3月12日〜

ダイアリー目次            

 

3月20日(月)くもり 「プリムラジュリアン」

1月12日に載せたジュリアンが又見事に復活してきた。買った時には咲いていたもののあれからの寒さであるのは葉のみ。いったいいつになったら復活するのやらと杞憂していたらいつの間にかこんなに見事に咲いている。すごい色の組み合わせと我ながら呆れるが何せこれは競りでケース買いしたものなので色なんぞや選べない。しかしこのちんどん屋的組み合わせも時によっては元気をくれる。庭は未だに色は一切なし。あるのは枯れ色のみ。庭の隅でクリスマスローズが開花し始めたものの何せ色は地味。おまけに花は下向きに咲くので庭が色付いた気配はなし。花が可愛いので許す事にしよう。あの時一緒に競り落としたパンジーやビオラはついに植えることができず未だポットに入ったまま。もうそろそろ地植えにしても良いと思っていてもたまに晴れた日には吊る薔薇の誘引や肥料入れで後回し。きっと植えることができるのは4月も半ばにならないと暇はなさそう。

 

 

3月19日(日)雨 「庭ナナカマド」

ぶるぶる、今日も寒い。どこかで雪が降ってるような冷たい風も吹いてると思ったら夕方から雪混じりの雨になってきた。もう3月も後半にもなってきたというのにうんざり。気持ちは春と思い春服を買ってもこれじゃ全然着る機会もない。コートを買わなきゃならないと思う程の冷たさだ。

ちょっとの晴れ間をぬって庭に出てみると庭ナナカマドの新芽がもうこんなに膨らんでいた。去年暑い最中に場所を移動したおかげでぐったりと元気がなかったがここ迄芽が出てくればしめたもの。初夏から秋迄白い穂状の花を付けてくれ、どうしても欲しかった木なので楽しみ。

 

 

3月18日(土)雨 「クリスマスローズ」

午前中は曇っていたのに午後からは雨。おまけに寒い。朝起きて庭をうろうろと歩いてみるとクリスマスローズがやっと開いていた。今流行りのダブルではないがこれは地植えのもの。この場所をクリスマスローズの場所と決め鉢植えだったものも殆どここに地植えした。急激には増えはしないものの少しづつ広がってきた。結構こぼれ種でも増えて行くようで毎年大株になってきている。薔薇好きな人はこのクリスマスローズも好きなようで薔薇のない時季はこの花がネットを賑わしている。毎年ダブルを欲しいと思いながらももう少し待てば値段が下がると思いつつなかなか手が出せずにいる。この花は丈も低いので写真を撮るのは至難の技。やはり鉢植えにしておけば良かったと毎年後悔する。

 

 

3月17日(金)雨

エレはいつも独りでいるのが好き。他の猫に比べるとこのチンチラというのは触られるのも嫌い、抱かれるのも嫌いという猫が多くいつも一匹だけ静かに寝ている。夜9時頃になるとアイは寝ていたのをむっくりと起きてどういうわけかエレに甘えに行く。最初は舐めてあげたりしてるがそのうちすぐに嫌になり逃げ出す。しかしこのエレはうちに来た時から私に一途なのだ。いつも私には甘えて来てそばに来てうるさいと思う事が多い。パソコンをしてれば横に座りたがる、テレビを見てれば横に来て私の口をぺろぺろ舐めたがる、全くしつこくて辟易する事も多い。夫にはしないのだから私を好きなんだろうと思うが余りしつこいと邪険にしてしまう事も多い。そのエレも今や9歳。今は冬、ふわふわの白い毛が絡みまるでフェルトのように固まってしまい、にっちもさっちも行かなくなるというのにブラッシングは大嫌いなのでいつも毛布状態。はぁ〜〜なんとかならないものだろうか。。。

 

 

 

3月16日(木)雨 「クロッカス」

先日植物園に行った時咲いていたクロッカス。うちでは確か秋に咲いたと思うのにこのクロッカスは外で寒さにもめげず咲いている。どうして?図鑑を調べるとクロッカスには秋咲きのものと冬から春にかけて咲くものがあると言う事だ。秋に咲くものは花が終わってから葉が出て、春咲きのものは花の咲く前に葉が出るという事も初めて知った。

植物はいったい何を感じて花を咲かせるのか?温度か?日の長さか?驚く事に解答は「夜の長さ」という事だ。夜の長さ=日の長さとも言えるが殆どの植物は夜が短くなると花をつけるらしい。反対にポインセチアは短日処理をし市場に出回っているのでうちでいくら育てても葉が赤くならない。夏場に段ボールをかけ真っ暗にし育てた事もあるがそれでもなかなかうまくはいかなかった。

もっと不思議に感じるのは何十年に一回しか花をつけない植物。どうやって年数を数えているのだろう。竹の花は50年くらいに一回しか花を付けないと言う。私達人間はカレンダーがなくなると今は何日なのか見当がつかなくなる。植物の方が高度なのかも知れない。

 

3月15日(水)晴れ 

昨日は氷見市では24cmも積もったそうで驚いた。富山県内でも一番降ったそうだ。3月になってまさかこんなに降るとはやはり異常としか思えない。しかし今日は朝から快晴。お昼過ぎまでなんとなくぐずぐずしていたがこんな良い天気にうちの中に燻っている事もない。重い腰を上げさて何から始めようか。薔薇の鉢を見るともうこんなに芽が膨らんでいる。これは一番成績が良い鉢だ。他のはまだこんなに大きくなってない。

やはりアーチに薔薇を誘引せねばと去年ビニタイで縛ってある枝を全部ほどいた。べラムールは手に負えない程伸びてビニタイをほどくと何メートルもあった。何本もの枝を又アーチに結び付けて行くのは上を向いてするのでくたびれる。なるべくジグザグになるように咲いた状態を想像しながら結び付ける。べラムールは去年あまりにも茂り過ぎ手に負えなくなったので枝を4本ほどに減らした。今年は沢山の花を付けてくれるだろうか。

 

 

3月13日(月)雪

予報通り朝起きると雪が積もっている。積もっていると言ったって5cmくらいなものだが少しづつ降り続き夜になっても止まない。明日の朝はいったいどうなってる事やら。12月から雪には祟られているのだから3月はもう積もる事もないだろうと思っていたのは甘かったようだ。しかし去年のダイアリーを読み返してみると去年は3月25日になっても降ったのだからまだまだ戦いは続くのかも。

季節が3月になるとどんなに寒くてももうオーバーを着るのは気が引ける。薄手のコートにセーターも薄めのものを着込んで出かけると寒くて仕方がない。私は他の人に比べるとどうも寒がりなようでちょうど良いと思う温度は22度以上。だから他所の家などには冬場は寒くて行けない。そしてうちに客が来ると暑いを連発する。生徒なんぞも汗を出している人もいてそんなに暑いのか?と不思議になる。今年は灯油代の値上がりで家計も悲鳴をあげているのだが寒い部屋にはどうしてもいられない。

 

 

3月12日(日)くもり・雪

いやはや昨日は春が訪れたかのような日だったと言うのに今日のこの寒さ。予報通り雪迄降って来て夕方になるとうっすらと積もって来た。やっぱり北陸だ、3月と言えども安心出来ない。

昨日は中央植物園に行き結構楽しんで来た。余りゆっくりも出来なかったが役立った事が沢山ありたまにはこういうところを見学するのも必要と感じる。花や木の名前を確認しながら広い園内を散策する。花の名前は少しは分かっても木となると全く分からず情けない。株立ちの枝の中にこんな小鳥の巣を見つけ感激。小枝や枯葉、ビニールヒモ迄持って来てうまい具合に作ってある。ヒナは巣立った後なのか何も中にはいなかったのが残念。でもこんな低いところに巣を作ったらすぐに敵に襲われないのか不思議だった。