8月11日〜

ダイアリー目次            

 

8月20日(金)晴れのち曇り

こんなに大写しにするとこの花はいったい何の花か判らないのでは?これはバーベナである。なんとなく地面に隙間があったので去年か一昨年くらいにこの花を植えた。人はこれはすぐに増えると言っていたけど一向に増える気配もなかった。と思ったのは間違いでどんどん増えている。枕木の間に植えてあるリュウのひげのところまでどんどん侵入し、なんだか変な組み合わせになってきえたので少しこの間整理した。簡単に抜けるのが良いが茎からすぐに根を出して居着く。茎から根を出すと言えば怖ろしく増えるものはアイビー。アイビーが何となく生えている庭って静寂を感じていいなと思い、やってみようと植えたが最後すごい触覚で根をだし、なかなか抜けない。家に沿って作ってある花壇のところに植えたら家の通風口の中にまで入り込み繁殖し始めたので怖ろしくなって絶滅させた。フェンスの下に植えてフェンスに絡めたらいいんじゃなかろうか?などと思ったのも間違い。そこでもすごい触覚でコンクリートの上に覆い被さり、コンクリートの上をのたうち回りすごい増え方をしたのでこれも撤去。茎から根を出す植物は要注意。

 

 

8月19日(木)曇り 「カラミンサ」

朝起きた頃は20度しかなく涼しかったというのに8時頃からこの暑さはいったい何?台風15号の影響か南風がすごい勢いで吹きまくり、暑くても南側の窓は開けて置けない。家中のものが吹き飛ばされそうな勢いだ。夕方早々に鉢を移動し、風対策をせねばならない。今もう割れている鉢もあり又被害甚大。

カラミンサはこの暑さにもめげず可愛い花を次々と咲かせている。こんなしょうもない花と思う人もいるようだが私は大好き。爽やかなミントの香りも良いし、薔薇を花瓶に活ける時に重宝するものだ。カスミソウだとひょろひょろし、長い間庭で楽しめないがこれは切り戻すとまた順々に咲いてくれる。春の始めに摘心しておけば丈も高くならないし、こんもりとした姿になる。この間これを園芸店で売っていたが苗は決して安くなかったのでびっくりした。挿し木を前にしてみたが見事全部失敗。挿し木ではなかなか殖やすのは難しそう。

 

 

8月18日(水)曇り「新歌姫」

ダリアの新歌姫がやっと綺麗に咲いてくれた。このダリア今年通販で買ったものだがなかなか見事に咲いてくれない。ダリアも奥が深く摘心をし、大きな花を咲かせるように脇芽を取ったりしなければならないのだが、私は気が付いた時だけしてる。とてもダリアだけに構っていられないのが現状。

たった一つの球根でも沢山花を咲かせこれがほんとにたったの1個から出てるの?と疑いたくなるようなものもあるが価値のあるものはなかなか増えてくれない。しかしダリアの場合大抵は球根はどんどん増えてくれるので1個買えば秋には沢山増えて来年又植える事が出来る。一個が高くてもお買い得と言えるだろう。しかし何も音沙汰がなくついに芽も出てこず消滅してしまったものもある。とても悔しいが同じものを来年又買う気にもなれないでいる。

 

 

8月17日(火)曇りのち雨 「センニチコウ」

今朝も早起きして水やりを終えた頃から雨が降り始めた。嬉しい雨だが降るならもっと早くから降ってくれれば水やりをしないでも済んだのに・・と舌打ちしたくなる。しかし雨が降っても軒下に置いてある鉢には水やりは欠かせない。葉には水がかかっているが土は乾いている。特にアジサイは水を欲しがるのでうちにある膨大な鉢に雨の日でも合羽を着て水やりしている姿は誰が見ても異様と思われるに違いない。

毎年夏になる前にセンニチコウの小さな苗を一つ買ってくる。これを種から育てた事もあるが、種から育てると膨大な量の苗が出来る事に辟易する。たった一つでいいのだ。花が咲いていて勿体なくても買ってきたらすぐに摘心し、分岐させる。一苗だけでも結構大きくなり次から次へと花を咲かせる。これはもう何回切り花にしたか分からないほど。切り花にして花瓶に挿してもすごく可愛いし、長持ちする。よく墓前にこれを供えたらしい。これは千日紅と書くがちなみに百日紅とはサルスベリの事。それより花期が長く、紅が色を保つことから千日紅と呼ばれるようになったと言うことだ。後ろに写ってる青い花はユーパトリウム。

 

 

8月16日(月)晴れ 「メドセージ」

お盆になってからというものめっきりと涼しくなり今朝の外の温度は20度。今までだったらたいていは22度だった。夜にはもう窓を開放して寝たら風邪を引きそう。

娘夫婦も帰京し、いよいよ孫との本格的な日々が始まる。今日は保育園もまだ休みなので1日中べったりと家にいるので遊ぶのが大変。自分の子供を育てた時はこんなに一緒に遊んであげなかったような気がする。若い時は子供を自分の思い通りに育てようと意気込んでいたような気がする。こんな年になるとやっと子供の言い分も聞き、子供本位の考え方が出来る。孫は片言しかまだ喋れないのに一丁前に自己主張をし、思い通りにならないと泣く。悪いことをすれば何がなんでも「ごめんなさい」と言わせようと若い時は力んでいた。しかし今は子供の態度を見ていれば悪かったと思っているのが分かる。私のところにいる約半年の間なんとか無事に育ってくれるよう祈るばかり。

メドセージが次々と咲き渋い紺色の花が庭を彩る。切り花には向かないと思っていたが朝方早くに切り、水に付けておけば長持ちする事が分かった。この色と匂いが私の大好きなセージだ。

 

 

8月15日(日)曇り 「淡雪手まり」

今朝の寒さと来たらもう半袖ではいられない程。急激に秋になってしまったかのような錯覚を覚える。半袖Tシャツでは寒くていられないので長袖に着替えて朝食を食べた。東京でもやっと猛暑に終止符を打ったとのニュースだった。

今年はこれだけ暑いのにダリアの成績が今ひとつ。せっかく通販で沢山の球根を取り寄せたというのに。まともな管理もしていないというのも理由の一つかも知れないが去年の方が沢山咲いた。高い球根を鉢に植えたものなど芽も出てこないものもある。去年から持ち越したものも地植えにしてみたがヒョロヒョロと伸び、花がちっとも綺麗じゃない。やはりダリアも剪定や肥料など奥が深いのかも。

この淡雪手まりはぼちぼちと咲いているが表の花壇に植えたのでどうしても綺麗な時を見落とす。花壇の方は水やりの時しか覗かないので気が付いた時には花が終わっていたりする。これもちょっと傷みかけた時に気が付いた。やはり好きな花はいつも自分が見られる場所に植えないとダメ。

 

 

8月14日(土)雨のち曇り

朝起きてみると雲行きがどうも怪しい。しかし降るか降らないか分からないから水やりをしないわけにはいかない。降るだろうと思って水やりをしなかったりするとカンカン照りになって後悔する事が今まで何回もある。しかし今朝は水やりを終えた頃になるとかなり強い雨が降ってきた。いったい何日ぶりだろうか恵みの雨だ。東京では真夏日が連続40日とやらで北陸の方がまだまし。こっちも20日くらいはまとまった雨が降っていない。しかし降ったのもほんの2時間程度でお湿り程度。雨が降らないと地面はからからに乾き、雑草を抜こうにも根が張って抜きにくい。それでもしぶとい雑草は頑固に頑張ってる。

家の中では猫どもが天下泰平。私の商売道具のグランドピアノの上で3匹が昼寝の真っ最中。マックなんぞは大股開きで堂々と寝ている。この頃の暑さでは猫も日中はこんな状態。体中があんなに毛で覆われていたらさぞや暑いなんてもんじゃない。外で遊んで帰ってくるときなんぞはアスファルトの上を歩いてくる格好がやけどしそうな歩き方。呼んでも呼んでも帰って来ないときはきっと木陰の涼しいところを見つけて寝そべっているのだろう。

 

 

8月13日(金)晴れ

「宮崎ぶどう園」

いよいよ娘夫婦の休暇も残り少なくなり私の大好きなぶどう園に行くことにした。娘夫婦がいなくなればぶどうがたわわになっているこんな光景をなかなか孫に見せて上げる事は出来なくなる。孫は私に似てぶどうが大好き。

ここのオーナーにぶどうの木を戴き去年は100以上のぶどうが私の庭にもなり大喜びしたというのに、今年はさっぱり。果樹はやはり花よりずっと難しい。こんなに沢山実を付けるにはいったいどういう手入れをしてるのかと首を傾げる。

しかし聞いて見たところで剪定や肥料の配合など私にはきっと出来ないだろう。ぶどうの葉が私の庭に茂ってるだけでも良しとせねばならない。俗にいうぶどう狩りを楽しんだ後はテーブルの上で早速食べてみた。う〜〜ん、やっぱり美味しい!

 

宮崎ぶどう園はこちら

http://www12.ocn.ne.jp/~mbudouen/left/left.htm

 

 

8月12日(木)晴れ 「パットオースチン」

今日も晴れているが風は冷たい。しかし日中はやはり汗が止まらない程暑い。今日は庭木の剪定の2回目。10日の日に来て貰ったがとても1日では済まず今日も又来て貰ったのだ。2年前に剪定をしてもらったが去年はせず、何の事はない2年分のつけが回ってきた。庭木なんてものは毎年剪定しないと怖ろしい事になるのはよく分かっているが注文を出すのが義父なので去年迄は私も黙っていた。

しかし2年もたってしまうと枝はぼさぼさに伸び、見苦しいなんてもんじゃない。特に松などは何の価値もなくなる。私はいつも不思議に思うのは松を植えて剪定をしていない家。松は1本あると最低年間一万はかかる。そんなにお金のかかるものを何本も植えると言うことが信じられない。ま、世の中庭木の手入れにお金がかかるのは当たり前と割り切って年間何十万もかけている人達も存在するのは事実。しかしうちの義父のように植えるだけ植えてあとは放っておくという人達も存在する。何の為に松を植えるのだろうか。手入れのしてない松なんぞは浜辺に生えている防風林と同じだ。

うちには合計7本の松がある。これじゃたまらない。だから今年は思い切って3本処分しようと思っている。剪定をケチって見苦しい松を植えておくくらいなら切った方がまし。

庭には今でも薔薇が順々と咲いているがパットオースチンが又咲き始めた。何度みても可愛い薔薇だ。

 

 

8月11日(水)晴れ 「玉アジサイ」

今朝起きてみると嘘のように空気がひんやりとしている。日の出と共に太陽の光は燦々と照らし始めたがやはり空気は冷たい。一気に秋が来たような気配がし、一日中過ごし易い日だった。夜は外に立つと寒いと感じる程だ。このまま秋になってくれれば無理に毎朝早起きして水やりをしなくても済む。

玉アジサイのまん丸な蕾にいつの間にか蝉の抜け殻が。孫はこんなものでも恐がり虫が大の苦手。小さなカエルでも「こわいよぅ〜〜」と言う。最もこの頃では余りのカエルの多さに慣れてきたのか、余り怖がらないようになった。

玉アジサイは弾けるてこんな可愛い小さな花が出てくる。まるで桃から産まれた桃太郎!って感じ。