5月1日〜

ダイアリー目次            

 

5月10日(火)くもり 「アーリーセンセーション」

去年気ままさんから頂いた挿し木苗のクレマチス「アーリーセンセーション」が今年見事に咲いた。とっっっても私好みのもので白い花びらの可愛い花をたわわに付けている。葉も花も全くクレマチスとは思えないようなものだ。普通のクレマチスの枝より少し太く絡みつく性質はないようなので誘引せねばならない。余りにも可愛いのでこれをどうしても自分の庭にたわわに咲かせてみたくなり庭に今日下ろした。クレマチスは寒さにも強いので大丈夫とは思うのだがちと心配。。。

 

 

5月9日(月)くもり シャクナゲ「かぐや姫」

去年はシャクナゲは沢山の蕾をつけてくれたので今年の花は無理かと諦めていた。ところが今年も沢山花を付け満開になっている。園芸店で以前シャクナゲの花の付け方を聞いていたら芽をかき取る事も必要らしい。が、何だか説明を聞いていたら難しくて頭が痛くなるようなものだったので何もせずに放っておいた。だから今年の花はきっと無理だろうと思っていたので得したような気分。夕暮れ時に撮ったので少々画面が暗い。

暗いと言えば私は夜ライトをつけて庭に立つのが好き。ふと気が付くと30分もいる事がある。我ながら庭馬鹿でようも飽きずに朝から晩までいる。会社勤めがある人だったら夜にこんな事をしていられない。それだけ恵まれた環境にいると言うことかも知れない。

 

 

 

 

5月8日(日)くもり 「姫ウツギ」

先日から掲示板を賑わしている姫ウツギの花が満開になってきた。これは別名「卯の花」ともいい枝が中空なので空木(うつぎ)というようだ。旧暦の4月(卯月)に花が咲く事から卯の花とも言われている。私のところはほんの1メートルにも満たない高さで姫ウツギのようだが、ウツギは2〜5メートルにもなる木だ。冬には落葉してしまい枝だけになる。

今日は少し肌寒いくらいの日だったが朝からいざ出陣。庭仕事が始まれば寒さなんてどこ吹く風、Tシャツ一枚でも寒くない。夕方くらいには終わらせようと思っていた庭仕事もやり始めると次から次へとようもこんなにする事があると思えるくらいある。少しだけ小高い花壇には今までオカメヅタが陣取っていたが気持ち悪いくらいにすぐに伸び、すぐに地面を覆ってしまうのがいやだった。それを思い切って全部処分してみるとびっくりするくらい植えるスペースが出来た。

意外な展開に嬉しくなりクレマチスやレンゲショウマや山シャクヤクなどを入れた。クレマチスはいただき物が結構あり鉢に植えておくと隣の鉢にすぐに絡みつくのに閉口していた。この間からラティスがしっかりとしたものが出来たのでそこに植えたりして今年は随分とクレマチスを地面に下ろした。鉢で2年以上は育てているので地面に下ろしても大丈夫とは思うのだが少し心配。

 

 

5月7日(土)くもり 「ポリジ」

毛むくじゃらの蕾のポリジが花を開き始めた。薔薇の横にいつの間にか零れたねから出てきてデンとのさばっている。薔薇の横だから肥料がたっぷり入っているので居心地が良いのかも知れない。この花はブルーのとても可愛いものだが何といっても茎や葉がガラス質の細かい棘で覆われているのでうっかり素手では触れない。この花は食用にもなりフランス料理などの添え物として使われているようだが口に含んでみると特別な味もしない。

こちらの寒い雪の下でもごわごわの葉をごっつく広げ、どうって事ない顔をしているのが不思議。人はみかけによらぬものとは言うが正しくその通りの対照的な葉と花だ。

 

 

「クィーンズオブナイト」

 

「チャイナタウン」

 

5月6日(金)くもり 

植えるのが遅かったせいか今頃になりチューリップが満開になっている。どうせ植えるからには見た事もないようなものと思い植えたものがこれら。「クィーンズオブナイト」はただ濃い紫というだけで特別変わってもいないが「チャイナタウン」はかなりに変わってる。花びらの中に葉が一すじ入っているような模様。その上開いたらひらひらの花びらでこれは今までにないものだ。うーーん、これはかなりに人目を惹くぞ!

 

 

5月5日(木)晴れ 「モンタナルーベンス」

鉢に植えてあるモンナタが咲いた。モンタナ系はどれもバニラのような香りがし花も可愛い。クレマチスで香りがあるものは珍しい。このモンタナは何年か前には庭のアーチに植えてあった。アーチを隠さんばかりに沢山の花を付けてほんとにあの時は嬉しかったものだ。ところが花が終わるとウジャウジャにツルを伸ばし、まるでジャングルのようになる。このモンナタ系は古い枝に花を付けるのでやたらと切ると翌年花を付けなくなる。しかし余りの茂りように遂に我慢できなくなり半分ほどに切ってしまった。

案の定翌年は見事に消滅・・・あんなにピンクの花を沢山付け楽しませてくれたというのにやはり無理な剪定が祟ったようだ。そして私の庭は影がなく日差しが強い。そんな環境にこのモンタナ系は余り強くないとのことを後からクレマチスのプロに聞いた。その時念のために挿し木をして置いたのでこの鉢があるわけだ。

私は葉が生い茂ったり異常に繁殖するものは余り好きではないのでこれに懲り、それからは庭に地植えにするクレマチスは強剪定のものばかりを植える事にした。強剪定のものなら地際で切っても構わない。

 

 

5月4日(水)晴れ 「黒花フウロ」

地面に去年下ろした黒花フウロが今年も沢山の花を付け始めた。やはり土に下ろすと株も大きくなるし花も沢山付ける。これはフウロ草の一番濃い色で花付きも良い。こんなものはなかなか園芸店では売っていないので「おぎはら植物園」から取り寄せたものだ。

庭にはゲンノショウコが種が飛んで来て数カ所自然に生えている。これもフウロソウ属でよく似た感じの花が咲くが宿根草で寒さもへいっちゃら。自然に増えたものだと何となくおざなりになるが通販で取り寄せとなると扱いも丁寧になるところが人間ってげんきんなものだ。

 

 

5月3日(火)晴れ 「ラティスの設置」

快晴に恵まれた連休の中日やっとラティスが設置出来た。ご覧の通り柱がまるで下駄を履いたような形のラティス。去年の台風16号に今までのものは無惨に崩壊し意気消沈し(詳しいことは2004年9月30日のつぶやき)どんなに強い風が吹いても壊れない頑丈なものを注文した。

エクステリアの店などで見積もりなど立てて貰ったがどうにも納得出来ない。うちの風の強さをこれでは計算してないのではないかと思うような図面を持ってきた。こんなものではきっと又直ぐに倒れてしまう。それが去年の事だ。それから雪に閉ざされ庭にも出なくなったので気にならなかったが、春の訪れと共にどうにも気になるのが隣の庭。

4月になると毎日ノイローゼ状態。早く早くとせっつき夫に簡単な図面を書いてもらう。それを大工さんに見て貰いこんな頑丈な足を作ってもらった。今日は大工さんが3人設置にかかり夕方の6時までかかる。作業を見ているとこんな事は素人にとても出来る技ではないと思うような事ばかり。夕闇迫る頃庭の中ほどから写真を逆光で撮ってみた。虹色の光りがまるで私の庭を祝しているようだ。やっと私の庭が戻ってきた・・・・

詳しい設置の仕方などは又後日アップします。

 

 

5月2日(月)くもり 「ノースポール」

いよいよ明日からラティスの工事を始めるので植えてあるものを一日がかりでずらす。コンクリートのへり際なので殆どは球根類なので良かったが一カ所だけ薔薇にぶつかる場所があり、泣く泣くスコップを入れる。去年植えたばかりだったのでまだ根が張ってなく土をなるべく付けるようにして起こした積もりでも無惨にも土がパラパラと落ちてしまった。これからやっと花を付ける間際になって根をあらわにされたのでは今年の春の花はもう無理かも。一ヶ月早くに工事をしていればと悔やまれてならない。

庭は今零れたねから育ってノースポールがぐんぐんと大きくなっている。結構一株が大きくなるので地面を覆い雑草予防には最適。わすれな草はそろそろ終盤を迎え待ってましたとばかりこのノースポールが我が物顔に占領する。

 

 

5月1日(日)くもり後雨 「リューココリーネ」

以前どこかのサイトでこのリューココリーネを見かけた。余りの美しさにうっとりし この名前が頭に残っていた。秋にこの球根をホームセンターで見つけ嬉しくなり植えてみたが何故か思っていたものと違う。検索してみると実にいろんな種類があることが分かった。考えてみればチューリップと言ってもいろんな品種があるのだからリューココリーネの中にも沢山種類があるのは当たり前。細くて滑らかな茎の先に直径6センチほどの花が次々と咲き日持ちは良いようだ。丈の低い草花の中に植えれば結構目立つかも知れない。