9月21日〜

ダイアリー目次            

 

9月30日(金)晴れ 「コモチレンゲ」

去年ネット友達からもらったコモチレンゲが無事育っている。今こんな多肉植物は結構流行っているが私は見て見ぬふりをしている。これ以上こんなものに手を出したら収拾がつかなくなるからだ。しかし寄せ植えなどしてあるものを見たりすると結構可愛い!なんて思ってしまう。このコモチレンゲは面白い事にぶーらんとヒモみたいなものを出してその先にまたこんな葉をつけるのだ。それを走出枝というらしい。その走出枝で繁殖するようだ。私はずっとこんな小さな鉢に植えているので殖えようがないので地植えにしてみようかとも思っているがダメになってしまうような気もする。

 

 

9月29日(木)晴れ 「カレックスエバーゴールド」

カレックスが今最高潮に綺麗。もう少し立つと花穂が立つがそれは余り綺麗とは言えないものだ。こんなおお株がうちには幾つかあるがどんどん大きくなるばかりなので周りの葉を切り詰めている。切り詰めた葉はバラなどと一緒に飾っても美しい。

私はもともとこんな葉ものが好きなのだが先日園芸店に行った折り何か目新しい葉ものはないかといろいろ見てまわった。小さな苗でも結構高く850円程している。とても綺麗な穂が立っているものに目をつけた。ラベルが付いてないので店員に聞いてみた。名前を聞いてびっくり。何と「糸ススキ」だったのだ。何故驚いたのかと言うとそれならうちにウジャウジャに生えているからだ。毎年収拾がつかない程伸び、風情も何もあったものではない。

よく他所の庭でも矢羽根ススキがまるでお化けのようにそびえ立っているのを見る。こんな葉もの類はどうも地植えにすると大きくなり過ぎて困る。小さな鉢に植えて植え替えの時も絶対に鉢を大きくしてはならない。植え替えの度に大きな鉢にすると巨大化する。そう思いながら叉性懲りもなく新しい葉ものを買ってしまった。

 

 

9月28日(水)晴れ 「ガウラ」

この頃朝が大分涼しくなったのでつい寝坊をしてしまう。慌てふためき朝食を食べ掃除や洗濯物を干していたりするとすぐに9時を過ぎてしまう。私が起きるのが遅くなるとネコ達も仕方なしに部屋にいるが起きた途端にすぐドアの所に駆け寄り開けてくれ攻撃。プッチはほんのちょっと庭を歩くがすぐに帰ってくる。朝と夜は大好きな缶詰めがもらえるからおちおち外で遊んでいられないのだ。エレとアイは餌には余り興味がないのか長い間外で遊んでいる。子猫2匹は今のところ外には出してない。しかしこの2匹今迄のネコにない程食欲旺盛。底なしかと思う程食べるのでネコの食費はうなぎ上り。

ガウラは和名を白蝶草と言うが名の通りまるで白い蝶が舞っている如く見える。夏の始めから秋の終わり迄咲くのでまことに重宝だ。いつも通る道ぞいの花壇はありふれた一年草で被われていたが去年くらいからこのガウラになった。赤いサルビアやくどい色の一年草などを植えているよりこのガウラの方がずっとオシャレな感じになり評判も良いようだ。

 

 

9月27日(火)くもり 

嬉しいものが届いた。これはMARUMIんがネット界のペット好きに声をかけて作ったカレンダー。これが手作りとはどう見ても思えない程の技。いつもMARUMIんの手仕事には舌をまく。MARUMIんの愛するペット「グリ」を始めネット界でお馴染みの人たちのペットが次々とカレンダーを飾る。どの子も皆可愛いがみなそれぞれ自分の家の子が一番可愛いと思ってるのかも。うちの騒々しい5匹は2月を飾っている。忙しい仕事についてるMARUMIんがこんな面倒な物を作る時間を作るのはさぞや大変な事だったろう。感謝の気持ちと共に労をねぎらいたい。

カレンダー裏話は後日ネットで暴露されるそうなので皆さん楽しみにしてMARUMIんのページに遊びに行って下さいね。

 

 

9月26日(月)くもり 「リコリス」

最低温度はついに20度を切りいよいよ秋到来のようだ。もう半袖で外を歩くのは肌寒い。北陸はいつも春や秋が短く一気に夏や冬になるような感じがする。今迄北陸で一番着られない服というものはニットの半袖だったがこの頃は流行りなのか結構着ている若者も多い。それどころか真冬になって肩をむき出しにした袖無しのニットを着ている女の子を多く見かけるようになったがどだい無理をしているとしか思えない。いくらコートを羽織ったところで寒いものは寒い。思い起こすと自分も若い頃は真冬に薄っぺらいワンピースを寒さに震えながら着ていた。高校生達がルーズソックスを履き歩いているのを見ると嘆かわしくなるが私も今高校生ならしているかも。

今年もにょっきりとリコリスが出現。いきなり出てくるのでいつも吃驚させられる。赤は余り好きではないがこの色は遠慮がちに咲くので良い。

 

 

9月25日(日)雨 「マジックモーメント」

せっかくの日曜日だというのに朝から雨。日曜日には友達の店に花を持っていくのでカッパを着ての花切り作業。今日は何もないかと思って庭に出てみると無さそうも案外とあるものだ。バラやダリア、青花ホトトギス、萩は道にいやらしいくらいに花を付けている。花だけでも物足りないので添え物としての枝ものを探すとベアグラスや糸ススキ、他にはミモザの葉などがある。花は買おうと思えば何でも売ってるが案外とないものが添えものだ。

ダリアのマジックモーメントは沢山は咲かないが絶えず花を付けていてくれるので重宝。去年の球根だが今年もちゃんと冬越ししてくれればと祈る。

 

 

9月24日(土)くもり 「パットオースチン」

今年は夏の剪定をお盆の時にした。その時だったら暇も時間もあるので剪定に専念出来るし、10月の10日あたりを開花するだろうと予測したからだ。ところがだ、今年は予測を大幅にはや回りもう先日から開花が始まってしまった。今年はいつまでも暑い日が続いたので枝もぐんぐん伸び蕾みをどんどん付け始め嬉しいやら困るやら。今の時季に花が開いても本来の秋バラの鮮やかな色が出ないし虫にやられる。このパットオースチンもマチルダももう満開状態が終わりどんどん枝を切っているのでこれからは寒さに向かうので2番花は難しいかも。東京で8月下旬に剪定と聞いたので北陸なら中旬にせねばと焦ったのがいけなかった。今は東京も北陸も大した温度差は余りないのだから。バラは剪定後55日で開花すると聞いていたが計算すると約1ヵ月で開いた計算になる。今年の秋の私の庭は寂しい限りになるのかも。

 

 

9月23日(金)雨のち曇り 「ミミエデン」

ミミエデンが小さな可愛い花を咲かせてくれた。これは今大評判のミニバラ。何故大評判かと言うとツルバラのピエールドゥロンサールを小型にしたような可愛い花形ゆえ。しかしこのバラはうどん粉病にかかり易いのでも有名なのだ。

2ヵ月程前に友達と園芸店に行った。このバラを前にして友達は長い間悩んでいた。うどん粉病に弱いので自分に育てられるかどうか、又ミニバラの癖に値段が高い。確か1200円だったと思う。普通ミニバラなら500円以内で買える。値段が高い割にうまく咲かせられなかったら大損。

意を決して友達は買っていた。その時私は余り興味がなかったので買わなかったのだが数日立ってから又園芸店に行ったらまだ残っている苗があった。うどん粉病に弱いと言ってたよなぁ〜と思いながら苗を手に取ってみた。私の悪い癖で病気に弱いと聞くとうちでだったらどうだろう、とチャレンジしてみたくなるのだ。うちの庭にあるバラは今迄殆どうどん粉病にかかった事がない。きっと風通しが良いせいだとは思うのだが。バラは風通しの悪いところで育てるとすぐにうどん粉病にかかる。花も葉も真っ白になり近所の友達のうちのバラは可哀想な程。うちでは鉢植えのバラも多いがなるべく鉢同士くっつけないようにしているし、鉢は必ず下からも風が通るよう全部鉢台の上に乗せている。

そして御覧のように問題のうどん粉病には全くかからず綺麗に花を咲かせてくれた。うっとりするという程のものではないがミニバラとしては可愛いのは事実。しかしこのバラだったら私はモンテローザの方が好き。ミミエデンもクラッシックな感じがするがモンテローザはもっと花びらが多く重厚な感じがする。しかしモンテローザは色がもっとぼけたような感じのものだから好きずきかも。

 

 

9月22日(木)くもり 

今日は朝起きると地面は湿っている。こんな日は庭に水撒きをしなくて済むので楽。夕べ少し雨が降ったのだ。鉢に水やりをせねばならないがいい加減に片付け雑草むしりに励む。それからは初夏に採った種まき。そろそろ最低温度が20度近くなってきたので今のうちに播いておかないとすぐに寒くなってしまう。ネット友から送ってもらったセリンセややっと種を採ったカンパニュラパツラ。今回多く種まきしたものはいろいろなオダマキ。オダマキは花が終わったあと種をまき散らすが好きなものは意外と出て来ない。オダマキは宿根草だし毎年出て来てくれるから助かる。オダマキの種まきをした事は余りないので発芽率は如何なものか。

今日の画像は一月程前に播いた石灰窒素。レンガの隙間からいつもゼニゴケが生えて困っていた。播いた後はこのように黒くなるがそのうち消えていくだろう。上の画像はブドウの木の周り。ここもじめじめしているのでゼニゴケで困ったいたところだ。播いてから一月ほど立つが御覧のように全く生えていないし黒い色もなくなっている。今迄ゼニゴケ退治の薬をいろいろ播いてみたが播いた直後はなくなってもすぐに生えて来てがっかりしていた。しかしこの石灰窒素だと全然生えて来ない。石灰窒素は除草に役立つ上にその後は肥料になるという優れもの。薬効は10日ほどすると消えるようだ。値段も除草剤よりずっと安い。しかし注意しなければならないのはホームセンターで売っているものは輸入ものが多いので農薬登録をしてないものが出回っている様だ。袋の裏を見て「農薬の表示」があれば安心という事だ。私はホームセンターで買ったがちゃんと農薬の表示はされていた。必ず表示を見てから購入するように。

日本石灰工業会のホームページはここ。アンケートに答えると貴重な資料がもらえる。

 

 

9月21日(水)くもり 「サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス」

これは初夏に買ったサルビアの新製品。と言っても私が知らなかっただけかも知れないが。花はチェリーセージのような感じだが気温が高い夏は赤系の花ばかりが多く、気温が下がると二色咲きが増える。夏には白が増えたという例もあり、一概には言えないようだ。花の形は非常にユニークで何を連想したかと言えば「おかめ」。大写しにしたらピンぼけになってしまったので紹介できないのが残念。

これを買って来た時にすぐ摘心をし、切ったものは挿し穂にしたところ全部付いた。3つ程鉢に植えた苗は大きくなり、その他にも挿し木したものは地植えにした。チェリーセージと同じでこれも1メートルくらいにはなるようなので余り狭い場所には適さないようだ。他のセージ類に比べると葉は小さいので切り花にも良いかも知れない。