6月25日〜

ダイアリー目次            

 

6月30日(木)くもり 「アンクルウォーター」

フェンスに植えてあったアンクルウォーターは花も立派でビロード状の花が見事だったが、余りに枝が太くなり棘もひどくて誘引に嫌気を射し去年抜いてしまった。挿し木の苗が取ってあったので思い出に鉢に植えてブドウの棚に誘引してみた。鉢なのでどうせ大して伸びないだろうと思ったのは大間違い。どんどん棚の上まで伸びて花を沢山付けた。ところがやはり鉢なのですぐに水切れをおこす。ふと気が付くと蕾がぐったりしている。余程大きな鉢に植えない限りこんな伸びるつる薔薇は無理なようだ。花後すぐに枝を切り短く剪定し、もう一回り大きな鉢に植えたがツル薔薇も剪定次第で丈を短く仕立てる事ができるようなのでやってみる事にしよう。

 

 

6月29日(水)くもり 「ハニーサックル」

これは今までツキヌキニンドウだとばかり思っていたがどうやらハニーサックルのようだ。ツキヌキニンドウは葉の形がこれとは全く異なっていてツルを囲むように付く。うちには白のハニーサックルがあるがこれは色変わりのようだ。これは去年余りに伸びすぎて手に負えなくなった為、かなり短く剪定した。毎年オープンガーデンの時にはこの花の美しさに皆驚くが今年は刈り込みし過ぎた為か花の付くのが遅く今頃になって咲き始めた。この花が咲くと爽やかな香りで庭が包まれる。

長い間雨が降らず困っていたと思っていたら先日やっと梅雨入りをした。これで水飢饉からは免れホッとしたが毎日雨マークで庭仕事がはかどらず困った。しかし今日は曇り空。カンカン照りの日の庭作業はたまらないがこんな日は楽。今年はツル薔薇の剪定を今の時季にする事にしたので山のように剪定せねばならない。キングは毎年今頃していたが他のものは冬にしていた。今すれば新しいシュートが沢山出て来て来年にはかなり育っている。中庭のベラムールは余りの花の多さにいつも花殻摘みが泣きたくなるほど。今日は思い切って枝2本だけにしてしまった。長い間慣れていた庭の景色が変わる程すっきりとしてすかすか状態。ベラムールの株元に植えてあったホバリアホバルもあまりに丈が高くなりすぎ歩くのに邪魔になってきた。来年の花を諦めて思い切り短く剪定。今の時季ハサミダコが出来るほど切りまくる。

 

 

6月28日(火)雨 「冬ソナトリオ」

保護した子猫たちはだんだん慣れて来て余り威嚇しなくなってきた。缶詰の餌を水で少し柔らかくして与えるとケージの奥で寝ていても匂いに吊られて出てくる。3匹ともお腹が空いているのかがつがつとすごい勢いで食べる。ご覧の通り一番早く平らげるのはミニヨン、さすがオス。チェリンは図体が大きい割には食べるのは遅い。左のユジンは食べる量は少なくて残ったものはミニヨンが平らげている。

うちに現在いる3匹のネコどもは怒るかと思いきや子猫に威嚇されびびっている。不思議な事に全然近寄らない。プッチだけが興味津々だが少しだけそばでみているがそのうち飽きてどこかに行ってしまう。子猫たちは食事の後は自由に部屋を遊ばせているが余りにも小さいのでどこにでも入り込み探すのに一苦労。

夜中風の凄い音で目が覚めパラソルを広げっぱなしに気が付き慌てて閉じた。そして今日は一日中雨風がひどく庭仕事どころではなかった。自慢のホリホックは全部倒れてしまい泣くに泣けない。雨がひどいので支えの棒を立てに行くことも出来ない。鉢も割れたものがあり又後始末が大変。今週いっぱいは殆ど雨マークでがっかりだがこれだけ降れば水飢饉もなくなるだろうと思うと安心。

 

 

6月27日(月)曇り時々雨 「カーニバルダクス」

今年のダリアの一番乗りはカーニバルダクス。赤地に弁先白のフリルが可愛いフランスの名花とのうたい文句に吊られ買ったが見本の花とはちょっと違うものが咲いた。もうちょっとカーネーションみたいな咲き方をするものと思っていたのに。しかしまだ一番花なのでイメージとは違うのかも知れない。この球根は一個1200円。なんとも高い値段のようにも思えるが3500円もするものもあるからまだ安い方かも。

昨日夫が村の草刈りに行きとんでもないものを拾ってきた。それは子猫3匹。。。。どうやら野良猫が産み落とし育てていたらしい。今うちには3匹のネコがいるのでこれはたまらない。マックとノンを事故で亡くして以来もうネコを飼うのは止めようと夫と話していた矢先だ。ネコも長生きするものだと15年くらいは生きると思うと年齢的にももう限界かも知れない。

うちにいる3匹のネコに悪い病気が移ってはいけないと思い、今日早速病院へ連れて行き検査をしてもらった。3匹ともノミもダニもいず、血液検査の結果も良好。真っ黒なのが2匹でこれは雌。あと1匹は茶色っぽい子猫でこれは雄。生後40日ほどのようだ。取りあえず雌はチェリンとユジン。雄はミニヨンと冬ソナから命名した。そこでお願いだがどなたかこの子猫たちを育ててくれないだろうか。この子猫たちがきっと幸せをもたらすかも。うちのネコ達は意外と余り興味を示さずプッチは時々ケージを覗いてみてるが手は出さない。明日写真を撮ってみようと思ってる。

 

 

6月26日(日)晴れ 「アナベル」

今日も異常な迄の暑さ。こう毎日暑くては庭仕事も午前中早めに切り上げねば熱中症になる。何せ暑いのでこの頃は早起きに切り替えいい加減に切り上げるようにしている。

アジサイのアナベルは毎年沢山の花を付けてくれるのが良い。去年植えた場所が気に入らず花後掘り上げて別の場所に移動した。アナベルは茎が細いのでやたらと倒れて来る。こんなに沢山の花を付けた枝にいちいち支えの棒を立てていたらキリがないので倒れても良い場所に移動したのだ。このアナベルに関しては余り剪定を考えずに切っても翌年もじゃんじゃん咲くのが不思議。

 

 

6月25日(土)晴れ 「ホリホック サタンノアール」

昨日やっと孫から解放され家に戻ってきたが東京も暑かったがこっちの暑さもひどい。今日にいたっては岐阜では37度という猛暑。こちらもきっと34度くらいはあったに違いない。6月にこんな温度になるのは気象台始まった以来だそうだ。今年は梅雨というものはいったいどこに行ったんだろうと思うほど雨が降らずそろそろ節水の心配も出てきた。氷見市はダムを持っていない為富山県でも一番始めにに水飢饉になる。雨よ降れ降れ・・・(やはり後からニュースを見ると36度近くあったらしい)

昨日庭に出て始めに見てみたのはこのホリホック。開花情報が次々とbbsに寄せられ本家本元のうちのはどうなっているのか気になったからだ。しかしアプリコットはまだ開いておらずこの不思議な色の「サタンノアール」だけが元気に開いていた。八重と言ってもアプリコット色ほど花びらの重なりが沢山ないので少し物足りないがそれでもお気に入り。この色が並んでズラッと開くと圧巻だ。