8月11日〜

ダイアリー目次            

 

8月20日(土)くもり 「ビナンカズラ」

今日も暑い。昨日は夕方に少し雨が降ったが今日も降ってくれ少しは水やりが楽を出来るかと思うが朝になれば又カンカン照りになりどうせさぼれないに決まっている。四国方面では雨がもう1ヵ月以上も降らず水飢饉で困っているようだ。ダムの水も底を尽き水力発電の水を使うと言う事をニュースで言っていた。しかし今晩の予報では降るような事も言っていたので他人事ながらホッとする。

もし我が家で水が底をついたら庭の草花達はきっと全滅するに違いない。四国ならこちらよりまだ暑いはずだからガーデニングをしている人たちにとって水飢饉は草花の全滅に近いものがある。例え井戸水だったとしてもそんな水がない時に庭にジャージャーと水やりをしていたら非国民扱いされるに決まっている。

去年このビナンカズラを思いきって剪定した。ところが全く花を付けなかったのでやはり切り過ぎだったかと反省したが、ところがこの真夏になって次々と花を付け、早いものではもう実になっている。枝はわさわさと生い茂りまるでお化けのように葉が被いかぶさっている。これじゃ又今年も強剪定せざるを得ない。しかし切れば切るほど沢山の花をつけるようなのでその方がよいのかも。こうして写真に撮ってみると何とも言えずに照り葉が綺麗だ。

 

 

8月19日(金)くもり 「ハナシマ」

これはクレマチスのハナシマ。8月13日に紹介したハクレイの色違いでピンクが可愛い。挿し木苗で2年程育て今年地面に下ろしたが問題なく育っている。今年の春に咲いてから何回切り戻したかわからないほどだがこうしてすぐに沢山の花を付けてくれるのでとても重宝している。こんなクレマチスは巷の人は余り持ってないので切り花にして差し上げてもすごく喜ばれる。難を言えばまだあまり丈が高くないので下の方で花をつけるので余り目立たない。もっとも丈が伸びると花をつけるのですぐに切ってしまうからいつ迄たっても丈がのびないのかも。

 

 

8月18日(木)くもり 「ミニヨン」

今日久しぶりにミニヨンに対面した。6月26日に拾った子猫3匹のうちの一匹ミニヨンは貰い手が見つかり、てつという名前に変えられ元気に育っている。ユジン、チェリン、ミニヨンという名の冬ソナシリーズだったのがテツとはこけそうになるが、飼い主はとても可愛がってくれているようで安心だ。ユジン、チェリンと違って相変わらずの美形。

実はこのミニヨンを貰ってくれた人の息子がこれを機会に私の所へピアノを習いに来はじめた。息子と言ってももう30才を越している人で3歳の子供がいる。初めピアノを習いたいと聞いた時てっきりその3歳の子供の事を言ってるのかと思った。よくよく聞いて見るとお父さんの方だったのには笑ってしまったが縁は異なものとはこの事だ。

さて久しぶりに会う3兄妹、どんな反応を示すかと興味津々だったがチェリンはさっさと違う部屋に行ってしまうは、ユジンは興味はあるものの威嚇してひどかった。仕方がないので戸を閉めてミニヨンだけ入れておいたら隣の部屋からプッチとガラス越しにかぶりつきで見ている。ミニヨンはいつもと違う環境につれてこられ鳴いてばかりいる。あんなに3匹いつもべったりと一緒にいたというのに1ヵ月以上も離れて暮らすともう他人、いや他にゃんと同じなのか。私達の事もすっかり忘れ、もと飼い主としては寂しい限り。でも久々にミニヨンの顔を見られてホッとした。これから大きくなっても毎週飼い主が私のところに来るので近況を聞けるのだから大満足としよう。

 

 

8月17日(水)くもり 「玉アジサイ」

つるバラのサマースノーの下に植えてある玉アジサイがぽっこり膨らんでいた。このアジサイは蕾みの時が一番可愛い。真ん丸な蕾みで名の如く玉だ。今年は沢山の蕾みを付け嬉しく思っていたが、ところがこのアジサイは蕾みの時が一番可愛くて花が開いてしまうとど見苦しい。せいぜい開いてもここ迄なら許せる。これ以上開くと全く価値がなくなる。又この玉アジサイは水揚げが非常に悪いので切り花にしてもこの可愛さを皆に見てもらえないのが悔しい。

 

 

8月16日(火)晴れ 「デュランタタカラズカ」

ぶどうのパーゴラの下に吊るしてあるデュランタが今年も咲き始めた。見事とまで言えないがぼちぼちという花付き。なかなか可愛い花なので地植えにしたいところだが寒さに弱い為鉢に入れておくより他ない。こんな垂れ下がる植物は鉢に入れて飾るには横に伸びる枝なので都合悪い。パーゴラはぶどうが目的よりも吊り鉢を吊るす方が目的になってしまっている。蘭なども吊るすと下からも風が入るのでまことに都合が良いものだ。蘭の愛好家の温室を見ると天井に網目状のワイヤーが取り付けてあり蘭を吊るすようになっている。うちでは八重ハイビスカス、カンパニュラアルペンブルー、蘭、ミニバラ、ハツユキカズラ、カランコエ、カーネーション、ブーゲンビレア等々が吊るしてある。

8月14日にアップした花は「ハナシキブ」と判明した。詳しい事は8月14日のダイアリーをお読み下さい。

 

 

8月15日(月)雨 「ユジン・チェリン・アイ」

今日も昨日からの雨が降ったり止んだりで今年の御盆休みは雨にたたられ、一日たりとも晴れた日がない。この休みをあてこんで商売している人たちも当てが外れ大変な事だろう。うちには納屋があるのでこんな時は作業が出来るので助かる。去年さぼってしなかった蘭の植え替えをして、すっきりした。蘭は植えかえると翌年は花付きが悪くなるような気がするので2年に一回する事にした。わさわさと生い茂ったシンビジュームの株を半分に切り、半分は捨てる。可哀想だが鉢を増やさないためには仕方のない事だ。これを株分けしないでひと回り大きな鉢に植えれば見事なものになるが、鉢はどんどん大きくなり手に負えなくなる。特に冬場の置き場にも困り果てこんな事なら株分けをすれば良かったと後悔するのが目に見えている。

夕方から用があってショッピングセンターのイオンに行ってみると駐車場は満杯。やっとの事で遠い所に止め入ってみるといったいどこからこんなに人が出て来たのかと思う程人で溢れている。ここは田舎の都会だ。私はいつも静かなところにいるがこんな賑やかな所も好き。何も買わなくても人がいっぱいいると実家の東京を思い出す。昔ここにお嫁に来た頃上野の駅がだんだん近くなり住宅地が密集してくるとホッとし、涙が溢れて来たものだ。しかし今では上野の駅からこちらに向かいだんだん畑が増えてくるとホッとするから住めば都とはよく言ったものだ。

子ネコどもは御覧の通りアイにまつわりつく。アイのしっぽにじゃれついてアイもおちおちしっぽも振れない。しつこくされても腹をたてる事もなく鷹揚だ。時々子猫を倒して舐めまわしている。プッチは一緒になって遊ぶのでプッチには余りじゃれつかない。5匹になるとトイレ・餌・掃除が2倍になったような気がする。今も台所でがさがさと音がするので一体なに事かと思ったら夜食用に置いてあったクロワッサンにチェリンが食らい付いていた。。。

 

 

8月14日(日)くもり 「?」

降りそうで降らないどんよりとした一日。雨の降らないうちにと墓参りを済ませる。うちの墓はじめじめとして薄暗い場所にあるのでやぶ蚊が多い。完全防備の服で出かけた。墓参りが終わると御盆のメインイベントが終わったような気になりホッとする。うちの墓には花立てが7個もあり花を準備するのも大変。恒例の菊を少し買い、それに庭の花を足した。菊に色とりどりのダリア、ミモザ、青色フジバカマ、なんとも不思議な組み合わせ。

今日の写真は去年知り合いの病院に飾ってあった花。なかなか綺麗な花だったのでさし穂をもらい射したらすぐについた。ところが名前が分からない。葉は対生で花は薄紫色。蕾みは丸っこいが花が開くとしべが長い。どなたか名前が分かる方がいたら教えて下さい。

8月16日モコさんにこれは「ハナシキブ」と教えて戴いた。段菊( ダンギク)によく似ているが葉は細くて、やや繊細な感じ。ダンギクとモンゴリカ種との種間交雑による園芸品種だそうで、花の色とつき方がムラサキシキブに似ているのでこの名がついたようだ。皆さんいろいろ書き込みありがとう!

 

 

8月13日(土)雨のちくもり 「ハクレイ」

今日も今日とて朝起きると雨。こんな日に早起きをしてもしょうがないのでもう一回寝直す。おかしいのはネコ共。いつもなら私が起きるとすぐにトコトコと後を付いて来て台所のドアを開けるのを待っている。しかし一回ついて来たものの私がもう一回ベッドに入るとがっかりした顔でネコもまた寝室に逆戻り。こんな雨では外に出しても汚くなるだけだ。

10時頃になるとだんだん雨も止み、陽も射して来た。太陽が出て来ると叉暑い夏に逆戻り。昨日は2階の窓掃除だったから頑張って今日は階下の窓や網戸の大掃除。ふぅ〜〜〜私もほんとによく働くと自分を誉めたたえる。

クレマチスのハクレイは今年になってから何回切り戻したか分からないほどだが、その度にこんな花を咲かせる。真っ白な花びらが反り返り何ともおかしな花になって見える。クレマチスで強剪定のものはこうして切り戻しをすれば年に何回も咲くので重宝する。

 

 

8月12日(金)雨 「ワイルドオーツ」

今日は見事に一日中雨。しかも土砂降り。雨でもいつも通りの早い時間に目が覚めるが外を眺めてもう一回寝直す。その時はまだ雨は降ってはいなかったがどうやら今日は涼しそうなので日中でも外に出られそうとふんだからだ。朝食を食べる頃には案の定雨が降って来た。これは外に出るどころではなさそうな雨だ。せっかくの休みなのにこの土砂降りでは庭仕事は出来そうにもない。そうなると御盆の時に恒例になっているベランダ掃除でもするか。

ベランダなら雨でも掃除ができる。そう思って始めたがそれにしても凄い土砂降り。屋根は付いているがホースで水を流しながらの窓掃除や網戸洗いなので頭からバケツで水をかぶったような状態。さすがの私も仕事が終わった時はぐったり。他人が見れば何もこんな雨の時にしなくても・・と思うだろう。しかし涼しくて曇った日は外仕事を優先したい。だからカンカン照りの日とか雨の日は窓掃除や網戸洗いになるのだ。

去年植えたワイルドオーツの葉が美しい爽やかな黄緑色。この手合いのものは地植えにするとんでもなく増えるのは分かっているのでずっと鉢に植えている。このままドライになると聞いていて去年は切らずに置いておいたが大した事はなかったので今年は切り花にして楽しむ事にした。とても涼し気で素敵な生け花になった。

 

 

8月11日(木)くもり 「名無しダリア1」

今年も名無しのダリアが咲き始めた。この球根をあげた友達のところに昨日行ってみたらまだまだ小さな苗だったのでびっくりしたが植えたのが遅かったからかも知れない。秋にはきっと綺麗に咲く事だろう。このダリアはもう数年前にホームセンターで買ったものと思えるがその頃はまだラベルにはこだわっていなかったので考えもせずにラベルを捨ててしまったのかも知れない。シックな渋い赤色がとても好きなのに名無しなのが可哀想。

ここのところずっと毎日暑い日ばかりだが今日は比較的涼しい日で過ごしやすかった。こんな日は朝5時に起きてバラの剪定にかかる。信じられないくらいの涼しさの中作業にかかると気持ち良い。余りに沢山の枝が出ているマチルダには四苦八苦。反対に殆ど葉をつけてないジュリアはどこを切って良いのか分からない。本を見ると葉のない枝は剪定をしないと書いてあるので切るのは止めておく。今剪定しておけば55日後の10月初旬頃に花を咲かせてくれるはず。いつもいい加減な剪定でもバラはちゃんと咲いてくれるからそう悩む事もないと思うが。