リッフェルベルクから登山電車でツェルマットへ下り、公共バスでロープウエイ乗り場へ。このときのバス、メンバーの小柄な女性何人かが並んで座席に座ったのはいいのですが、足が床につかずに宙ぶらりんです。まるで子供が電車やバスに乗っている光景そのもので思わず笑ってしまいました。男性の方はというと、トイレの小便器、小柄だと背伸びをしても届くかどうかという感じ、172センチの私でも便器に触れてしまいそうな感じでした。日本人観光客がいくら多くても日本人サイズの特別仕様というわけにはいかないでしょうね。
ローブウエイを2度乗り継いでヨーロッパ最高所の展望台クライン・マッターホルン(3883m)へ。
夏というのに展望台は雪と氷の世界、滑らないように注意。雪の反射が目に痛い。富士山を越える高所、同行リーダーが「深呼吸をしてゆっくり歩いてください」と声をかける。息をきらして急な階段から展望台へ。快晴、360度の展望。マッターホルンは姿を変えて、これが?と目を疑うようなシルエット、そして目の前には雪帽子のブライトホルンや氷河。日本の山では見られない風景です。氷河の洞窟へも足を延ばして見学しました。


クライン・マッターホルン展望・・・左にマッターホルン、右端に半身写るのがブライトホルン(パノラマ合成)

クライン・マッターホルン展望台にて

これがマッターホルン?首をかしげたくなる姿

ブライトホルンには登攀中の登山者も見えました

モンテローザ
   
スイスアルプスの旅日程表」へ 「山岳巡礼」のトップへ