も好きなもので「ピンクチャーム」という品種らしい。随分と前に植えた物のようなので名前が判らなかったのだが最近になってやっと分かった。この水仙は真ん中の飛び出た部分が薄いオレンジ色で品が良い。

水仙は外で咲かせていても直ぐに傷んでしまうので好きなものは全開になるとすぐに切り花にして部屋に飾る。この水仙もすぐに切ってしまったが好きな花が部屋にあると気分も爽快!

 

 

4月23日(金)小雨「タイツリソウ」

咲いたよ、咲いた、タイツリソウが。この芸術的な花、ほんとにびっくりする。なんだか女の子が髪を2つにゆわいているみたい。ぴょこんと飛び跳ねた花びらが可愛い。ま、これは花びらかどうか分からないけど。

これは去年思い切って大株を買ったものだが、ちゃんと根付いて今年も出てきてくれた。余りケチって小さな苗を買うと自然消滅する事もあるからね。心なしか去年よりも株が大きくなってるように見えるので来年も大いに期待できそう。

 

 

4月22日(木)晴れ「カランコエウェンディー」

今日の富山の暑さといったら30度もあったそうだ。おまけに風が強く朝から晩まで吹きまくり、今もかなり吹いている。この暑さの中庭のある場所に夫とラティスの設置をしたものだからもう暑いのなんのって。おまけに風が吹きまくるものだからラティスがふらふらしてまことに仕事がやりにくい。せっかく付けたラティスもこの風でぶっ飛びそう。大丈夫かどうかまことに不安。。。。

カランコエのウェンディーが今年も可愛い花を咲かせた。カランコエはとても沢山の種類があるので覚えきれない程でうちにも何種類かある。寒さには案外強くいつも南向きの廊下で冬越しする。葉を乱暴に触るとぽろっと取れたりするから注意しなきゃならない。冬場に屋内に取り込むのを忘れなければ何年でも持つので丈夫な植物。

 

 

4月21日(水)晴れ「リキュウバイ」

私のこよなく愛する木、リキュウバイが満開を迎えた。この木は真っ白な花をたわわに付け私の尤も好きな花木だ。梅花下野(バイカシモツケ)と別名があるが下野の花とは全然違って見える。花びらは根本が極端に細く華麗に咲く。

これは元もと母屋に植えてあったものだがこの庭を作る時に何か木が欲しいと思い物色していたら目に入った。おーー、これだ!と思い一人でスコップで越し、ヨイショヨイショと運んだ。今考えると無謀なものだ。幸い移植にも強かったらしく無事根が付いたようだが何年も植えてあったにもかかわらず簡単に掘り起こせたところを見ると余り根の張る木ではないのかも。

この木はこんなに美しいのによその庭に植えてあるのを余り見たことがない。モクレンやヤマボウシは結構植えてあるのに何故皆これを植えないのだろう。母屋にはモクレンの白と赤紫が今年も沢山の花を付けたがこの花に比べるとがさつなんてもんじゃない。だいたいモクレンは花が大きすぎ品がない。そして散った花びらは尚惨め。花は小さめではらはらと散るのが良い。

リキュウバイは余り大きくならないし、値段も高いものではないようだ。私は基本的には白い花が好きなので殆ど植えてあるものは白。ヤマボウシも母屋からこちらに移植したが未だに一回も花を付けた事がない。今年は咲いてくれることを祈るのみ。