5月1日〜

ダイアリー目次            

 

5月10日(水)くもり 「ビバーナム」

暑い暑いと思いながら中庭の草取りに励む。やけに喉が乾き汗はびっしょり。暑いわけだニュースで富山は30度もあったと聞き納得。しかし30度はなかったような気もするのだが。先日から気になっていた中庭の掃除が終わったらやっとホッとした。

ビバーナムがグリーンの綺麗な花を咲かせ始めた。これは英名をスノーボールと言うようだ。咲き進むと色は白に変わって行く。アジサイのアナベルとは逆。何となく初夏を感じさせる花。

 

 

5月9日(火)晴れ 「ハナニラ」

ハナニラがフワフワと咲いている。今年はダメになってしまったのかとやきもきしたが例年よりずっと遅い開花だ。台所の窓からこの花が見えるとやっと春がやってきたと何となくわくわくしたものだがテーブルの配置を替えた為、今座ってる場所からは見えなくなってしまったのが淋しい。この薄いブルーがとても魅力的。

 

 

5月8日(月)晴れ 「スノーフレーク」

こんなに可愛い花もあろうかと思う程可愛い花。スズランの花とよく似ているが平年よりずっと遅い開花だ。うちではずっと同じ場所に植えっぱなしだが減るでもなく増えるでもなくちゃんと律儀に咲いてくれる。これに比べると匂い水仙はめったやたらと球根が増える。毎年少しづつ掘り起こさないととんでもない事になる。増えるものはついないがしろにして捨ててしまったりするがこれも買えば高いのだからオープンガーデンの時にお持ち帰りしてもらったりしている。

 

 

5月7日(日)雨 「キャットミント」

連休最後の日曜日残念ながら一日小雨の降る寒い日になった。もう遊び疲れた人もいるだろうから最後は雨でも良いのかも。

キャットミントが今満開を迎えているがこれは切り戻すと晩秋まで次々と咲くミントだ。ラベンダーブルーの色がとても鮮やかで綺麗。キャットという名前が付いているから猫が熱狂的に好きかと言うとそうでもなくキャットニップスの方が猫がたむろする。時々このミントのそばで猫が座っていたりするがどうって事ない顔をしている。ニップスの方は狂喜乱舞という感じだ。

 

 

5月6日(土)くもり 「カナダオダマキ」

なんとも不思議な形の花、カナダオダマキが満開を迎えている。色も赤に黄色が混じり何とも派手な色。このオダマキは珍しいと思うが案外これが増えるのだ。鉢に植えてあるものや地植えのものがこぼれ種をまき散らしどこからでも出てくる。何せ色が派手なだけにあちこちで生えていてはインパクトが強すぎる。でも丈は余り高くならないので許す事にしている。

 

 

5月5日(金)晴れ 「オダマキ ノラバロー」

今日の富山の気温は27度もあったそうで何しろ暑かった。昨日鉢には水やりをさぼったので今朝起きてみるとからからになっている。風も強いので慌てて水やりをしたが暑くて汗が出る。もう長袖では庭仕事も出来ない暑さがやってくるのか。冬から一気に初夏という感じでこれは毎年の事だ。北陸で一番着られない服と言えば半袖のセーター。これを着る時季がないのだ。もっともこの頃は若い人達は真冬でも着ているのも見るがとてもおばさんには真似出来ない。

先日買って来たオダマキのノラバローが満開になってきた。とてもオダマキとは見えないがこの頃はこんなオダマキが次々と発売されている。オダマキは花が終わると種をまき散らしているようだが案外種では増えない。宿根なのでやはり株が大きくなって増える方が確実。しかし草取りをしていると敷き詰めてあるレッドブロックの隙間からもいくつもちび苗が出ているのを見るとどうでも良いものは増えるのかも知れない。

 

 

5月4日(木)晴れ 「ツルハナシノブ」

春の訪れを感じさせる花、ツルハナシノブがやっと満開になってきた。これは鉢に植えてあるものを写したが地面に植えてあるものの方が遅く咲く。花はフロックスに似ていると思ったらやはりフロックス属でこれはフロックス・ストロニフェラ(学名)という名前が付いている。地面に植えてあるものも鉢植えのものもあまり増えなくて今年の大雪で地植えのものは絶えてしまったかとも思われたがやっと今開花し始め胸を撫で下ろしている。

 

 

5月3日(水)晴れ 「ティアレラ スプリングシンフォニー」

待ちに待った園芸日和、すっきりと空は澄み渡り一日庭仕事に専念。連休をあてにしてたというのに一回も雑草取りも出来ないような日ばかり続きやっと今日はじっくりと草むしり。しかし草の伸び方に呆然。今年の春は悪天候続きだったので油断していたら10cm以上にも伸びているものもある。こんなに丈の高くなった雑草をむしるのは今迄にない事だ。やはりガーデンは一日にして成らず、こつこつと毎日するよりほかない。

ティアレラが暖かさにつられて満開になってきた。これはユキノシタ科のものでツボサンゴの仲間。このスプリングシンフォニーは黒褐色の斑が小型の葉に入りとても綺麗なものだ。うちには全部で3種類あるがこれは日当たりの良い場所に植えたもので一番花付きが良い。説明を読むと半日影のやや湿った場所で水はけの良いところに植えると良いと書いてあるが日当たりの余り良くない場所に植えたものはやはりこれほど成長してない。北アメリカ原産なのでアメリカで盛んに改良され、美しい葉の品種が次々と発表されているそうだ。

 

 

5月2日(火)雨 「ムスカリ」

今日の寒さときたらまるで真冬並み。夕べは雷がずっと鳴りっぱなしのうえ雨も強く全国的に今日は寒かったようだ。昨日ニュースで水浴びをしていた子達を放映していたが余りの寒暖の差で風邪を引かなければ良いのだが。

ムスカリがあちこちでやっと満開になり楽し気。去年地面に下ろした2色のものは見事消滅。やはりこんな普通の物の方が強いのかも。

 

 

5月1日(月)くもり 「イカリソウ」

全国で今日の暑さは異常だった様子を先程ニュースで放映していた。東京では30度近くもあったらしく皆悲鳴をあげていたが無理もない。こちら富山ではそれ程でもなく今はヒーターを焚いている。去年はこちらでも4月後半に30度を越す日もあり驚いたが今年はチューリップの開花もこのゴールデンウィーク前半にはまだ3分咲きと報じていた。

今日は雨混じりのくもり空だったが少しだけ庭の草むしり。イカリソウがこの間から不思議な花を咲かせ始めた。花を横から見ると船の錨に似ている事からこの名前が付いたらしいが下の画像の黄色いものもイカリソウなのかどうか?大分前に植えたものなので他所から貰ったような気もする。葉は似ているのでやはり黄色のイカリソウかも知れない。