5月11日〜

ダイアリー目次            

 

5月20日(土)雨 「アルメリア」

毎年忘れずに咲くアルメリア。いったいいつから鉢に植えてあるのだろうかと思う程古くからある。去年は少し大きな鉢に植え替えたものの殆ど放りっぱなし。夏になると葉が枯れ込み見苦しくなるもののちゃんと再生してくれる。これは別名マツバカンザシという名もついているようだが耐寒性多年草だ。調べてみると2年に一回は株分けをして株を更新すると良いそうだ。

 

 

5月19日(金)くもり 「シャクナゲ かぐや姫」

朝起きてみるとどんよりとした空。やれやれ今日は草むしりも出来ないか・・・・と思っているとだんだん晴れ間が見えて来た。今日は午前中に来客があるので困ったと思っていたのでホッとする。

シャクナゲも例年より遅い開花で今満開状態。淡いピンクの大輪の花が庭に映える。この花がオープンガーデンの時までもってくれるかどうか。今一番綺麗な時なので無理かも。

 

 

5月18日(木)くもり 「シラーカンパニュラタ」

毎年母屋の庭の野紺菊の間からひっそりと忘れずにシラーが咲く。出るのが遅かったので今年こそダメになってしまったかと思っていたらちゃんと可愛い顔を見せてくれた。これは耐寒性球根多年草で春に先端が開いた釣鐘型の可愛い花をつける。増えもせず減りもしないが庭に植えておくと春の訪れを感じる花。

 

 

5月17日(水)くもりのち雨 「ジャーマンアイリス」

ここのところ肌寒い日が続いているがそれでも一斉にジャーマンアイリスが開き始めた。取り立てて好きという花でもなかったが近所から貰ったりたまに自分で買ったり、ネット友達に戴いたりしてるうちにいろんな品種が集まった。近所から貰った時には嬉しかったがそういう物はどこにでも咲いてるので結局抜いたりしてしまった。この黄色も毎年減らしているがなにくそとばかり負けずに増え絶滅させない限り絶えないようだ。それでもこうして毎年花がまだ少ない頃に出て来てくれるとやはり有り難みを感じる。

 

 

5月16日(火)くもり 「ミモザ」

今年の大雪と寒さで枝が無惨にも枯れ込んでしまったミモザ。思いきって4月9日に枝を全部切ってしまった。切りながらもほんとに再生するのかどうか心配だったが今日幹を見てみるとこの通り小さな葉が幹から出ている。毎年オープンガーデンの時にはこのミモザの葉が茂りこれは何という木ですかとよく聞かれたものだが今年は丸坊主。何ともみっともない姿でどうしようかと思っていたのだ。先日庭に遊びに来た友達にも「これどうするの〜〜?」と呆れられたが短気を起こして切り倒さずにいて良かった。

 

 

「ルイ14世」

「フランシス デュプロイ」

5月15日(月)晴れ 

やったぁ〜〜〜ついにバラが咲き始めた。1番バッターはどういうわけが2つともどす黒系のルイ14世とフランシスデュプロイ。こうして写真に撮ってみると違いがよく分かる。一つ見せられたらどっちがどっちだかよく分からないかも。両方とも強香なのでなんとも良い匂いがして嬉しくなる。

今年は寒さが長く続きバラの開花は10日以上遅れているような気がするが、それと困るのが例年になくうどん粉病に悩まされている。うちは風通しが良いせいか今迄殆ど病気にかかった事がないと言うのに納屋の裏で育てているバラの苗がうどん粉病にかかってしまった。今日もせっせと消毒をしたのだがなかなか直らず頭を抱える。こうなったら場所の移動しかないようだ。同じ品種のバラでも私の方の庭で育っているものは全くといって良い程病気にはかかってない。天候の不純がバラの生育にも影響あるとまざまざ思い知らされた。

 

 

5月14日(日)晴れ 「カマツカの木」

友達が2年程前にこの木の小さな苗をくれた。カマツカというがそんな名前聞いた事もない。どんな花が咲くのかも分からず鉢に植えておいたが去年は花も咲かず少しだけ成長した。しかし今年はぐんぐんと伸びこんな綺麗な花を咲かせた。調べてみるとこれはバラ科の落葉低木で秋には可愛い小さな赤い実をつけるという。3〜5メートルくらいにしか伸びないそうなので庭木にも適しているらしい。

 

 

5月13日(土)雨 「リキュウバイ」

今私のこよなく愛する木のリキュウバイが満開を迎えている。今日の雨でせっかくの花が重た気だ。これも例年より遅い開花で咲いてくれるのかとやきもきした。植えてある場所は歩くところなので枝が邪魔でときどき切っているのでなんとなく変か格好になっている。リキュウバイの事を少し調べてみたらこれはバラ科で別名をバイカシモツケとも言うようだ。バラ科は花びらが5枚の筈なのでこれもよく見てみると5枚ある。秋になると落葉するが低木なので丈が高くならず庭木にはお薦めのもの。

 

 

5月12日(金)くもり 「ラムズイヤー」

今ラムズイヤーが一番綺麗な時を迎えている。葉が柔らかい毛で覆われ優しい感触がする。初夏になると薄いピンクの花が咲くが花よりも葉のシルバーが最大の魅力。これがもう少したつと間延びし全部倒れてくるので困り者。しかし花壇の縁取りやグランドカバーにもなる。うちにはこれがどこにでも生えていてこんな丈夫な物はないと思っていた。よく庭に来られた人に分けてもあげるのだがダメになったという話しを聞くのにつけ案外土を選ぶのかも知れない。葉が黄色くなり始めたら早めに取り次の芽を育てると良いらしい。

 

 

5月11日(木)くもり 「ハナミズキ」

花壇に植えてあるハナミズキが今満開になっている。平年より随分遅い開花だ。沢山咲くと翌年は花が少なくなると聞くが今のところ毎年たわわに花を付けてくれるので有り難い。この花が街路樹に使われている所も多いが何となくいつもより花が少なく思える。やはり去年の雪の多さで被害を被っているのかも知れない。