7月21日〜

ダイアリー目次             

 

7月31日(日)くもり 「フロックス」

今日はちょっと驚いた事があった。夕方にホームセンターへ行きレジでお金を払う時に起きた出来事だ。レジを打ってもらっている時そばに小学3年生くらいの男の子が立っていた。ところがその男の子が私の靴を踏み付けて気が付かずにいる。私はそっとその男の子を押して自分の足から離した。その時である。そばに立っていた父親が私に向かって

「ばい菌だと思ってるのか!」と言ったのだ。父親は私がその子供を押して自分から離したのでなにか誤解をしたようだ。私はただただ吃驚してしまい、「あの〜〜靴を踏んづけていたので離したんですけど・・・」と言ったら父親は始めて気付いたようで平謝りだった。子供にも「ごめんなさいを言いなさい。」と言って私に謝らせた。私がレジを終わり出口に向かう時も「ほんとにすいませんでした。」と言って何回も謝っていた。

私は子供が自分の靴を踏んでいるのを注意せずに黙ってその子を自分から離したのだが端から見ていれば理由が分からず、単に子供を嫌がっているように見えたに違いない。黙って子供を離した行為は私にしてみれば何気なく行った事だが、やはりはっきりと理由を言わずに行動を起こしたのは誤解を生みやすい。これからは肝に命じてはっきりと言うべき事は言わねばならない。

色の付いたフロックスは可愛いが白のフロックスも清楚で美しい。隣の家にもこのフロックスが植えてあるが今日はまじまじと見て驚いた。隣は和風の庭にただ何気なく植えてあるが手入れも何もされてない。葉は真っ黄色になり、うどん粉病になっている。うちのフロックスの葉は濃いグリーン色で鮮やか。今のところ病気にもならず元気に綺麗な花を付けている。手入れによってこんなに違いが出るものかとつくづく感じた。しかし花は隣でも綺麗に咲いているから不思議。

 

 

7月30日(土)くもり 「ユジンとチェリン」

結局うちで育てる事になったユジンとチェリンはもうこんなに大きくなった。ユジンは400グラムだったのが1150グラム、チェリンは450グラムが1300グラムと驚異的な大きさ。拾ってきたのが6月26日、およそ今2ヵ月半といったところ。チェリンはユジンに比べると倍くらいの大きさがあり、同時に生まれた子とは思えないほど差がある。MARUMIんの会社の黒猫のサスケもすごい大きさだからチェリンもデブネコになるのかも。2匹並んでみると色も大分違うのがわかる。チェリンの方が茶色っぽいし、毛もふわふわの長毛。3匹並んでいる上の写真をみれば大きさに差があるのが一目瞭然だ。チェリンはおまけに食べるのもすごい量だし、食べる時にはキチンと座らず足を広げてペッタンと広がるのでますます大きく感じる。

今のところ2匹のそばにプッチはいつもいて一緒になって遊んでいる。せっかくプッチがからだを舐めてあげようとしても子猫はじゃれついて舐めさせない。アイも時々子猫達を舐めてあげてるが一番無関心なのはエレ。エレは孤独でいつも一匹でいる。新しい仲間が来たのにようもそう無関心でいられると思う程だ。もう9歳なせいもあるだろうがもともとチンチラは一匹でいるのが好きなネコなのだ。昨日あたりから子猫を自由に部屋を行き来できるようにしたら大喜びで家中駆け回っている。先が思い遣られる。

 

 

7月29日(金)くもり 「ブッドレア」

今日の富山は35.3度もあったそうだが外は風があったのでさほどに感じなかった。しかし家の中は暑い。こんな日は外の木陰にいた方がかえって涼しく感じるのかも。

夕方どんよりとした空を見上げながら水やりをしようかどうか大分迷った。鉢を見ると大分乾いている。もし降らなかったらと悩みながらも結局水やりをし、終わった頃にポツポツと雨が降ってきたのにはがっかりした。雨が降ったにせよ軒下の鉢にはどうせ水やりをしなきゃならないのだからと慰める。

ブッドレアの花は大分開いてきて真夏を感じさせる。この木を植えた頃はブッドレアというとなんだかオシャレな花が咲いているように感じたものだが、今ではどこにでも咲いているのを見る。そうなってくるとたちまち愛情も薄くなりどうでも良くなってくる。この木に凝った頃には白・紫・黄色など各色植えていたが何せ場所を喰うので白一色だけ残し、後は貰い手を探して里子に出した。秋になると50cmくらいのところで短く切り詰める。それでも毎年私の背丈くらいには伸び沢山の花を付けてくれる。

 

 

7月28日(木)晴れ 「センニンソウ」

この頃は朝6時に起き、すぐに庭に出る。7時くらいになるともう陽が射しはじめ8時になるとカンカン照りとなってくる。朝2時間の貴重な時間を水やりに費やすにはあまりに勿体無い。少しでも朝の時間を有効に使いたいと思いこの頃は夕方の水やりに替えた。庭仕事と言っても殆どが雑草取り。しかしその雑草取りもなかなかままならぬ。今朝はたまりに溜まっていたゴミをこの暑いのに燃やした。

剪定したバラの枝や古い木、燃やすものは山ほどある。長い間ほったらかしにしてあったのでえ乾いているせいかめらめらと大きな炎であっと言うまに燃えて助かった。住宅街ではこんな事は絶対に出来ないだろうが、こんな田舎でなら多少の煙りは我慢してもらえる。一時は野焼きさえ禁止された事もあるが去年の台風で倒れた木などの片づけに農家は困り果て市に陳情したところ許されたようだ。うちは庭以外に小さな畑があるのでそこで燃やすようにしている。

今年もまたセンニンソウが可憐な花を付けはじめた。去年はアーチ一杯にたわわに咲かせていたがこのつるがバラに絡み大変な目に遇ったので撤去。鉢に植えて楽しむ事にした。これはクレマチスの一種だが山などに自生しているものでほったらかしていても元気に育つ。茂り過ぎるのが難点で地植えにしたらとんでもなく大きく育つ。花は可愛いが匂いが好きじゃないのであっさりと抜いてしまった。

 

 

 

7月27日(水)曇りのち晴れ 「アクアガン」

先日上京した折りバラのサイトのmisakoさんに会いとても良いものを教えてもらった。これはアクアガンと言い500ミリのペットボトルをタンクとして使用できる散水器だ。ペットボトルの中には液肥料を入れても良いが私は木酢液を入れて散布している。ちゃんと500倍の自動希釈なるのでいちいち計る必要もないのだ。1000倍にしたければ原液を2倍に薄めてペットボトルに入れれば良い。今まで木酢液なるものを使ってみたかったが何せいちいち薄めてジョウロなどで庭に播くのは面倒で踏み切れなかったし、液肥をあげるのもついつい面倒になってしまい、いつも思い出した頃にしかやってない。しかしこれがあれば毎日でも水撒きする時に出来る。ペットボトルを差し込まなければ普通の散水器として使えるので便利。

こんな便利なものが出来たとは全然知らなかったが私は画期的な商品と思っている。うちの方のホームセンターで運良くすぐに見つける事が出来たが扱ってないところが多いようだ。余りの便利さにいくつも欲しいと思い再度ホームセンターに行き買ったが今度の値段は前に買った時よりも4分の1くらいの値段になっていてびっくりした。いったいどうして?と思ったら店側の言い分では売れない商品なので見切り品にしたそうだ。私にとっては安く買えたので嬉しいが、こんな便利なものが何故売れないのか不思議だ。もうそのホームセンターではこのアクアガンを2度と扱わないだろう。友達も早速買いに走り最後の1個を手にした。考えてみるとホームセンターには山のように各メーカーが競いあって新商品を出している。いったいどれを選んだら良いのか分からない程。園芸好きなら液肥をやるのは当たり前のように思うが一般の消費者は意外と単なる水撒きや車洗いにしか散水器を使わないのかも知れない。1回使ったら病み付きになる事間違いなし。

この商品のページはこちら。  アイリスオーヤマ「液体散布アクアガン」

 

 

7月26日(火) 「新歌姫」

台風7号が接近しているせいか一日中小雨の降ったり止んだりの日だった。こんな日はかえって働き過ぎる。陽が射さないので涼しいし雑草をむしっていても暑くない。雨が降れば納屋に入り紫陽花の鉢の植えかえに励む。膨大な量の植え替えには嫌気が射し地植えにしてあるものと同じ鉢は極力捨てるようにした。今まで水やりをずっとしてきたのに今になって捨てるには忍びないが一年を通しての管理にはくたびれ果てた。よく捨てるくらいなら取っておいてくれれば良かったのに・・・等と後から聞くがいつ取りにくるか分からないものをずっと置いておくのも面倒。今年は紫陽花の挿し木も全面的に止めた。年々年老いていくのだから自分が疲れない範囲でガーデンニングをするより他ない。

ダリアの「新歌姫」は去年買った球根だが今年も元気に可愛い花を見せてくれた。今回の台風は雨台風のようであまり風はひどくなさそうだがダリアは茎が太い割にはもろいので風で折れないのを祈るのみ。

 

 

7月25日 (月)くもり 「篭口」

やっと梅雨明けと思いきや今度は台風が来るようでニュースでは盛んに情報を流している。昨日は東京で震度5の地震があったようで電車も止まり、大騒ぎだったようだ。幸い私の実家では大した事もなかったようで安心した。

ここのところずっと30度以下の日が続き過ごしやすい。朝のうちにずっとしてなかった消毒をしホッとした。この頃木酢液を撒いてはいるもののやはりバラの葉が大分虫にやられている。オルトラン顆粒を株元に播きはじめてから大分消毒の回数が減ったもののやはりしないと不安になる。これからは特にパイナップルセージの葉がバッタにやられてズタズタになってみっともなくなる。ミズヒキの葉も気を付けていても穴だらけにされてしまうのが悔しい。ミズヒキなど別にどうでも良いものなのだが庭に穴だらけになった葉が茂っているのが許せない。

クレマチスの篭口は次々と渋い紺色の花を付け休む暇もないほど咲き続けてくれる。遠目には存在感のない花だが近くで見るとほんとに可愛い花だ。花が終われば短く切り詰めるとまたどんどん枝が伸びて又花を付けはじめる。

 

 

7月24日(日)くもり 「アーチ」

今日はいつもより早起きだ。涼しいうちにアーチの入れ替えをせねばならない。私のダイアリーを読んでいて下さる方はこうも年がら年中アーチは入れ替えねばならないのかと呆れていることだろう。この庭を作った時に立てたアーチがもうボロボロになり去年あたりから手ごろなアーチがあるとすぐに買って入れ替えている。アーチの寿命なんぞは長くて5年。早いものだと1年で取り替えたものもある。かえって安いプラスチックもどきの物の方が長もちしているのが不思議。

べラムールを這わせてあったアーチは錆がひどく台風がこようものならボキっと今にも折れそうだった。しかし掘り起こしてみると地面の中にも横に桟が渡してあったので今まで台風が来てもびくともしなかったようだ。今日入れたアーチは真っ黒なものでパイプは太い。しかし横桟がないので吹き飛ばされたら大変なので4本の足部分に太い杭を打ち込みヒモで縛った。アーチの入れ替えの度に駆り出される夫もいい迷惑だろうが女の力では何ともし難い。おまけに古いアーチを分解するのも大変。ボルトはもう錆び付いているのでドリルはきかない。仕方無しに鉄のハンマーで叩いて壊し分解した。手伝って貰う度に夫は「もう買ってくるなよ」と冷たい。。。

 

 

7月23日(土)くもり 「ニワナナカマド」

曇り空の今日北陸ではやっと梅雨明けしたようだ。この頃朝晩めっきりと涼しく過ごし易くて午前中の花のみずやりがとても楽。日中ともなるとやはり暑いので外に出ず夕方から時間のある時はまた庭にでるようにしている。今年の夏はバラの蕾みを全部取ることにしてしまったので花がないのは寂しいが虫もその分少なくなるので消毒もあまりしなくて良い。夏にバラの花を咲かせてもどうせ虫にずたずたにされるので鑑賞価値がないし秋バラの為に少しでも栄養を貯えるためだ。せっかく付いた蕾をとってしまうのを初めは可哀想にと思ったがこの頃では目の敵のように取っている。毎日いったい幾つの蕾をとっているのか分からない程。

去年地植えにしたニワナナカマドが今年も綺麗な花をつけてくれた。よその庭に咲いているこの花が好きでいつもそこの庭を通る時は車をゆっくりと走らせた。塀の外にたわわに花が飛び出し、じっくりと見たい時は車を止めて見ていたものだ。ひょんな事からこの苗木が手に入り小さいながらも去年も花を付けてくれたがやはり地面に植えると迫力も違ってくる。結構大きくなる木のようなので植えた場所が手に負えなくなる時がくるかも。

 

 

7月22日(金)くもり 「モントプレチア

毎年不思議に思うのがこのモントプレチア。何せ増えて増えて困るのだ。おそらく3倍くらいは増える。球根だというのにこれはこぼれ種からも増えるのか突然に離れた場所にも出現するから不思議。まるで仇のように毎年抜きまくる。今年のオープンガーデンにも皆さんに沢山もって帰ってもらった。

夏になるとだんだん花も少なくなりこれが庭の彩りとして俄然威力を発揮する。切り花にして飾ってもなかなか良い。

 

 

7月21日(木)晴れ 「フロックス」

夏になるとこのフロックスが俄然と威力を発揮する。何せ丈夫で長もち。切り花にしても結構持つし手間いらず。難を言えば少々うどん粉病にかかりやすいのでやはり消毒は欠かせない。今年のオープンガーデンでは大阪から脱サラをして小矢部市の山奥で炭焼きをしている人と知り合いになったのでそこで作っている純粋な木酢液を使ってみた。初めての木酢液なのでしょっちゅうかけている。今のところは全くうどん粉病もでていないので効き目があるのかも知れない。

通販で取り寄せたブルーのものも咲いたが上京している間に咲き終わってしまい、写真に撮れなかったのが残念。