3月21日〜

ダイアリー目次            

 

3月31日(金)くもり 

朝起きると少しだけ雪が積もっていた。これはお昼頃に撮った写真なので大分融けている。昨日の夜外を見るとほんとに雪がしんしんと降っているのでギョッとしたがほんの数cm積もっただけなのでホッとする。しかし明日からは4月だというのに外は凍るような寒さ。もう大丈夫だろうと思って植えたパンジーも思わぬ雪に驚いている。予報では明日からはずっと暖かな日が続くようでこれで北陸地方にも桜の便りが聞けるかも知れない。

 

 

3月30日(木)くもり時々雪 「アマリリス」

これは先日貰った水栽培のアマリリス。白い鉢に入っていて水を1週間に1回程あげれば芽が出てくると説明書に書いてあった。ほんとに?と思いながら様子を見ていたらほんとに出て来た。ぽっこりと膨らんだ芽が出て来たと思っていたらあっと言う間にぐんぐん伸びている。今日は色付いて来たのでどうやらこれは赤色なのかも。うちにあるアマリリスは納屋の中で越冬しているが今年の冬の寒さでもしかしたら消滅しているかも知れない。こんなに簡単に楽しめるものがあると土を植え替えたり手間のかかるものはばからしくなる。

 

 

3月29日(水)くもり 「パンジー」

朝起きると寒い。ほんとに雪が降ってくるんだろうか?ひゅーひゅーと冷たい風も吹いている。こりゃ庭仕事は無理だと思っていたらそのうち晴れ間が見えて来たのでほんのちょっとでもしようと思い外に出た。束の間の晴れ間だろうから急いでバラに肥料を入れる。肥料を入れていたら今度は雑草が気になって来た。少しだけ雑草をむしり家に戻るとほんとに雪が降って来た。それもすごい勢いだ。まるで真冬のように降っている。そして又少し晴れ間が見えて来たら少しだけ積もった雪もあっと言う間に融けた。なんじゃこりゃ?

11月に植えたパンジーが御覧の通り息を吹き返した。下に一緒に植えたスィートアリッサムは姿かたちはまだ見えない。そのうち生えてくるだろう・・・・

 

 

3月28日(火)晴れのち雨 「スミレ」

いやはや今日の気温の差は10度以上あったに違いない。日中は風は強いがぽかぽか陽気。温度計を見たら18度もあった。今日やっとツルバラの誘引を全部終えホッと一息。手強いサハラとニュードーンも何本も枝を切ってやっとフェンスに誘引を終えた。これで少しは庭仕事が出来る。が、夕方からまるで嵐。突風に吹き殴るような雨風。予報では明日から雪マークがついているがもう4月も近いというのに。せっかく咲いた小さなスミレ、雪でも降ったらひとたまりもなく潰される。東京では桜は満開と聞いたが今日うちの梅を見たらやっと咲いていた。この分ではこっちに桜が咲くのはいつになるやら。

 

 

3月27日(月)晴れ 「アブチロン」

今日も天気に恵まれせっせと庭仕事。廊下に置いてある鉢に水やりをしていたらアブチロンの花が咲いているのに気がついた。アブチロンはアオイ科の植物だがこのアオイ科は曲者。この葉は必ず葉巻き虫が付きずたずたに毎年やられる。酔芙蓉もアオイ科で花は見事に沢山咲き楽しめたがいつも葉を注意してなければならないのが嫌でついに去年抜いた。アブチロンもこの葉に嫌気が射し去年短く枝を切ってしまった。すると今迄はヒョロヒョロと伸びていたのにこんもりとして来て美しい姿になった。大きくなるのが嫌なら短く剪定してしまえば良いだけの事。

 

 

3月26日(日)くもり 「ベンケイソウ」

待ちに待った日曜日。天気は晴れとはいかないまでもまあまあ。昼前から勢い込んで庭に出る。しかし風が強いし冷たい。こんな事で怯んではどうする。風にめげず庭仕事に励む。ぼうぼうに伸び放題のツルバラのキングをやっとアーチに誘引した。余りに枝が出過ぎだったので大分切った。あの膨大な枝を全部誘引などとてもじゃないが不可能。

お次は和風の庭の枯れた枝の整理。ホトトギスやアジサイ、アイリスなどの枝を整理してなかったので枯れた枝だらけなのが気になっていた。枝を整理すると今度は雑草が気になる。寒さにもめげずじゃんじゃん生えてる。大きなものだけ何とか引っこ抜いた。小さなもの迄抜いていたら何日あっても足りない。納屋の入り口に置いてあったビオラのポットが今度は気になった。何ヵ月ここに置いてあるんだ。。。いい加減に植えねば。今度は私の庭に移動。はあ、どこに植えよう。今迄ビオラやパンジーなんぞは植えた事がない。植える場所を探すのも大変。やっと場所を見つけて半分ほど植えたがまだ大分残ってる。競りで2ケースも買ってしまったのだから衝動買いは恐ろしい。明日も又場所探しだ。

ベンケイソウが綺麗に新芽をつけていた。別にどこにでもあるベンケイソウだがこれが大きくなると結構見栄えする。ガーデニングコンテストに出した写真に写っていたら、あれは何ですか?という質問が結構あった。葉は厚く多肉植物のようだが寒さにも強く地植えのまま越冬するので楽。

 

 

3月25日(土)晴れ 「日向ミズキ」

写真の撮り方が悪かったがこれは日向ミズキ。秋も終わり頃から黄色い小さな蕾みを付け始め、おいおい大丈夫?と声をかけていたが無事越冬。蕾みも大分膨らんで来た。春一番に咲く花は黄色が多いがこれも御多分に漏れず淡い黄色。このそばでサンシュユもぼちぼち花が咲き始めた。これからは黄色のオンパレードになる。

 

 

3月24日(金)晴れ 「沈丁花」

今日はすっきりとした青空。しかし寒い。どこかで雪が降ってるような寒さだ。こんな晴れている時に仕事に行かねばならない悔しさ、仕事をしている以上仕方のない事だ。庭の沈丁花の花がだんだん膨らんで来た。いつもなら縄でくくって一つにしておくのが今年は出来なかった。雪の重みでグニャっと曲がってしまったものの何とか持ちこたえてくれ、こんな花芽をちゃんと付けてくれたのが律儀。

 

 

3月23日(木)くもり 「オダマキ」

今日は幾分か暖かな日。久しぶりに苗置き場に水やりをする。雨ばかり続いていたのでずっとしてなかったのだ。久しぶりの水やりなので液肥をシャワーに付けたっぷりと与えた。固形の油かすの置き肥も置こうと思っただが切れててなかったので化学肥料の置き肥にした。早速買って来ねば。これから春になると肥料や土、鉢など又出費が増える。何も出来ない冬の間はせっせと競りに通い、高めの鉢や資材を競り落とし、春になると肥料や土の買いだめ。全くガーデニングはお金がかかるものだ。

これは昨日買ったオダマキ。ラベルはついてなかったがローズバローと思われる。ピンクの八重咲きが魅力的。

 

 

3月22日(水)くもり

彼岸も過ぎたというのにこの寒さは一体なに?午後からネット友と久しぶりに園芸店に出向くが余りの冷たい風に震え上がった。ほんとの春はいつになったら北陸に来てくれるのか。

園芸店には入荷したばかりの春苗がズラッと並びそこだけは春が突然に舞い降りたよう。今迄は入荷してなかった珍しいものもゲットできほくほく。ネット友と園芸店に出かけると各自の経験から貴重な情報を貰えるのでグッド。この苗は結構強いとかすぐにダメになるなどと聞きながら自分の経験を重ねあわせる。皆今日の一番の目当てはやはりダブルのクリスマスローズだが私は買わなかった。出たばかりの時は何万もしたものが今や5000円程で買えるようになったもののやはり高い。2年程前に出たばかりのものを一回ダメにしているのでなかなか手が出ない。今花が咲いているものを買えば高いがその花が終わった頃にはたいていは半額程になるからそれを狙おうか。

シンビジュームがいよいよ咲き始めた。南側の廊下で毎年退避させているが今年も大きな花芽を2本付けやっと開いた。シンビは場所喰いなので玄関口に置いても狭くなるのが困る。しかし花の大きさといい美しさはやはり蘭だ。

 

 

3月21日(火)くもり 「雪割草」

今日は祭日なので仕事は休み。午前中外に出てみると冷たい風が吹いている。庭仕事をしようか、どこかに出かけようか、迷ったが一大決心をし庭仕事をする事に。ツル薔薇のキングの誘引を始めたが風が冷たくてもろに当たる。風が当たらない場所の薔薇に変更しようとフェンスのサマースノーの誘引をする事にした。まぁ伸びてるは伸びてる、栗の木の上の方迄枝がビュンビュンと伸びている。サマースノーは細い枝のうえ、棘が殆どないので曲げるのは楽だ。しかし余りにも枝が多過ぎて誘引しにくい。思いきって古い枝を大分切った。この枝を残しておけばそれだけ花も沢山咲くが何せ全部フェンスに結び付けるのは不可能。夕方迄かかってやっと終わる。ついでに下に落ちていた枯葉やゴミなども全部片付けてホッと一息。フェンスにはまだ手強いツル薔薇が2つあるので今度はそれを誘引せねば。

鉢置き場においてある雪割草がやっと花を開き始めた。何の変哲もないものだが私には大事なもの。この間園芸店で可愛らしい雪割草があったので値段を見たらたった一個咲いているものがなんと7万。いやはやびっくりした。余程珍しい品種なのだろうがあれを買う人はいるのだろうか。。。