3月21日〜

ダイアリー目次            

 

3月31日(木)くもり 「スミレ」

この頃の天気はほんとに変で晴れたかと思うと小雨、おまけに雪も降ってくるというパターン。さすがに今日は雪は降らなかったもののまだまだ寒い。朝孫を保育園に送っていく道路に温度表示がしてあるがそれでもだんだんと朝の温度は上がっている。今朝は6度だったがやはり10度以上にならないと寒く感じる。

庭には花らしきものは何も咲いてないがふと気が付くと小さな紫色のスミレが咲いていた。クリスマスローズは咲いていてもうつむいて咲くので庭に彩りを添えるとは思えない。こんな小さなスミレでもおや?と思うほど鮮やかな色合いだ。これはいつ誰に貰って植えたのか、それとも自分が買ってきて植えたのかとんと記憶にないが毎年春の訪れを知らせてくれる花だ。

 

 

3月30日(水)くもり 「ベンケイソウ」

今日も晴れたり曇ったりと寒い一日。少し晴れ間が見えたので外に出ようかと思った途端小雪がちらちら。ったく〜〜〜いつまで冬なんだ・・・

これは庭に植えてあるものだがベンケイソウの仲間のようだが詳しい名前は判らない。普通多肉植物のいえば昨日のカランコエのように寒さに弱い筈だがこれは雪の下でも平気。冬の前には短く刈り込んでしまうが春の訪れと共にこのような可愛い新芽が。花は黄色のものが咲くが結構楽しめる。

 

 

3月29日(火)くもり カランコエ「ミラベラ」

ミラベラが満開を迎えた。一つ一つを見ると尖った細長い形の花でなんとも面白い。このミラベラはカランコエの仲間だがカランコエには沢山の品種があり今まで何種類を育てたかわからない程だ。余りに増えすぎるのに嫌気が射し寒さに弱いのを承知の上外に置き去りにして自然消滅させたりした。このミラベラにもそろそろ飽きが来ているがここまで生い茂ってくれると捨てるには忍びない。

カランコエは花が沢山付き楽しめるものだとは思うがどうもマイナーな感じがする。値段も手頃だから手に入れやすいにも関わらずネットをしていてもカランコエの収集をしている人には出会ったことがない。花はそこそこ可愛いが小さい。しかし葉は魅力のあるものとは言えない。又寒さに弱いので冬場は家の中に入れねばならないという事も原因の一つかも知れない。

 

 

3月28日(月)雨 「ミモザ」

庭に植えてあるミモザの木の蕾が膨らんできた。花が開くと鮮やかなレモンイエローになり春の訪れを確実に感じる。今年程雪の降る日が多い年もないと思うが量にすると例年より少ないかも知れない。ちょびっとづつ毎日降るというパターン。

バラの芽はもう大分伸びてきたものもあるというのに今年はまだ誘引も出来ないのが気になる。忙しくて出来ないのもあるが雨の日が多いのも原因の一つになっている。どんな悪条件でも草だけは元気にはびこるのが癪に触る。

 

 

3月27日(日)晴れ 

今日は孫と過ごす最後の日曜と言うことになる。孫の一番喜ぶところに連れて行ってあげようと思うと、やっぱりイオンのゲームコーナーしかない。孫は小さな時からショッピングセンターに連れて行くとまるで匂いでもするんじゃないかと思うほどゲームコーナーを一目散に目指す。こんなに小さいのに先が思いやられると思いながらもついつい遊ばせてしまう。今のところはまだモグラ叩きやトーマスの汽車だったりするのでそれほど散財はしないが。

孫がこちらに来た時は15センチの靴を履いていたがそれからどんどん大きくなり今や17センチ。何回靴を買い替えたか分からない程。向こうに行ったら母親が靴を買いに行く暇もないかと思い少し大きめの靴を今日選んだ。孫は新しい物好きなので家に帰ると直ぐにこれを部屋の中で履き大喜び。これはお母さんのおうちに行く時に履いていこうねと言っても部屋の中で脱がない。あげくの果てはこれを履いたままサッカーやら野球やらを付き合わされるのだからたまったものではない。しかし部屋の中でこんな事が出来るのもあと数日。向こうに帰れば足の踏み場もないほどの狭い部屋なのだ。狭い部屋に狭い保育園、考えると不憫だが親がそばにいると言うことがこの子にとって一番幸せなのだと自分に言い聞かせるより他ない。

 

 

3月26日(土)くもり 「クリスマスローズ」

3月も終わりに近づいたというのに寒さは冬並。おまけに風も強く幾つかの鉢がひっくり返り又植え直しをしなきゃならないものもある。全く今年の冬はいったいどうなってるんだろうと首を傾げるが最も遅い積雪があった日は過去に4月の12日という年もあったらしい。まだまだ序の口かも知れない。

庭に植えてあるクリスマスローズもいよいよ開きこんなに悪条件なのによくぞ咲いてくれた。これは濃い紫色だがそばには白も植えてあり零れたねで少しづつ増えているのが嬉しい。

 

 

3月25日(金)小雪 「フラチラリア ペルシカ」

昨日は予報通り午後からは大荒れになりみぞれは降るは風は強いは、おまけに夜になると雪まで降り始めた。午前中はあんなに暖かだったというのに温度差はおそらく10度以上あったに違いない。今日も小雪混じりの天気で寒さはまるで真冬並。車のタイヤをまだスタットレスにしておいて良かったと思えるような日だ。やはり3月は天候がまだまだ不安定で安心出来ない。

フラチラリアのペルシカは一昨年見事に咲かせてくれたが去年は葉っぱのみ。今年はこんな状態で葉が出ているが今年も咲かないとしたらもう球根がダメになっているのかも知れない。この花は渋い小豆色なのでとても好きなものなのだ。今年こそ咲いてくれるといいのだが・・・

 

 

3月24日(木)晴れ 「リシマキア」

今日の予報は午後から雨が又降るような事を言っていたが案外と晴れてくれ孫を保育園に送りだした後久しぶりに庭仕事に励む。バラの剪定がまだしていなくてこの間から気になっていた。剪定と言っても私のは滅茶苦茶なやり方なので今年はどういう風に咲くのか予想も出来ない。

何かの本で読んだ事があるがマニュアル通りにキチンと剪定した物と素人が滅茶苦茶に剪定したものとではそんなに大差がないような事が書いてあったのでいつになってもよくわからないまま剪定している。要するに咲いてくれればいいのだから難しい事を考える必要はないとはいうもののやはりベテランが剪定したものはバラが開いた時の目線がちゃんと計算されていて見事というより他はない。

庭のグランドカバーに植えてあるリシマキアを写真に撮ってよく見ると生意気に紅葉している。こんなものを気にもかけた事がなかったが初めて気が付いた。冬になれば枯れてこんな色になると思っていたが紅葉するのだ。これが初夏頃になると鮮やかな黄色になり庭を派手に彩る。リシマキアはグランドカバーの中では最も早く地面を覆ってくれるので重宝だが、はびこりすぎるのが難点。しかし雑草を生やしたくないときはこれを植えておけば楽だ。

 

 

3月23日(水)雨 「チャイナタウン」

そろそろチューリップの芽も大分伸び鉢植えのものは今こんな状態。このチャイナタウンという品種は初めて植えてみたが葉がピンクの縁取りでこれを見ているだけでも可愛らしい。秋になるとネット界では皆チューリップの球根を植えたとかの情報が入るがそんな事を聞いても私には余り興味の無いことと思っていた。

が、ホームセンターに行くと新品種の饗宴のように沢山の球根を売っていた。見ることもなしに見ているとやはり春にはチューリップがなきゃどうすると何となく買ってしまった。しかし買ったはいいが植えるところがない。地面には宿根草が所狭しと植えてあるのでたかがチューリップでも植える場所を考えねばならない。又球根類はいつまでも汚い葉を残しておかなければならないので困るのだ。花が終わればさっさと球根を掘り起こし捨ててしまえば良いものを根っからの貧乏性でなかなか捨てる事が出来ない。2年目のチューリップは咲いてもまともな花が咲くわけでもないというのに。

 

 

3月22日(火)雨 「クロッカス」

隣の庭の垣根の下に沢山黄色いクロッカスが花を付けている。春一番に咲く花は黄色の花が多いが何もない地面に鮮やかな黄色が一際目立つ。ハテ私の植えたクロッカスはどうなってる?と見てみるといつの間にかこんなに咲いていた。こんなになるまで気が付かない程庭にも出ていないし、鉢植えも見ていないという事だ。

子供を育てると言うことはこんなに忙しいものだったろうか。自分の子供を育てた時にはガーデニングにも興味がなかったがただただ毎日がアッと言う間に過ぎていったような気がする。仕事も今の3倍くらいは忙しかったので子供をかまってやる暇もなかった。

私のように庭仕事一途の人間がここまで庭にも出ず何も手入れをしないでいると言うこと自体自分でも驚き。まだ小さなお子さんがいる方がガーデニングのページを開いているのをよく見かけるがよくそんな暇が作れるものだと関心する。子供を寝かしつけホッと一息するのはほんとに夜中近く。この忙しさからもやっと開放されると思うとホッとする反面賑やかだった家の中が大人3人の寂しい生活になるのも寂しい限り。

 

 

3月21日(月)晴れ 「クレマチス」

昨日の夜の雨と雷が嘘のように今日は快晴になった。こんな気持ちの良い日は何日ぶりだろう。しかも暖かい。久しぶりに庭に出て帰省していた娘に手伝って貰いアーチを立て直したり草むしりなどを少しする。娘には雪囲いの縄を取って貰い人間が2人いるとこんなに片づくのかと思うほど仕事が捗る。

孫を預かるのもあと数日となってしまったが東京に帰る娘を夕方飛行場まで送る。孫に泣かれると可哀想になるのでいつも昼寝の時に娘は帰るようにしている。最初のうちは起きて母親がいないと大泣きしなだめるのも一苦労だったがこの頃では両親は帰るものと諦めたのか泣かないようになってきた。しかし両親が来ると私には目もくれず今までの苦労はいったい何と思うほど両親にべったり。向こうに帰る時もきっとあっさりとバイバイ!と言って手を振るだろうと思うと拍子抜けするがそれでいいのだと自分に言い聞かせる。変にこちらに懐いてしまえば私も手放すのが辛くなる。子供にとっては両親は絶対のものであり、私なんぞは仮の親なのだ。あと孫と一緒に暮らすのも10日余り、やっと庭仕事に専念できるかと思うと胸をなで下ろす。