1月21日〜

ダイアリー目次            

 

1月31日(月)雪 「つらら」

昨日すっきり綺麗に雪かきをしたというのに今朝起きてみると一面に雪。20センチほど積もったであろうか。またもやせっせと駐車場の雪かき。自分の車はカーポートに入っているから良いが生徒は殆ど車で来るので空けねばならない。

雪囲いをしたゴールドクレストを見るとつららが下がっている。余程冷え込んだのだろう。今週は日本全国ずっとこんな調子の冷え込みが続くようでうんざりする。

 

 

1月30日(日)雪 「クリスマスローズ」

予報に違わず今日は雪になった。一日中降っている割には余り積もらないので助かる。それでも夕方には駐車場部分を全部雪かきした。ここのところ庭仕事もしてないし、身体は怠け放題でなまっている。こんな雪かきがちょうど良い運動になる。

やってみると雪かきというものには結構性格が表れる。夫は几帳面そうに見えてもかなりいい加減な雪かきをする。ほんの一部分さえしてあればそれでよしとする方だ。雪の縁取りなどはどうでも良いようだ。私はすっきりと綺麗になってないと気が済まない。本来は雪というものが好きじゃないし、歩くところに雪があるのがとてもイヤ。

前に雑誌で読んだ事があるが趣味の園芸に出演している柳生さんは美しい雪かきにこだわる人のようで積んだ雪が少しでも汚れているのはいけないし、雪の積み方もキチンと角張っていて見た目も美しくないと気になると書いてあった。そこまでは出来ないが私もどちらかというとそれに近い。人それぞれと言うことがたかが雪かきにも表れる。

 

 

1月29日(土)快晴 「竜のひげ」

朝起きると外は霜で覆われ真っ白。こんな風に霜で覆われた日は昼間はたいてい小春日和になりぽかぽか陽気。冬とは思えない程の暖かさだった。しかしこんな天気も今日限りのようで夜になると強い雨風になり明日から1週間は殆ど雪マーク。どか雪が降らない事を祈るのみ。

昨夜は久しぶりにテレビをじっくり見た。NHKの23時からの人間ドキュメントだ。日本初のホッキョクグマの哺育物語で涙と感動なしには見られない。愛媛県にある「とべ動物園」の飼育係とホッキョクグマピースとの愛の繋がりは微笑ましく、動物であるが故に突き放せばならぬつらさは想像を絶する。育児を放棄した母熊に替わり3時間おきの授乳から始まり、暑がるピースのために真冬にも関わらず窓を開けて、防寒具を着て隣で眠る。小熊はまるでぬいぐるみのように可愛く思わず画面に頬ずりしてしまいたい程。人間に育てられた故に泳ぎも出来ないピースを水に誘い、嫌がるピースに水をかけ哺乳瓶をちらつかせながら奮闘する姿には頭が下がる。
今や5年の歳月が流れ300キロになったピースは飼育係とのスキンシップを園の命令で絶たれる。唯一の肉食熊であるためもしもの事があったらという配慮だ。人間の怪我ももちろんの事、もし人間を傷付けたりすれば危険な熊として処分されてしまうからだ。あんなに心の交流があるピースと飼育係は離されてしまう。ピースは今でも飼育係が来ると檻のそばに寄り少しでも接近しようとする姿には涙なしには語れない場面だ。ご覧になった方も沢山おられると思うが興味のある方は是非再放送を見て欲しい。心が温かいものでいっぱいになるはずだ。

総合テレビ:2月3日(木)午前1時00分〜(水曜深夜)

http://www.nhk.or.jp/ningen/

 

 

1月28日(金)晴れ 「エピデンドラム」

今日はBBSでこちらの小学校の給食の話題で盛り上がっている。都会の人には信じられないかも知れないがこちらの給食にはぶりの塩焼きが出たり、カニがまるまる1匹出たりするらしい。なんとも羨ましくなるような話しだが、カニなどは給食で出しても全員上手に食べられるのかと心配になる。

私は料理に関しては全く興味がないに等しく、カニのように面倒なものは殆ど食べない。誰かがそばにいて全部殻から出してくれるならば喜んで食べるが、ちまちまと身をほじって食べるなんてのは性分に合わない。こちらでは茹でたカニを食べやすいように切ってスーパーで売っている。それで十分。負け惜しみかな・・・・

 

 

1月27日(木)晴れ 「ノースポール」

今朝の起きてみると外は真っ白に霜が降っている。雪が降った時よりずっと寒い。雪が降っても平気という植物は沢山あるが霜は根を起こしてしまうので厄介だ。しかしそう言いながらも家に植えてあるものは霜でダメになったというものはない。

ノースポールはまるでサラダにでも入れれば良いと思えるような葉を元気に伸ばしている。冬に咲く花と言えば皆パンジーしか思いつかないかも知れないが、このノースポールや冬知らず(キンセンカの仲間)の方がずっと元気に花を付ける。雪をかぶろうが霜が降りようがどうって事ない顔をしてる。

 

 

1月26日(水)くもり

いつも孫を夕方5時頃に迎えに行く。夏に預かった時はそんな時間はまだ明るく今からまだ庭仕事でも出来そうだった。ところがだんだん冬に近づき寒くなるともう外は真っ暗。車のライトも付け暗い中孫を車に乗せるのはなんとなく罪悪感がある。こんな暗くなるまで孫を保育園に預けておいているのが可哀想とも思えるのだ。しかし1月も後半になってくるといつもの迎えの時間にはだんだん明るくなってきて気持ちも明るくなる。

冬になれば陽が落ちるのは早いし、春になればだんだん遅くなってくるなどという事は当たり前の事なのに毎日決まった時間に車を走らせて外の明るさを見るという事がなかったので今更ながらこんな事を痛感するのだ。

 

 

1月25日(火)くもり 「忘れな草」

庭の雪もだんだん消えもう殆ど残ってない状態になってきた。わすれな草は春の息吹を感じるのか緑の葉が元気だ。こんな菜っぱみたいな葉にブルーの小さな花を沢山つけ春を呼ぶ。

今日我が部屋でやっとBS放送を見られるようになった。今までBS放送が見られなかったなんて書くと皆さんは驚くかも知れない。もちろん夫の部屋では見られたが、見たい番組がある時にいちいち夫に録画を頼まねばならない。配線をすれば良いのだが何せ私の家は広い。母屋にレッスン室と2軒家があるのと同じなのだ。夫の部屋から線を引けば事は足りるようにも思えるが天井裏に延々と配線をしなければならなかったので今まで放ってあったのだ。そんな大変な事をするくらいだったら見られなくても良いと思っていたのだが何せ今は韓国ドラマやガーデニング番組を結構BSで放映する。ついに我慢出来なくなりレッスン室側にもアンテナを立てた。

BS放送が放映されてからもう随分と長い間立っているというのに今頃になってアンテナを立てるくらいだったら初めからすれば良かった。しかしこれからはデジタル放送になっていくらしく今度はテレビから買い替えねばならない時代になってきた。家中のテレビを新しいものに買い替えたらいったい幾らかかるのだろうと思うと頭が痛い。

 

 

1月24日(月)くもり 「紫陽花」

こんな時季になっても軒下に植えてある紫陽花は葉を付けている。ここは殆ど雨風も当たらないので居心地が良いと見える。雨ざらしの紫陽花は今は葉を付けているものなんぞはなく、皆枝だけの状態だというのに。

ここのところ腱鞘炎になったのか左手の親指が痛くてしょうがない。ずっと我慢をしていたが肩の方まで痛くなり始めたので今日は病院へ行って来た。こんな指の痛さは「ばね指」という名前が付いているのも初めて知った。私の場合は左手に起きたが右手に症状が出る事の方が多いらしい。親指を動かすとカックン、カックンと音がし、滑らかに動かない。これは指の使いすぎによる刺激の為腱が肥大硬化したりして起きる症状のようだ。

指の使いすぎと言えば皆私の仕事を聞き「なるほど、ピアノの先生ですから起きるんですね」と言うが全くそれは関係ないと言える。私が自己判断するにこれは雑草のむしり過ぎによるものに違いない。右手に小さなカマを持ち、左手で力いっぱい引き抜く作業の連続が引き起こしたものだろう。職業病と言うなら左手よりもむしろ右手に起きる筈。誰も実体を知らないから勘違いする。(それほどピアノは弾いてないと言うことだ。。。。)しかし外仕事が暇な時になって良かったと思ってる。(〇_〇;)

 

 

1月23日(日)晴れ 「ミモザ」

ミモザの鮮やかな黄色い花が開かんばかりに大きくなっている。こんな寒い時季に花が満開になる木というのも珍しい。冬に咲く花と言えばやはり何といっても椿というイメージだが。

昨日・今日は幸い良い天気に恵まれ外の雪は殆ど溶けかかっている。こんな休日はどこの家でも一家総出で雪かきに明け暮れるがこの頃では融雪装置がついている道路が多いのでそんな光景も余り見かけない。融雪装置などというものは車が走る道路が優先なので歩行者にとっては甚だ迷惑このうえなく栓が詰まればすごい勢いの水がはね、洋服などびしょ濡れになる事もある。こちらでは初冬の頃その栓の穴を一つ一つキリのようなものでつつき、詰まっていないか水を出しながら確認する光景を度々見かける。

何気なくテレビを見ていたら融雪装置は井戸水を使用するので家庭で使っている井戸水が枯れどうにもならない地区があることを放映していた。それに替わるものを今開発しているとの事だ。便利になった反面やはりそれの影響を受けるものが出てくるというのも困った事だ。

 

 

1月22日(土)晴れ 「ウィンターベル」

真っ白になって庭に出てみるともちろんの事花は何も咲いていない。しかしよく見ると鉢に冬咲きクレマチスが満開になっている。ようもこんな寒いのに咲いてくれたと愛おしみながら切り花にしてみた。雪の中で花を付けていても誰も見てくれないが家に入れれば目に付く。亡くなった猫の写真の前に飾ってみたりトイレに飾ってみる。私は変な話しだけどトイレに自慢の花を飾るのが好き。トイレならば一日のうち数回はじっくりと見る事が出来る。廊下や玄関にも飾るがじっくりと見ることはない。だからトイレに飾るのが好き。

このクレマチスを友達にあげたら殊の外喜ばれた。皆クレマチスが冬に咲くものがあるなんぞ知らなくてびっくりする。そんな意味でも冬咲きクレマチスは貴重なものだ。

 

 

1月21日(金)晴れたり降ったり 「マチルダ」

夕べも少し雪が降り朝起きると積もっていた。しかし日中になると日が射してくれたのでやれやれ雪かきはしなくても済みそう。今年の雪はどかっと降らない替わりに毎日のように少しづつ降るという責め方のようだ。

庭にはマチルダがまだこんなに花を付けている。しかし寒さと雨や雪で花は傷んでしまっている。こんな時は早く切ってあげたほうが良いのに庭に何もなくなるのが寂しいのでなかなか切れないでいる。なんだか未練たらしい。もう少し立てば枝を全部短く剪定しなければならないのがなんとなく億劫。ましてや今は雪が積もっているので剪定どころではない。2月になればツルバラの誘引もせねばならず何とも頭の痛い話しだ。やはりバラは手間がかかる。。。