8月1日〜

ダイアリー目次            

 

8月10日(木)晴れ 「ヒメイワダレソウ」

何だってこう毎日暑いんだろう。雨は一滴も降らず地面はいよいよひび割れして来た。グランドカバーのリシマキアも枯れ枯れの色になってきて庭全体が荒れ果てている感じがする。このヒメイワダレソウは去年友達からほんの少しだけ貰って植えたのに結構広がり今可愛い小さな花を咲かせている。リシマキアは黄色の葉で花も黄色なので庭が派手な感じになるが、このイワダレソウはグリーンなのが良い。これはなかなか優れ者のようなのでこれからグランドカバーとして増やさねば。

 

 

8月9日(水)晴れ 「ブルーアイス」

これは昨日抜いて貰ったブルーアイス。葉の色がブルーっぽくてとても好きなコニファーだったが何せ大きくなり過ぎて始末に負えなくなったのだ。おまけに去年の台風で幹は傾き、支えの杭を何本も立ててなんとか騙してきた。樹形も何となく乱れ見る度に目をそらして来た。小さな苗をここに植えて4年程でこんなにも大きくなる。すぐそばにヤマボウシが植えてあるが葉がぶつかりどうにも邪魔。

しかし抜いてみるとなんだか庭が間が抜けたようになり、はてこれからどうしようかと悩むところ。地面が空くとついつい木を植えたくなるがそれではもとの木阿弥。これから考えねば。。。。

 

 

8月8日(月)晴れ 「ミモザ」

これで連続8日間も30度以上の日が続いているから暑いなんてもんじゃない。今日はやっと木の剪定にシルバーセンターの人達がやってきてくれた。暑いので人手不足なのかたったの2名しか来てくれずこれじゃ何日かかるのか。

今年の寒さで枯れたと思えたミモザが初夏には新芽も出始めホッとしたのも束の間御覧の通り幹だけの姿になりこうなったらもういけない。やはり寒さでダメになってしまったようだ。仕方がないので諦め切ってもらった。切っただけだと切り株が残りあとには何も植えられなくなるので根っこも全部掘り起こしてもらった。なにせこの木は根が張る事でも有名なのでかなりに苦労していたがやっとの事で抜く事が出来た。この木がなくなると隣の母屋の壁面がもろ丸見えになるのですぐその後にセイヨウニンジンボクの木を移動してもらう。この真夏に木の移動はかなり危険だがいずれにせよセイヨウニンジンボクも今の場所では大きくなり過ぎ困ったと思っていたので移動したのだ。他にも大きくなったコニファーなども抜いてもらい、庭はスカスカ状態になった。ヤマボウシの木はコニファーが大きくなり過ぎ風通しが悪くなったのですす病にかかり真っ黒になって来たので抜いたのだ。コニファーは植えた時は早く大きくなれと祈るが案外すぐに大きくなりあれよあれよと言う間に困り者になる。今日はコニファーも短く剪定してもらい、枝も綺麗に整えてもらった。綺麗になるといかに今迄がボサボサ状態だったのかが判る。この暑さの中センターの人達も汗まみれで気の毒だったが枝葉を片付けるこっちも汗でどろどろ。明日は涼しくなってくれると良いのだが。

 

 

8月7日(月)晴れ 「木立性ベゴニア」

どうでも良いと思いながら育てている木立性ベゴニアが今年も花を付けている。何せ冬は家の中に入れなければならず面倒。暖房のない南側の廊下に毎年置いているが枯れたかと思いきや春になるとちゃんと再生する。株分けすればもっと増えるのだろうがこれ以上増やしては自分の首を絞めるようなものなので大きな鉢には植え替えず毎年同じ鉢。しかしこうして今の時季健気に花を咲かせてくれるのは有り難いものだ。

 

8月6日(日)晴れ 「玉アジサイ」

やれやれ今日も晴れて暑い。毎日水やりをするだけで精一杯で庭仕事は殆ど手付かず。水やりをしただけでもう茹でダコ状態でとても他の事迄手が回らない。しかし今日は日曜なので気持ちを奮い立たせ取りかかる。ホリホックはとっくに花が終わりぐんぐんと枝を伸ばしてみっともない姿になっている。これを切るくらいは楽な仕事だ。先日からビナンカズラに変な白い粉のようなものが付ききっと虫に違いないのでこれも切り詰めた。花を沢山付けていたので勿体無い。ビナンカズラの添え木に使っていた流木もカスカスになって腐って来た。味気ないがプラスチックのパイプに替えた。

この暑い夏に庭に出るのは苦痛に近いものがある。先日ネット友からメールが来て広い庭に息子が家を建てたので庭が3分の1になり狭くなったと言う。淋しいよりも楽が本音と書いてあった。歳を取れば狭い庭が理想だ。広過ぎて手入れが出来ずに雑草だらけの庭にいるのも辛いものがある。

玉アジサイの蕾みがやっと開いて来た。花が咲くというより爆発するという感じなのが笑う。

 

 

8月5日(土)晴れ 「ハツユキカズラ」

昨年から鉢に植えてあるハツユキカズラが今とても綺麗だ。春には葉もまだ枯れていてこれでほんとに再生するのかと友達にも言われたが今はこの通り見事になっている。これは大きな鉢にかなり植え込んであるので値段にすればかなりのものになる。ハツユキカズラはいつになっても苗が高くてなかなか沢山は買えないが思いきってこのように沢山植え込むと何年も綺麗なままでいる。ただし冬になると全部葉が枯れてしまう。枯れたと思って処分したりすると大間違い。ちゃんと夏になればこのように再生する。

 

 

8月4日(金)晴れ 「ノアシュノー」

いやはや今日も暑い一日だった。午後からは仕事場に缶詰めだったものの生徒の顔を見れば皆茹で蛸状態。それでもこんな暑い日に自転車に乗ってレッスンに通ってくる年輩の方もいるのだから凄いものだ。

この暑い時季になってノアシュノーが綺麗に咲いている。初夏には全く花を付けなかったというのに今頃になってだ。これは修景バラなので丈も低いし横に広がる。しかし広がっては困る場所に植えてあるのでしょっ中切り詰めている。

 

 

8月3日(木)晴れ 

3日連続の真夏日で閉口する。じりじりと焼け付くような太陽を浴びて水やりをするだけでもへとへと。朝の6時半からしていても汗がしたたり落ちるのだから嫌になる。水やりをしながら残り少なくなったアジサイを切って挿してみた。水色は12ヒトエ、白はピラミッド、そして丸い蕾は玉アジサイだ。この3つがアジサイの中で一番遅く咲く。他のアジサイはもう剪定してしまったので葉も少なくなりやっと少しだけ水やりが楽になった。しかしこの時季いろいろと剪定した枝の片付けがほんとに大変。何だってこんなに伸びたんだ、と叫びたくなる程。切ったらしばらくそこに放置して置き乾かす。しなびた頃に小さく切ってゴミ袋に入れるのは大変な作業だ。入れられないようなものは畑で燃やす。しかしこんな場所がない人達はいったいどうしてるのか不思議に思う。

 

 

8月2日(水)晴れ

8月に入った途端うだるような暑さになり少し動いても汗がしたたる。これから庭の手入れも日射しが強くて出来なくなる。今迄が余りにも涼し過ぎたから尚更ひどく感じるのかも知れない。

これは去年の秋に競りで買った寄せ植え。庭におくと自然に生えているように見え鉢が置いてあるとは見えない。周りに植えてあるアジュガはこんもりと広がりこのまま置いて置いたら地面に根を下ろすかも。まさかこんなに長い間美しいままで楽しめるとは思っていなかったのでこれは超お買得だった。

 

 

8月1日(火)くもり 「アイスバーグ」

母屋の庭でアイスバーグが気の毒なくらい次々と花を付けている。今の時季花もちも悪いし、咲いたと思えばすぐにカナブンが花びらの中をのたうち回っている。蕾みを全部取ろうかとも思うがこれだけの蕾みをいつも取るのも大変。ま、いいかと咲き放題にさせているが花はとても可愛い。この花をシュネビッチェンとドイツ語で言い和訳すると白雪姫と言うらしい。なるほど透き通ったような清楚な白はとても美しい。