7月21日〜

ダイアリー目次            

 

7月31日(土)晴れ

夕べの熱帯夜のすごさと来たらひどいものだったが、今朝起きてもまだ暑さが続いている。湿度計を見るとなんと90%もある。こんな数値は見たことがない。

この暑さの中娘夫婦が帰省した。孫を私の元へ預けにきたのが今回の大きな目的だ。娘夫婦は仕事の都合上2人とも半年間学校へ入校せねばならないのだ。その前後もばたばたと出張などがあり、合計すると7ヶ月以上預かるという事になる。これは5年前から決まっていたことでその時はまだ娘も結婚をしていなかったが、その5年間の間に結婚をし男の子が誕生した。そうなってくると困った問題は子供だ。夫婦と言えども別々の宿舎へ入らなければならないような環境のところに子供を連れて行けるわけもない。

そこで問題を解決するべく私達夫婦が孫の面倒を見る事になった。とは言え私も仕事を持ってるし、孫をべったり面倒を見る余裕もないので保育園に入れる事にした。春にちょうど出来たばかりの私立の保育園がありうまい具合に入所が決まり胸を撫で下ろしている。しかしながら先日面談に行った際用意するものを聞いてうんざり。サイズの決まった袋物4個、プラスチックケースカバー、枕、敷物などなど。プラスチックケースのカバーなどはとても素人に作れるような代物ではない。見本を見せて貰ったがこれを作った人はプロ?と思えるような出来映え、ほんとにこんな凄いものを園児の母親が作ったのか?と思えるような品物だった。これらは子供が自分のものとすぐに判別できるようになるべく同じ柄で統一してほしいとの事だ。

今はこの猛暑、花の水やり、草むしりなど一番忙しい時にこんなものを作らねばならない羽目になり愚痴りたくなる。おまけに孫が来るので部屋も片づけねばならない。しかしやるっきゃない。。。。布を買いに行き孫の好きなトーマスの柄を選び、ここ3日ほどの間でやっと出来上がった。

大人3人の暢気な生活が8月からは一転し、幼児中心の生活になる。孫は今2歳と3ヶ月。やっと片言が喋れるようになってきて可愛い盛り。しかし無責任に可愛がっているのと育てるのとでは行って帰るほど違う。うまく行くかどうか不安だが娘夫婦の為に頑張らねばならない。心配なのは子供と離れて娘が仕事に集中できるかどうかだが、今はつらくても何年か立てば短い半年だったと思える時も来るだろう。娘夫婦も私達以上につらいとは思うが乗り越えて欲しいと願うばかりだ。

 

 

7月30日(金)晴れ「ヒメノカリス」

ネット友達が遠方から我が庭に遊びに来てくれた。しかし今日の暑さと来たらもう例え様がないほど。温度は33度と思った程でもない高さだったが、フェーン現象とかで湿度が高く外に出ると殴られそうな暑さ。よりにも寄ってこんな日にわざわざ遠くからいらして貰ったのが気の毒な程。夜中になっても温度は下がらず今年初めての熱帯夜。

初めてお会いしたにも関わらず話しは弾みアッと言う間に時間は立ってしまった。今日の訪問を喜んでいるかのように今年初めて植えた球根ヒメノカリスの花が開いた。これは西インド諸島原産の花らしいがなんともおかしい花の形。見本の写真ではこれほど不思議な花の形とも思わず買ったが開いてみてびっくり。

 

 

7月29日(木)晴れ

「オレガノケントビューティー」

オレガノがほんのりと色付いてきた。初めは白っぽい色をしているのがだんだんと薄いグリーにに変わり、もう少し立つとピンクに変わる筈。

この花が大好きで増えてくれれば良いと思い地植にしてみた。しかしこれはご覧の通り下向きに咲く花なので全く地植には向かなかった。それに丈も低いので増えるどころか蒸れて散々。これは絶対に鉢でなきゃダメ言うことがわかった。冬には地上部は全くなくなってしまい心配になるが丈夫で冬越しも外で大丈夫。しかしなかなか増えてはくれない。去年より今年は花付きが悪いのでちょっと心配。

 

 

7月28日(水)晴れ 

薔薇の2番花も終わり、フロックスも切り、ソープワートはぼちぼちは咲いているが情けない姿。ついこの間迄は結構花があった庭なのに今は寂しい限り。今咲いていると言えばこの三尺バーベナとオニユリくらい。この花は毎年零れたねで結構出てくるが何せヒョロヒョロしていて倒れてくる。

しかし花をよく見ると小さな花がびっしりと付いていて結構可愛い。この花は田んぼのあぜ道で咲いてる光景をよく見る。現にこのバーベナもそんなところから失敬してきたものだ。小さいながらも花のない夏には次から次へと咲き、ないよりはまし。右の鉢に入ってるものはアニスヒソップス。これもないよりはまし程度のハーブだが、何とも言えない香りが好きで植えてある。やはり紫系の花は何となく庭を寂しく見せる。

 

 

7月27日(火)晴 「オニユリ」

今庭のいたるところにオニユリが咲いている。この毒々しい色が何とも言えず好きではないが、花の少ない時季結構庭を引き立ててくれるので許している。

そもそもうちにどうしてオニユリが咲いているのか不思議で仕方がない。こんな球根は植えた覚えもないし、人からもらった覚えもないのだ。何せこれは滅茶苦茶増える。他の百合に比べるとムカゴというものを茎に沢山付けているのでそれが散らばり又来年はそこから芽を出す。結構飛び越えた場所から出没するところを見るとムカゴもはじける力があるのだろうか。

さすがの私もこのところの暑さでは日中は外には出られなくなった。朝6時頃22度くらいの温度でも昼間は35度くらいある。涼しいうちに雑草を取ったり伸びすぎた枝の整理などしたいのに朝早く起きても水やりだけでも1時間半ほどかかるのでその時間がとても勿体ない。ああ、秋が待ち遠しい。

 

 

7月26日(月)曇り 「木立性ベゴニア」

このベゴニアは叔母から葉を一枚もらって挿し木したもの。葉を挿しておくだけで付くのだからすごい繁殖力。

花は小さいので迫力はないが何となく何年もうちに根付いている。冬は家の中に入れないとならないのが面倒。でも葉がなかなか個性的で面白いので切り花にしてもいける。

こんなものは売っていても私はきっと買わないだろうけど、そういう手合いのものが私の家には沢山ある。人から貰ったもの、人が持っていて何となく欲しくなってしまった物などなど。ネット付き合いも多くなるといろいろ戴いたものなども沢山ある。せっかく戴いたのに消滅したものもあり、そんな時はすごく申し訳ない気持ちでいっぱいになる。反対に私が差し上げて枯らしたと聞いても別に腹が立ったりはしない。誰でも得手不得手はあるのだからその場所に合わなかったのかもと思う。

昨日は朝の溝掃除が役に立ちラッキー。夕方からすごい雨が降り全国ニュースにも載る程の降水量だったようだ。溝掃除がしてなかったら溢れていたかもと思うと予言力があるようでまことに不思議。

 

 

7月25日(日)曇り〜雨 「フロックス」

今日は早起きをして家の前の溝掃除。もう4年ほど掃除をしたことがないのでもし大雨でも降ったら溢れるかもと思い、夫に手伝って貰い始めた。正直言って溝に溜まる土は全部隣りから流れてきているものなのだ。私のところの駐車場はコンクリートを全面に敷いてあるから土が流れる筈がない。隣は和風の庭がしてあるのでそこから土が流れてくる。全く困ったものだがうちの前の溝だからうちが掃除をせねばならない。おまけに隣りは溝掃除などしたことがないので尚更うちに流れてくる。

何年か前に大雨が降ったとき駐車場が水浸しになった。こんな事は今までなかった事だ。後から原因を調べたら溝が土でいっぱいになっていた。やはり定期的に掃除はせねばならない。よく町で一斉清掃を見かける事があるが、やはり溝掃除の後は土が山盛りになっている。いったいあの土はどこへ持っていくのかといつも疑問に思ってる。うちでは仕方がないので畑に捨て上に雑草を沢山かけて牛糞と石灰をまいておいた。少しは良い土になって再生できれば良いのだが。

長い間楽しませてくれたフロックスも少しづつ花が散ってきた。長い間ご苦労さん、と声をかけてみよう。

 

 

[A]

 

[B]

 

[C]

7月24日(土)晴

先日園芸店のバーゲンでこんな鉢とオーナメントを買った。3鉢まで半額で買うことができる。毎年この時に高いものを買うことにしている。こんなものは割と高いのでとても普通の値段の時は手が出ない。「B」はモアエかと思って買ったのに帰ってきてからよく見たら猿の顔だったのでがっかり。私も慌て者だ。「C」はキノコの形をしていて入り口に置いたらとても似合い、買って良かった。モントプレチアと絶妙なコンビ。

このバーゲンはお得意様にハガキが来て誰でも半額で買えるわけではない。そのお得意様というのは何を根拠に作っているのかと不思議だが、多分スタンプが満杯になったときに名前を書いて来た人ではないかと思う。

これを買う時店長とお喋りをしたいたら、店長が「ちょっとハガキを見せて。」と言うので見せたら「やっぱり!」と言っていた。何がやっぱりなのかと聞いてみたらどうもそのハガキで年間買い上げの金額がわかるらしい。私はかなり使っているようだ。要するにそのハガキで顧客順位がわかる仕組みになっているらしいので驚いた。誰にでも来るハガキと思っていたがその中には秘密が隠されている。私の場合要注意人物というマークも書かれているのかも・・・

 

 

7月23日(晴)「デュランタ・タカラヅカ」

今日も又一日うだるような暑さ。しかし夕方ともなれば涼しい風が吹き抜け、夜になり窓を開けていると涼しすぎる程。7月も残すところあと一週間になり暑さもこれからが本番というところだ。

デュランタが今年も紫色の綺麗な花を咲かせ始めた。これはうちに来てからもう何年立つかわからないが、大きくもならず枯れもせずこうして毎年花を咲かせる。大きくならないのは花が終わったら短く剪定してるのと、鉢で育てているからだ。これは寒さに弱いので冬になれば南側の縁側に置いている。しかしこれは横に広がる枝の為、非常に場所喰い。ビバーナム・アジサイのピラミッドなども横に広がり、鉢で育てると横に何も置けなくなる。仕方がないので棒を立てて誘引したりしてるが自然の形に逆らっているので何とも変。横に広がるものはやはり短く剪定するより他ない。

 

 

7月22日(木)晴れ 「カモミール」

今頃になってカモミールのダブルがユーパトリウムの葉の間から咲き始めている。これは八重が珍しくて今年の春にハーブの店で買ったもの。他のカモミールが咲いてる時にはちっとも咲かないで今頃になって咲き始めてるのが意外。カモミールは毎年零れ種で出てくるのでこれも来年出てきてくれたら良いと思う。

今日はすごく暑い日だったがためしに温度を測ってみた。家の中の涼しい場所は25度。これは意外と低い。外のパラソルの下の場所は34度。驚いたことに陽が射している地面に温度計を置いてみたら45度もあった。外と家の中とでは20度も差がある。何となく日中外に出ているが45度もあるところにいたのかと思うとゾッとした。これは絶対に危ないと言うことだ。

この頃庭仕事をする時には必ず紫外線カットの色のついてないサングラスをつけている。色が付いていると庭仕事には邪魔だからだ。旦那が眼科医の友達が言っていたが絶対に目を保護して外に出ないと歳を取ってから白内障になると言っていた。皆さんも気を付けよう。

 

 

7月21日(水)曇り 

ここのところずっと曇ってる日が多く花の写真を撮るのも楽。天気ばかり続くとなかなか綺麗に花は撮れない。そんな時は夕日の沈む頃に写すようにしているがそんな時間は仕事があったり、出掛けていたりするのでなかなか撮れないのだ。こんな曇りの日だったらいつでも撮る事ができてすごく楽。

久しぶりに庭の写真を撮ってみた。手前に咲くのは薔薇のマチルダ、オレンジ色はパットオースチン、その奥のピンクはフロックス、ブドウ棚の下で咲いているピンクの薔薇はピンクメイディランド。ぶどうは去年実をならせすぎたのか今年はさっぱり。一年おきでないと実はならないのかも。

夏に花は少なくなると言っても私の庭は今結構いろんなものが咲いている。夏に咲くものを結構植えてあるからかも知れない。写真には写ってないがダリアやクレマチス、ブッドレアなど庭は賑やかだ。植木鉢に植えてある薔薇はオープンガーデン用に沢山揃っている。オープンガーデンの時ちょっと寂しい場所に置く為に用意してあるのだ。薔薇は植木鉢で育てた方が綺麗に咲いてくれるものが割とあるものだ。地植えにした途端少ししか花を付けないというものも結構ある。鉢だと肥料を入れやすいし天候によって動かしたり出来るので便利な時もある。ほんとはこんなに鉢を置きたくないのに結局増えている。うちにはいったい何百の鉢があるのか数えた事もないがほんとは数えるのが怖ろしいのだ・・・